26歳夫の脳血管性認知症と高次脳機能障害…絶望から希望を見出すためのキャリアコンサルタントによるアドバイス
26歳夫の脳血管性認知症と高次脳機能障害…絶望から希望を見出すためのキャリアコンサルタントによるアドバイス
この記事では、脳血管性認知症や高次脳機能障害を発症した26歳の夫を持つあなたが抱える不安や悩みに対し、キャリアコンサルタントの視点から具体的なアドバイスを提供します。夫の病状、将来への不安、そしてこれからの生活への希望を見出すために、一緒に考えていきましょう。
先月16日に脳動静脈奇形の破裂(小脳出血)により救急車で運ばれ緊急開頭手術を受けた26歳の夫について、ご相談させてください。1ヶ月経った今は、気管挿管もなくなり自分で呼吸もし意識もはっきりしています。ご飯は口に入れてもらえれば普通食が食べれ、おにぎりなどを持たせると自分で口まで運べます。背もたれなしに自分で座る事はほんの数秒可能で、手足はゆっくり動かす事が出来るが、着替えは出来ない状況です。めまいがない時は車椅子に乗ってリハビリ室に行き、歩行や手先のリハビリも積極的にするのですが、ここ1週間はめまいが酷すぎるみたいで、車椅子に乗る事も厳しい状態です。本人いわく頭痛も吐き気もなく本当にめまいが邪魔しているようです。主治医の先生は小脳がやられたのだからめまいがあるのは普通、時間薬だとおっしゃっていました。
本題ですが、主人と会話が出来るようになって1週間。たまに私の頭を???にする事があります。ひどい時は1日です。急に仕事をしてるかのように「ボタン二回押して荷物下ろして」や「1.4秒前」など特に数字に関連した内容が多いです。仕事内容について話している時は、「木曜は配達量が多いからきついわ」など、まるで明日も自分は仕事に行くかのようです。今日は「右、真ん中はいいよ」など全く意味がわかりません。初めは1日数回おかしな事を言い出し、私も脳の手術をしたからかなと思っていたのですが、日に日に症状が悪化。心配になりネットで検索していると、高次脳機能障害や脳血管性認知症などの言葉が出て来ました。主治医の先生に聞いてみると、「夜に強い眠剤を使っているからそのせいもあるし、まだ断定は出来ないけど、精査する必要はあるね」と言っていました。
この症状は高次脳機能障害や脳血管性認知症なのでしょうか。それとも一過性のものでいつか元の主人に戻ってくれるのでしょうか。ここで聞いても主人を見たわけじゃないので答えが出ないのは分かっているのですが、何か知識がおありの方がいらっしゃればアドバイスが頂きたいです。
1ヶ月前病院に運ばれ、生存確率50%と言われた時は「どんな形でもいいから命だけは帰ってきて」と願っていました。しかし1ヶ月経ち、主人とゆっくりですが会話が出来るようになった今は、どんどん欲が出てき、「このまま体が思い通りに動かなくなると、子供と走り回れない。子供と遊ぶ事が大好きな主人にとっては過酷過ぎる。子供が大きくなって運動会の時に親子行事にパパは参加出来ない。父親として自信をなくしてしまうのではないか。」「もし高次脳機能障害や脳血管性認知症だったら、病院に運ばれる前の主人の人柄や性格は戻らない。それは寂しいし以前のように愛し続けれるのか自分でも分からない」「ごく普通の幸せだった生活から性格の変わった主人の介護生活が始まる。周りの普通の家庭が羨ましい。なんで私達なの」など、あげればキリがない程悲観的になってしまいます。1番辛いのは主人で、主人は何も悪くないのに。仕事も上を目指して家庭のためにと一生懸命に頑張ってくれていて、倒れる1週間前に遅めの結婚式(結婚3年目)が終え、車のローンも払い終わり、夢のマイホームに向けて貯蓄をまた頑張ろう!と意気込んだ矢先でした。今月中に回復期リハビリテーション病院に転院の予定ですが、この先どうなるか不安で日々悲しいです。
1. 現状の理解と専門家への相談
まず、ご主人の現在の状況を整理し、専門家との連携を強化することが重要です。主治医との継続的なコミュニケーションを通じて、病状の詳細な情報、今後の治療計画、そして高次脳機能障害や認知症の可能性について確認しましょう。また、リハビリテーション専門医や精神科医など、多角的な視点からのアドバイスを受けることも有効です。
- 主治医との連携: 定期的な診察を通じて、病状の変化や治療の効果を確認します。気になる点や不安なことは、遠慮なく質問しましょう。
