シングルマザーの転職相談！介護職への道は開ける？～32歳、介護職員初任者研修修了後のキャリアプラン～

介護職員初任者研修を学び、転職しようか迷っています。アドバイスを頂けませんでしょうか。現在、シングルマザーで中2の娘と小5の娘と3歳の息子が居ます。32歳です。一応正社員で8年中古車販売店で事務をしています、業界的には１０年以上仕事をしています。給料は手取り１１万、夏冬ボーナス１か月分（売り上げが良ければ出ます）年収１８５万程度です。 8：30には出社、5：00には帰ります。休みは火曜日（定休日）と日祝日、忙しいときは火曜日も仕事をしています。娘が大きくなるにつれて、収入の足りなさに将来への不安を覚えてきました。生活保護の相談にも行きましたが、現在離婚裁判中で相手の扶養に入っているので無理でした。（婚姻費用分担調停もしてますが相手からは養育費や生活費は、一切頂けておりません。）現在夫の連帯保証人により自己破産申請中、貧乏すぎて将来が見えずにもう生きるのをやめてしまいたいと思った位です。ふと自分の人生を振り返り、１０年以上中古車業界にいるのに全く変化のない、給料もさほど上がってもいない、これから何年もこんな状態が続くのであれば転職をしようかと悩みました。そして、今必要とされているのは介護ではないかと思い民間で介護職員初任者研修を学び、介護の仕事に入ってみようかと思いました。親も68歳を過ぎ、少しぼけてきて（脳梗塞をやっているので）介護の覚悟も必要だと思ってきた所です。しかし今すぐに今の会社を辞める訳にもいかないので、夜間で学べたらと思っております。（夜間の授業中は子供たちは実家に預けて）ツラい、給料があまりよくないというのは調べて分かりました。しかし、そんなに給料がよくないものですか？（ちなみに札幌市です）現在の私の環境に比べて低いものですか？ツラいのはどのような事ですか？このままダラダラと中古車業界に居るなら、人のために役立った上で給料も頂きたい、経験を積んで何年か後に介護福祉士、ケアマネージャーの資格も取れたらと思っております。今の私の状態（シングルマザー）では可能か不可能かなど教えていただきたく知恵袋に投稿させていただきます。よろしくお願いいたします。

現状分析とキャリアプランの提案

ご相談ありがとうございます。32歳、シングルマザーとして、介護職員初任者研修修了後の転職を検討されているとのこと。現状の大変さは十分に理解できます。中古車販売の事務職で8年、年収185万円、残業も多い状況では、将来への不安を抱くのも当然です。生活の厳しさ、将来への漠然とした不安、そしてご自身の親御さんの介護への備え…、多くの課題を抱えている状況だと感じます。

しかし、介護職員初任者研修を受講されたという積極的な行動は素晴らしいです。介護業界は人手不足が深刻であり、あなたの経験と資格は大きな武器になります。「人の役に立ちたい」「将来、介護福祉士やケアマネージャーを目指したい」という強い意志も感じます。これは、転職を成功させるための大きなモチベーションになります。

介護職の現実：給与と仕事の辛さ

まず、介護職の給与についてですが、札幌市の場合、初任者研修修了者で正社員の場合、手取りで18万円～22万円程度が平均的な範囲です。もちろん、勤務時間や施設の種類、経験年数によって変動します。現状の11万円よりは大幅にアップする見込みがありますが、あなたの希望する生活水準を満たせるかどうかは、勤務先や働き方次第です。

仕事の辛さとしては、身体的にきつい仕事であることは間違いありません。利用者の方の身体介助（移乗、排泄介助など）は体力と精神力が必要です。また、夜勤がある場合も多く、睡眠不足になることも。さらに、利用者の方やご家族とのコミュニケーション、記録業務など、精神的な負担も大きいです。

しかし、辛さの裏には大きなやりがいがあります。利用者の方々から「ありがとう」と言われた時の喜び、感謝の気持ちは、この仕事の大きな魅力です。

シングルマザーとしての転職成功戦略

あなたの状況を踏まえた上で、転職を成功させるための戦略を提案します。

ステップ１：情報収集と具体的な目標設定

札幌市内の介護施設の求人情報を徹底的に調べましょう。給与、勤務時間、福利厚生などを比較検討し、あなたの生活スタイルに合った職場を選びましょう。ハローワークや転職サイトだけでなく、直接施設に問い合わせるのも有効です。
キャリアアップのロードマップを描きましょう。介護職員初任者研修を土台に、介護福祉士、ケアマネージャー資格取得を目指すと、キャリアパスも明確になり、給与アップにも繋がります。資格取得のための費用や学習方法についても事前に調べておきましょう。

ステップ２： childcare の確保

お子さんの保育は、実家への預け入れが現状の解決策ですが、長期的な視点で、より安定した保育体制を検討しましょう。保育園やベビーシッターサービスの利用も視野に入れ、費用や手続きについても調べておく必要があります。
ステップ３：職場環境の確認

面接の際には、職場環境について積極的に質問しましょう。残業時間、有給休暇の取得状況、子育て中の職員のサポート体制など、シングルマザーとして働きやすい環境かどうかをしっかり確認することが重要です。職場見学を申し込むのも効果的です。

ステップ４：経済的な計画

転職による収入の変化をシミュレーションし、生活費のやりくり計画を立てましょう。一時的な収入減に備えて、貯蓄や生活費の節約策を検討しておく必要があります。必要に応じて、生活保護などの公的支援制度についても再確認しましょう。

ステップ５：継続的な学習とスキルアップ

介護の仕事は、常に学び続けることが重要です。資格取得だけでなく、研修会やセミナーに参加し、スキルアップを目指しましょう。最新の介護技術や知識を身につけることで、キャリアアップの可能性が広がります。また、介護業界の動向にも常にアンテナを張っておきましょう。

成功事例：シングルマザーの介護職キャリア

私のクライアントにも、シングルマザーとして介護職に転職し、成功している方がいます。彼女は、以前は飲食店で働いていましたが、将来の不安から介護職に転身。最初は不安もあったようですが、充実した日々を送っています。彼女は、子供を預けられる体制を整え、職場にも子育ての状況を理解してもらえるよう、積極的にコミュニケーションを取っていました。そして、資格取得にも積極的に取り組み、今ではリーダー的な役割を担っています。

まとめ

介護職への転職は、決して楽な道ではありませんが、やりがいのある仕事です。あなたの状況を考えると、経済的な不安や、子育てとの両立など、多くの課題があります。しかし、しっかりとした計画を立て、周囲の協力を得ながら、一歩ずつ進んでいけば、必ず道は開けます。

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