「不採用通知」に不信感…障害者雇用で働くということ:就労継続支援A型から一般就労への道
「不採用通知」に不信感…障害者雇用で働くということ:就労継続支援A型から一般就労への道
こんにちは。
私は、地方在住の、精神障がい者(『統合失調症』(精神保健福祉手帳・2級 取得))です。先週と、昨日の13時より、障がい者のための就労場所・『就労継続支援(A型)事業所』の面接に、計・2ヵ所、行ってきました。 昨日の13時に面接を受けました事業所のほうは、採否の結果発表が来週の木曜か金曜なので、待っているところです。
で、「疑問?」・「不可思議?」に感じているのが、先週、面接を受けました、初めての『就労継続支援(A型)事業所』の、採否の結果通知を見て…。 自宅の『郵便受け』に届いた、大きな封筒を開け、中を見てみると、面接時に、提出した、『私の履歴書』と、事業所の代表女性からの、メッセージが書かれた『ミニ便箋』が入っていました。 便箋に書かれていたことは、「体格も大きく、体力もありそうで、とても、元気のよさそうな印象を持ちました。・・・(何か、まちまちした文章が2行ほど書かれたあとに、・・・なので、『不採用』ということになりました。」という言葉で終了。 「体格も大きく、体力もありそうで、とても、元気そうな印象を持っていただいたのに、・・・「不採用になりました。」という結果。 文章の始めと、終わりが、180度、違い過ぎるといいますか、『支離滅裂』という言葉、知ってますか?と、代表者に尋ねたい思いガンガン(!?)です。 そこの事業所は、その『支離滅裂の理由による不採用通知』が届いたということで、もう、私の眼中にない事業所なので、「ご勝手に!」といった、すっきり気分です。
昨日の13時に、面接を受けました、2ヵ所目の『就労継続支援(A型)事業所』なのですが、ハローワークの、約15・6年前からお世話になっているベテラン相談員さんからの『おすすめA型事業所』なので、安心は、一応、しております。 今朝、行政機関と、ハローワークの『専門相談部門(障がい者専用窓口)に『問い合わせ』の電話をし、『就労継続支援(A型)事業所』で勤務することの出来る人の『採用基準』と言いますか、国で定められた、「こういった採用条件を満たしている方。」とか、「障害者手帳〇級以上の方。」とか、「ここの事業所まで、通勤時間が、〇分以内のところに在住の方に限る。」とか、「年収〇〇万円以下の方に限る。」など、ないのですか?と尋ねると、お2人とも、「私は・・・。 そういったものは、聞いたことはありません。 (ハローワークの相談員さんは、)『就労継続支援(A型)事業所(X(仮名)』の面接には不採用になったけど、別の『就労継続支援(A型)事業所Z(仮名)』には採用された、といった方もいらっしゃるので、『国で定めた採用基準』というより、個々の事業所の判断任せ、だと思います。とのこと。 ・・・このセリフを聞いて、すっきりして、溜め息、「ふ~。」といった感じでしょうか。 一時期および現在も、『社会福祉法人』・『医療法人』の運営する『高齢者介護施設』・『グループホーム』などに、高齢の親を入所してもらうことに、なら、安心感があるのですが、医療・介護・福祉とは、何の関係も無い民間企業の運営する『有料老人ホーム』・『グループホーム』の場合、施設の設備・サービス的なものは充実しているかもしれませんが、「真夜中に、症状急変!」とかになった場合、定評のある総合病院へ救急車で、すばやく、搬送!という部分に不安あり・・・という印象があります。
障がい者のための就労場所・『就労継続支援(A型)事業所』を運営しているのは、圧倒的に、『聞いたことの無い民間企業』です。 私は、前述しました通り、症状は安定してますので、勤務中に、症状が悪化し、倒れる!といった心配は、まったく、してないのですが、『高齢者介護施設』同様、『障がい者のための事業所・施設』の運営により、稼いでいこう!という、怪しい企業が、年々、増えている状態なので・・・。 ※ちなみに、『障がい者関係の情報誌・Webマガジン』に、思いっきり、『就労継続支援(A型)事業所』を勧めてくる相談機関には要注意!、という特集が組まれていました。