- 専門医への相談: リハビリテーション専門医や精神科医に相談し、高次脳機能障害や認知症の可能性について専門的な診断を受けましょう。必要に応じて、心理カウンセラーへの相談も検討してください。
- 情報収集: 信頼できる情報源から、高次脳機能障害や認知症に関する情報を収集しましょう。インターネット上の情報だけでなく、専門書籍や地域の相談窓口などを活用することも重要です。
2. 高次脳機能障害と脳血管性認知症の可能性
ご主人の症状から、高次脳機能障害や脳血管性認知症の可能性が考えられます。高次脳機能障害は、脳の損傷によって生じる認知機能の障害であり、記憶力、注意集中力、言語能力、遂行機能などに影響が出ることがあります。脳血管性認知症は、脳血管の病気によって脳の血流が阻害され、認知機能が低下する病気です。
ご主人の「ボタン二回押して荷物下ろして」や「木曜は配達量が多いからきついわ」といった言動は、過去の仕事の記憶や思考が断片的に残っていること、または見当識障害(時間や場所、人物がわからなくなること)の可能性があります。また、夜間の眠剤の影響も考えられるため、主治医と相談し、適切な対応策を検討する必要があります。
3. 回復期リハビリテーション病院での治療
回復期リハビリテーション病院への転院は、ご主人の回復にとって非常に重要なステップです。リハビリテーション専門医、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などがチームを組み、個別のリハビリテーションプログラムを提供します。このプログラムを通じて、身体機能の回復、認知機能の改善、そして日常生活動作の自立を目指します。
- リハビリテーションの種類:
- 理学療法: 歩行訓練、筋力トレーニングなど、身体機能の回復を目指します。
- 作業療法: 食事、着替え、入浴など、日常生活動作の訓練を行います。
- 言語聴覚療法: 言語能力の回復、コミュニケーション能力の向上を目指します。
- 認知リハビリテーション: 記憶力、注意集中力、思考力などの認知機能の改善を目指します。
- 家族の役割: リハビリテーションへの積極的な参加、日々の生活でのサポート、そして精神的な支えが重要です。
4. 介護生活への準備と心構え
ご主人の病状によっては、介護生活が始まる可能性があります。介護生活への準備として、以下の点を考慮しましょう。
- 介護保険の申請: 介護保険サービスを利用するためには、申請が必要です。お住まいの地域の役所または地域包括支援センターに相談し、手続きを進めましょう。
- 介護サービスの利用: 訪問介護、デイサービス、ショートステイなど、様々な介護サービスがあります。ご自身の状況やご主人のニーズに合わせて、適切なサービスを選びましょう。
- 家族間の協力: 介護は一人で抱え込まず、家族で協力し合うことが大切です。役割分担や情報共有を行い、負担を軽減しましょう。
- 精神的なサポート: 介護者の精神的な負担は大きいため、カウンセリングや相談窓口などを利用し、心のケアを行いましょう。
5. 夫とのコミュニケーションと関係性の維持
高次脳機能障害や認知症によって、コミュニケーションに困難が生じる場合があります。しかし、諦めずに、ご主人とのコミュニケーションを続けることが重要です。以下の点を意識しましょう。
- 分かりやすい言葉遣い: 簡潔で分かりやすい言葉で話しかけ、ゆっくりと話すように心がけましょう。
- 視覚的なサポート: 写真や絵、メモなどを使って、情報を伝えやすくしましょう。
- 肯定的な言葉: 励ましの言葉や感謝の気持ちを伝え、自信を持ってもらいましょう。
- 過去の思い出を共有: 過去の楽しかった思い出を語り合い、関係性を深めましょう。
- 本人の気持ちを尊重: 辛い気持ちや不安な気持ちを理解し、寄り添う姿勢を示しましょう。
6. 悲観的な気持ちとの向き合い方
ご主人の病状や将来への不安から、悲観的な気持ちになるのは当然のことです。しかし、その気持ちに押しつぶされることなく、前向きに生きていくために、以下の点を意識しましょう。
- 感情を表現する: 辛い気持ちや不安な気持ちを、信頼できる人に話したり、日記に書いたりして、感情を表現しましょう。
- 現実を受け入れる: 病状や将来について、現実を受け入れることが大切です。しかし、諦めるのではなく、できることを探しましょう。
