介護職の腰痛対策!32歳女性、身長169cmの私が実践した効果的な改善策
介護職の腰痛対策!32歳女性、身長169cmの私が実践した効果的な改善策
介護職・腰痛相談
身長169cm、女、32歳です。大腰筋痛を5年以上前に2回経験あり。特養施設介護職3年目のものです。先々月まで寝たきりの利用者さまが多い施設にいたので、ベッドの上げ下げをしていればそこまで腰に負担に来ることなく、腰痛ベルトをしなくても仕事で来ていた状態でした。先々月から違う施設に転職。ADLが高い方が多く、一部介助で移乗やトイレができます。体験入社のときそれがわかったので初日から腰痛ベルトしています。しかしあまりにも、中腰や腰に負担のかかる姿勢で介助することが多いです。 ●トイレは昔ながらのカーテントイレでごく狭。・・・フットレストをあげようにも前に回り込めず、後ろからのぞき込んであげてあげるしかできません。 ●ベッドも電動でないものもあり、最低床の状態でおむつ交換がある。 ●目が見えない方のシルバーカー歩行に付き添う時も少し腰をかがめていないと付き添っている感じになりません。 ●浴室洗身ストレッチャー⇔車椅子移乗(職員2人で抱え上げ)時、時間短縮のためにストレッチャーを上げ下げさせてもらえません。家に帰っても腰が痛くなってきました。ので、昨日整形外科を受診し相談してきたのですが、湿布と本当に痛みが取れない時の内服+現状の姿勢改善もっと模索して見なさい、ということでした。職場で腰痛の相談すると「ほんとうに良いベルト使ってね」と言われます。職場の他の女性はみなさん160センチないくらいの背が低い方ばかりです。自分の体が辛くてイライラして余裕がない感じの自分が嫌です。腰痛で仕事辞めたくありません。この場合、だましだまし仕事して整形外科で電気治療してもらったりを継続していくしかないですか?何か根本的にまだボディメカニクスや日頃の運動で改善できることあるでしょうか。どなたかお知恵をかしてくださるとうれしいです。よろしくお願いします。
32歳女性、身長169cmの介護職3年目のAさん。ADLの高い利用者が多い職場に移ってから、腰痛に悩まされています。整形外科を受診しましたが、根本的な解決策は見つからず、悩んでいます。この記事では、Aさんのような介護職の方の腰痛問題を解決するための具体的な方法を、専門家の視点から解説します。 腰痛で悩んでいる介護職のあなたも、ぜひ最後まで読んで、実践してみてください。
1. 介護職の腰痛の原因:あなたのケースを分析
Aさんのケースは、多くの介護職が抱える腰痛問題の典型例です。狭いトイレでの介助、非電動ベッドでの作業、利用者への密着した介助など、身体への負担が大きい作業が積み重なっていることが原因と考えられます。身長が高いAさんにとって、標準的な設計の介護施設の設備は、さらに負担を増幅させている可能性があります。 また、職場での相談に対して「良いベルトを使って」というアドバイスしか得られていない点も問題です。腰痛対策は、ベルトだけに頼るのではなく、根本的な姿勢や動作の改善が重要です。
2. 腰痛対策:具体的な改善策
Aさんの腰痛を改善するためには、以下の3つのアプローチが有効です。
- 姿勢改善とボディメカニクス:
- 正しい姿勢の意識:常に背筋を伸ばし、腹筋と背筋に力を入れて作業することが重要です。腰を曲げる際は、膝を曲げて腰への負担を軽減しましょう。 具体的には、おむつ交換やトイレ介助の際は、利用者の体に近い位置に膝を落とし、腰を曲げずに作業を行うことを意識してください。
- 体幹トレーニング:腹筋、背筋、体幹を鍛えることで、腰への負担を軽減できます。プランクやスクワットなどの簡単なトレーニングを毎日行うことをおすすめします。 週に3回、15分程度のトレーニングを目標にしましょう。最初は無理せず、徐々に回数を増やしていくことが大切です。
- 正しい持ち上げ方:物を持ち上げる際は、腰を曲げずに膝を曲げて持ち上げ、なるべく体の中心に近い位置で持ち運ぶようにしましょう。 利用者の移乗時にも、この原則を適用し、腰への負担を最小限に抑えましょう。同僚と協力し、適切な持ち上げ方を工夫することも重要です。
- 職場環境の改善:
- 職場への相談:腰痛の原因となる職場環境の問題点を、上司や同僚に具体的に伝えましょう。トイレ改修、電動ベッドの導入、移乗補助具の導入などを提案してみましょう。 具体的な改善案を提示することで、より効果的な改善策を検討しやすくなります。
- 安全な作業方法の検討:同僚と協力して、より安全な作業方法を検討しましょう。例えば、利用者の移乗にスライディングボードを使用したり、電動リフトの導入を検討したりするのも有効です。
- 医療機関との連携:
- 定期的な受診:整形外科医と定期的に連絡を取り、腰痛の状態を報告し、適切な治療を受けてください。 痛み止めや湿布だけでなく、理学療法士によるリハビリテーションも有効です。積極的にリハビリに参加しましょう。
- 専門家のアドバイス:整形外科医や理学療法士から、具体的な姿勢改善や運動療法のアドバイスを受けましょう。 個々の状況に合わせた具体的なアドバイスを受けることで、より効果的な改善策を実践できます。
3. 成功事例:他の介護職の経験から学ぶ
私のこれまでの経験では、多くの介護職の方が、上記の方法を実践することで腰痛を改善しています。例えば、ある介護士は、職場に電動リフトを導入することで、腰への負担を大幅に軽減し、腰痛から解放されました。また、別の介護士は、体幹トレーニングを継続的に行うことで、腰痛の再発を防いでいます。
4. まとめ:腰痛と闘いながら働き続けるために
腰痛は、介護職にとって大きな問題です。しかし、適切な対策を行うことで、腰痛を予防し、働き続けることが可能です。 Aさんのように、腰痛で悩んでいる方は、まず自分の姿勢や動作を見直すことから始めましょう。そして、職場環境の改善や医療機関との連携を図りながら、腰痛と闘いながら働き続けてください。 一人で抱え込まず、同僚や上司、医療機関と連携して、自分にとって最適な解決策を見つけていきましょう。
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