『就労継続支援(A型)事業所』について、詳しい方・利用中の方・通所経験のある方、など、いろいろな話・アドバイスなど、教えて下さい。補足あ、どうも。 超・ロング質問文、すみません。 上記のことですが、↑ といった理由により、『就労継続支援(A型)事業所』という場所に対し、少し、不信感がわいてきましたので、健常者の方達の働いていらっしゃる、『一般事業所でのアルバイト(パート)勤務』のほうを選ぶことにしました。 アルバイト誌のサイトの『応募フォーム』より、3ヵ所に応募しました。 皆様の『就労継続支援(A型)事業所』への印象・実際、利用してみての印象などを、たくさん、お聞きしたいので、引き継ぎ、ご意見、お待ちしております。
この度は、就労継続支援A型事業所での面接結果や、今後のキャリアについてのご相談、ありがとうございます。今回の記事では、就労継続支援A型事業所への不信感から一般就労への道を選ばれたあなたの状況を深く理解し、障がい者雇用を取り巻く現状と、そこから一歩踏み出すための具体的なアドバイスを提供します。就労支援の選択肢、企業選びのポイント、そして、あなたのキャリアを成功に導くためのヒントを、一緒に見ていきましょう。
1. 就労継続支援A型事業所への不信感:なぜ生まれたのか?
最初の面接での「不採用」通知は、非常に不可解なものでしたね。面接での印象と、通知内容の矛盾は、誰しもが不信感を抱く原因となります。特に、障がい者雇用という、まだ発展途上の分野においては、事業所の対応が、求職者の不安を増幅させてしまうことも少なくありません。
- 採用基準の不明確さ: 質問者様が感じられたように、採用基準が明確でないことは、大きな問題です。国が定める基準がないため、各事業所の判断に委ねられており、その基準が不明確であることは、求職者にとって大きな不安材料となります。
- 事業所の質のばらつき: 障がい者向けの就労支援事業所は、運営主体によって、その質に大きな差があります。中には、利益追求を優先し、十分なサポート体制が整っていない事業所も存在します。
- 情報公開の不足: 事業所の情報公開が十分でないことも、不信感を助長します。事業所の理念、支援内容、実績などが明確に示されていない場合、求職者はその事業所を信頼しにくくなります。
これらの要因が複合的に作用し、就労継続支援A型事業所に対する不信感を生み出す可能性があります。しかし、この不信感を乗り越え、自分に合った働き方を見つけることは可能です。
2. 就労継続支援A型事業所 vs. 一般就労:それぞれのメリット・デメリット
就労継続支援A型事業所と一般就労には、それぞれ異なるメリットとデメリットがあります。ご自身の状況や希望に合わせて、最適な選択肢を選ぶことが重要です。
2-1. 就労継続支援A型事業所のメリットとデメリット
メリット:
- サポート体制: 障がいのある方への就労支援に特化しており、専門的な知識や経験を持つスタッフからのサポートを受けられます。
- 働き方の柔軟性: 勤務時間や作業内容など、個々の状況に合わせた柔軟な働き方が可能です。体調や能力に合わせて、無理なく働くことができます。
- 訓練の機会: 実際の就労に向けた、スキルアップや職業訓練の機会が提供される場合があります。
デメリット:
- 賃金: 賃金は、一般就労に比べて低い傾向があります。
- 人間関係: 特定の事業所内での人間関係に限定されるため、相性が合わない場合、ストレスを感じる可能性があります。
- 事業所の質のばらつき: 運営主体によって、支援の質に差があるため、事業所選びが重要になります。
2-2. 一般就労のメリットとデメリット
メリット:
- 賃金: 賃金は、就労継続支援A型事業所に比べて高い傾向があります。
- キャリアアップの可能性: 経験やスキルを積むことで、キャリアアップの機会が得られます。
- 多様な人間関係: 様々なバックグラウンドを持つ人々と交流する機会があり、社会性を養うことができます。
デメリット:
- 仕事の負荷: 仕事内容や労働時間によっては、身体的・精神的な負担が大きくなる可能性があります。
- 理解不足: 障がいに対する理解が不足している職場では、働きにくさを感じることがあります。
- サポート体制の不足: 障がい者へのサポート体制が整っていない場合、困ったときに相談できる相手がいないことがあります。
ご自身の状況や希望を考慮し、それぞれのメリットとデメリットを比較検討した上で、最適な選択肢を選びましょう。
3. 一般就労への道:成功するためのステップ
一般就労を目指す場合、いくつかのステップを踏むことで、成功の可能性を高めることができます。
3-1. 自己分析:強みと弱みを理解する
まずは、ご自身の強みと弱みを客観的に把握することが重要です。これまでの経験やスキル、得意なこと、苦手なことを整理し、自己PRや面接対策に役立てましょう。
- 強みの洗い出し: これまでの経験から得たスキルや知識、人柄などを具体的に書き出します。例えば、「コミュニケーション能力が高い」「問題解決能力がある」「粘り強く取り組むことができる」など。
- 弱みの認識: 苦手なことや、改善が必要な点を正直に認識します。例えば、「集中力が続かない」「人とのコミュニケーションが苦手」など。
- 障がい特性の理解: 統合失調症の症状や、それらが仕事に与える影響を理解し、どのように対処できるかを考えます。
3-2. 企業研究:自分に合った企業を見つける
次に、企業研究を行い、ご自身の希望に合った企業を見つけましょう。障がい者雇用に積極的な企業や、理解のある企業を選ぶことが重要です。
- 企業のウェブサイト: 企業の理念や事業内容、障がい者雇用の取り組みなどを確認します。
- 求人情報: 募集職種、仕事内容、応募資格などを確認し、ご自身のスキルや経験に合致するかどうかを検討します。
- 企業の評判: 企業の口コミサイトや、SNSなどを参考に、企業の評判や社風を調べます。
- 障がい者雇用実績: 障がい者雇用の実績がある企業は、障がい者への理解があり、働きやすい環境が整っている可能性が高いです。
3-3. 応募書類の準備:効果的な自己PR
応募書類は、あなたの能力や経験を企業に伝えるための重要なツールです。自己PRでは、ご自身の強みや、障がいへの理解と、どのように仕事に活かせるかを具体的にアピールしましょう。
- 自己PRのポイント:
- 具体性: 抽象的な表現ではなく、具体的なエピソードを交えて、あなたの強みを伝えます。
- 一貫性: 自己PRの内容と、職務経歴書の内容に一貫性を持たせます。
- 障がいへの理解: 障がいについて、どのように理解し、どのように仕事に活かせるかを伝えます。
- 職務経歴書のポイント:
- 経験の整理: これまでの職務経験を、具体的な業務内容や成果とともに整理します。
- スキルのアピール: 業務を通して培ったスキルを、具体的にアピールします。
- 障がいへの配慮: 障がいについて、企業に伝える必要がある場合は、どのように配慮してほしいかを具体的に伝えます。
3-4. 面接対策:自信を持って臨む
面接では、あなたの人間性や、仕事への意欲を企業に伝えることが重要です。事前に、想定される質問への回答を準備し、自信を持って臨みましょう。
- 自己紹介: 自分の名前、年齢、これまでの経験などを簡潔に伝えます。
- 志望動機: なぜその企業で働きたいのか、具体的に説明します。
- 自己PR: 自分の強みや、障がいへの理解と、どのように仕事に活かせるかをアピールします。
- 質疑応答: 面接官からの質問に、的確に答えます。
- 逆質問: 企業の情報を得るために、積極的に質問します。
- 障がいに関する説明: 障がいについて、企業に伝える必要がある場合は、正直に説明し、配慮を求めます。
3-5. 就職後のサポート:長く働き続けるために
就職後も、様々なサポートを活用することで、長く働き続けることができます。
- 職場定着支援: 就職後、職場に定着するための支援を受けられます。
- 相談窓口: 困ったことがあれば、いつでも相談できる窓口を確保しておきましょう。