- 小さな目標を設定する: 毎日の生活の中で、小さな目標を設定し、達成感を味わいましょう。
- 自分を大切にする: 自分の心と体の健康を大切にし、休息やリフレッシュの時間を確保しましょう。
- 専門家のサポートを受ける: 心理カウンセラーや精神科医に相談し、心のケアを受けましょう。
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7. 仕事への影響とキャリアプランの検討
ご主人の病状によっては、あなたの仕事に影響が出る可能性があります。介護と仕事の両立は、多くの困難を伴いますが、工夫次第で乗り越えることができます。以下は、キャリアプランを検討する上でのアドバイスです。
- 上司や同僚への相談: 職場で、ご主人の病状や介護の状況を上司や同僚に伝え、理解と協力を求めましょう。
- 勤務時間の調整: 介護の時間を確保するために、勤務時間の短縮、フレックスタイム制度、テレワークなどの制度を利用できないか検討しましょう。
- キャリアチェンジ: 介護と両立しやすい仕事への転職も視野に入れましょう。例えば、在宅勤務可能な仕事、時間や場所に柔軟性のある仕事などが考えられます。
- スキルアップ: キャリアチェンジを検討する場合は、新しい仕事に必要なスキルを習得するための勉強や研修を受けましょう。
- 情報収集: 介護と仕事の両立に関する情報や、利用できる制度について、積極的に情報収集を行いましょう。
8. 子供への影響と対応
ご主人の病状は、子供にも影響を与える可能性があります。子供の年齢や発達段階に応じて、適切な対応をすることが重要です。
- 真実を伝える: 子供にも、ご主人の病状について、分かりやすく説明しましょう。嘘をついたり、隠したりすることは、子供の不安を増大させる可能性があります。
- 安心感を与える: 子供が不安を感じないように、安心感を与える言葉をかけ、抱きしめるなどスキンシップを図りましょう。
- 役割を与える: 子供にも、できる範囲で、ご主人のお手伝いや、家事の手伝いをしてもらいましょう。
- 相談できる相手: 子供が困ったことや不安なことがあれば、いつでも相談できる相手がいることを伝えましょう。
- 家族の時間を大切にする: 一緒に遊んだり、食事をしたり、家族で過ごす時間を大切にしましょう。
9. 未来への希望と前向きな姿勢
ご主人の病状は、予断を許さない状況ですが、希望を失わずに、前向きな姿勢で生活することが大切です。以下は、未来への希望を見出すためのアドバイスです。
- 小さな喜びを見つける: 毎日の生活の中で、小さな喜びを見つけ、感謝の気持ちを忘れずに過ごしましょう。
- 目標を持つ: 将来の目標を設定し、それに向かって努力することで、生きがいを見つけましょう。
- 趣味や興味を持つ: 自分の趣味や興味を持つことで、心のバランスを保ち、ストレスを軽減しましょう。
- 地域社会とのつながり: 地域社会とのつながりを持ち、様々な活動に参加することで、孤立感を解消し、生きがいを見つけましょう。
- 自分を褒める: 毎日頑張っている自分を褒め、自己肯定感を高めましょう。
10. 専門家からの更なるアドバイス
この状況を乗り越えるためには、専門家のサポートが不可欠です。以下は、専門家からのアドバイスです。
- 医療機関との連携: 主治医やリハビリテーション専門医と密接に連携し、適切な治療とケアを受けましょう。
- ソーシャルワーカーの活用: ソーシャルワーカーに相談し、介護保険サービスや地域の支援制度について情報を得ましょう。
- カウンセリングの利用: 心理カウンセラーに相談し、精神的なサポートを受けましょう。
- 同じ境遇の人との交流: 同じような境遇の人と交流し、情報交換や悩み相談をしましょう。
- 専門機関への相談: 高次脳機能障害や認知症に関する専門機関に相談し、専門的なアドバイスを受けましょう。
ご主人の病気は、あなたにとって非常に辛い出来事です。しかし、諦めずに、ご主人を支え、共に生きていくために、できることはたくさんあります。専門家のアドバイスを参考にしながら、ご自身の心と体の健康を大切にし、未来への希望を見出してください。
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