- 定期的な面談: 上司や同僚との定期的な面談を通じて、悩みや課題を共有し、解決策を見つけます。
- 合理的配慮: 障がい特性に合わせた、合理的配慮を企業に求めましょう。
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4. 成功事例:一般就労で活躍する人たち
実際に、一般就労で活躍している障がいのある方々の成功事例を紹介します。彼らの経験から、ヒントを得て、あなたのキャリアを成功に導きましょう。
4-1. 事例1:IT企業で働くAさんの場合
Aさんは、統合失調症を抱えながら、IT企業でプログラマーとして働いています。Aさんは、自身の強みである「集中力」と「問題解決能力」を活かし、プログラミングのスキルを磨き、着実にキャリアアップしています。Aさんの成功の秘訣は、以下の通りです。
- 自己理解: 自分の障がい特性を理解し、どのように仕事に影響するかを把握しています。
- 企業との連携: 企業に、障がいについて正直に伝え、必要なサポートを求めています。
- スキルアップ: 常に新しい技術を学び、スキルアップに励んでいます。
- 周囲への感謝: 周囲のサポートに感謝し、良好な人間関係を築いています。
4-2. 事例2:事務職として働くBさんの場合
Bさんは、精神障がいを抱えながら、一般企業の事務職として働いています。Bさんは、自身の強みである「几帳面さ」と「コミュニケーション能力」を活かし、事務業務をこなし、周囲からの信頼を得ています。Bさんの成功の秘訣は、以下の通りです。
- 自己分析: 自分の強みと弱みを理解し、強みを活かせる職種を選んでいます。
- 企業選び: 障がい者雇用に積極的な企業を選び、働きやすい環境を求めています。
- 情報収集: 障がい者向けの就労支援サービスを活用し、必要な情報を収集しています。
- 自己管理: 体調管理に気を配り、無理のない働き方をしています。
これらの事例から、一般就労で活躍するためには、自己理解、企業選び、スキルアップ、周囲との連携など、様々な要素が重要であることがわかります。あなたも、これらの要素を参考に、自分らしい働き方を見つけましょう。
5. 専門家からのアドバイス
最後に、キャリアコンサルタントの視点から、今回の相談内容に対するアドバイスをさせていただきます。
- 焦らず、じっくりと: 就職活動は、時間がかかることもあります。焦らず、自分のペースで、じっくりと取り組むことが大切です。
- 情報収集を怠らない: 障がい者雇用に関する情報は、常に変化しています。ハローワークや、就労支援機関などを活用し、最新の情報を収集しましょう。
- サポートを積極的に活用する: 家族、友人、専門家など、周囲のサポートを積極的に活用しましょう。一人で抱え込まず、困ったことがあれば、遠慮なく相談してください。
- ポジティブな姿勢を保つ: 困難に直面しても、諦めずに、前向きな姿勢を保つことが重要です。
あなたのキャリアを成功させるために、私たちが全力でサポートします。どんなことでも、お気軽にご相談ください。
6. まとめ
今回の相談を通して、就労継続支援A型事業所への不信感から、一般就労を目指すあなたの気持ちを理解し、その道のりをサポートするための情報を提供しました。障がい者雇用を取り巻く現状、一般就労へのステップ、成功事例、専門家からのアドバイスを通じて、あなたのキャリアを成功に導くためのヒントが見つかったことと思います。
就労継続支援A型事業所への不信感は、決して珍しいものではありません。しかし、その不信感に負けず、自分に合った働き方を見つけることは可能です。自己分析、企業研究、応募書類の準備、面接対策、就職後のサポートなど、様々なステップを踏むことで、一般就労への道が開けます。焦らず、自分のペースで、一歩ずつ進んでいきましょう。
あなたのキャリアが、素晴らしいものになることを心から願っています。
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