過去の虐待とモラハラから立ち直るには？法的手段とメンタルケアを徹底解説
過去の虐待とモラハラから立ち直るには？法的手段とメンタルケアを徹底解説
この記事では、過去の虐待やモラハラによる精神的な苦しみから抜け出し、未来を切り開くための具体的な方法を解説します。法的手段、メンタルケア、そしてキャリア形成について、専門家の視点からアドバイスを提供します。あなたの人生を取り戻すための第一歩を、一緒に踏み出しましょう。
法律に詳しい方教えて下さい。少しでも助けて下さい。
鬱病で頭がうまく回らないため、文が単純です。すみません。
私の家族は３人で、今貸家に住んでいます。
私(22)と姉(25)と母(47)です。
父とは、私が中学の時に離婚しました。
父はモラハラでした。
姉もモラハラです。
そして、親が離婚するちょっと前(私が小６の時)あたりから、私は母に虐待されてきました。期間でいうと小６〜高２ぐらいまでだと思います。(殴る、叩く、蹴る、髪を引っ張る、首をしめる、罵倒する)
そして、離婚して引っ越してからの今現在まで約９年、姉から毎日モラハラを受け続けてきました。
簡単に言うとそんな過去で、私は中学の時から心身共におかしくなりました。健康ではありません。
今は鬱病で、障害者手帳２級を持っています。病院では発症時は19歳という事になっていますが、自分では中１の時からと思っています。その時も幻覚や幻聴頭痛吐き気が凄かったので。
そして今は通院して薬を飲んで、ほぼ毎日寝たきりです。仕事もできません。体すら動かせないから死ねないだけで、今 目の前に森の中に木に吊るされたロープがあったら即死んでいます。死ぬ気力すら出ない。死んだように毎日を過ごしている。そんな状態です。
そして私が相談したいのは、この今まで苦しめてきた２人(母と姉)を何かで訴える事は出来ないのでしょうか。身体的にも精神的にも暴力を受けてきました。今はこんな状態となり、未来も人生もボロボロです。取り返したいです。
知人に相談したら、鬱病の診断書があれば傷害罪として適用されるかもしれないと言われました。
といっても多分難しい話ですが。
何かアドバイスを下さい。取り返したいです。
(ただのメンヘラだとか甘えとか構ってちゃんだとかいう見下しは結構です)補足作り話や嘘と思われるとは思いませんでした…残念です。
1. 法的手段による解決
過去の虐待やモラハラによって心身に深い傷を負い、未来を閉ざされたと感じているあなたの苦しみは、計り知れません。まずは、法的手段を通じて、加害者に対して責任を問う可能性について検討しましょう。
1-1. 刑事告訴の可能性
過去の虐待やモラハラが、刑法に触れる行為であった場合、刑事告訴を検討することができます。具体的には、以下のような罪状が考えられます。
- 傷害罪: 殴る、叩く、蹴るなどの身体的暴行は、傷害罪に該当する可能性があります。鬱病の診断書や治療記録は、傷害の事実を証明する上で重要な証拠となります。
- 暴行罪: 身体に危害を加える行為（殴る、叩くなど）は、傷害に至らなくても暴行罪に問われる可能性があります。
- 脅迫罪: 命に関わるような言葉で脅された場合、脅迫罪に該当する可能性があります。
- 名誉毀損罪/侮辱罪: 罵倒や人格を否定する言葉による精神的な攻撃は、名誉毀損罪や侮辱罪に該当する可能性があります。
刑事告訴を行うためには、証拠の収集が重要です。当時の日記やメモ、医師の診断書、治療記録、目撃者の証言、写真や動画などが証拠となり得ます。弁護士に相談し、証拠の収集方法や告訴の可能性についてアドバイスを受けることをお勧めします。
1-2. 民事訴訟の可能性
刑事告訴と並行して、民事訴訟を起こすことも検討できます。民事訴訟では、損害賠償請求を行うことができます。具体的には、以下のような損害賠償が請求可能です。
- 治療費: 精神科での治療費、薬代、通院費用など。
- 慰謝料: 精神的な苦痛に対する賠償。
- 休業損害: 鬱病により就労できなくなったことによる収入の損失。
- 将来の介護費用: 今後の治療や生活に必要な費用。
民事訴訟を起こすためには、加害行為と損害との因果関係を証明する必要があります。弁護士に相談し、訴訟の準備を進めましょう。
1-3. 弁護士への相談
法的手段を検討するにあたっては、弁護士への相談が不可欠です。弁護士は、あなたの状況を詳細に聞き取り、法的観点から解決策を提案してくれます。また、証拠収集のサポート、告訴状や訴状の作成、加害者との交渉など、様々な面であなたを支援してくれます。
弁護士費用は、相談料、着手金、成功報酬などがあります。法テラスを利用することで、弁護士費用の立て替えや無料相談を受けることも可能です。まずは、いくつかの弁護士事務所に相談し、あなたに合った弁護士を見つけましょう。
2. メンタルケアと心の回復
法的手段による解決と並行して、メンタルケアを行い、心の傷を癒すことが重要です。過去のトラウマを乗り越え、自分らしい人生を取り戻すために、以下の方法を試してみましょう。
2-1. 専門家によるカウンセリング
精神科医や臨床心理士などの専門家によるカウンセリングは、心のケアにおいて非常に有効です。カウンセリングでは、あなたの抱える問題や感情を安全な環境で話すことができます。専門家は、あなたの心の状態を理解し、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。
カウンセリングには、認知行動療法、トラウマ治療、精神分析など、様々な種類があります。あなたの状況に合ったカウンセリング方法を選択し、定期的に受けることで、心の安定を取り戻し、自己肯定感を高めることができます。
2-2. 精神科での治療
鬱病の治療には、精神科での薬物療法と精神療法が効果的です。医師の指示に従い、適切な薬を服用することで、症状を緩和し、日常生活を送れるようにすることができます。また、精神療法を受けることで、心の奥底にある問題に向き合い、解決することができます。
治療の効果を最大限に高めるためには、医師との信頼関係を築き、積極的に治療に参加することが重要です。症状の変化や気になることは、遠慮なく医師に相談しましょう。
2-3. サポートグループへの参加
同じような経験を持つ人たちが集まるサポートグループに参加することも、心の支えとなります。サポートグループでは、自分の経験を語り、他の人の話を聞くことで、孤独感を解消し、共感を得ることができます。また、具体的な問題解決のための情報交換や、心のケアに関するアドバイスを受けることもできます。
インターネットや地域の情報誌などで、サポートグループを探すことができます。まずは、いくつかのグループに参加し、自分に合った場所を見つけましょう。
2-4. セルフケアの実践
日々の生活の中で、セルフケアを実践することも重要です。心身の健康を保つために、以下のことを試してみましょう。
- 十分な睡眠: 質の高い睡眠は、心身の回復に不可欠です。規則正しい睡眠習慣を心がけましょう。
- バランスの取れた食事: 健康的な食事は、心身の健康を支えます。栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。
- 適度な運動: 軽い運動は、気分転換になり、ストレスを軽減します。
- リラックスできる時間: 好きな音楽を聴いたり、アロマを焚いたり、入浴するなど、リラックスできる時間を作りましょう。
- 趣味や興味のあること: 自分の好きなことに時間を使うことで、心のバランスを保ち、自己肯定感を高めることができます。
3. キャリア形成と自立への道
心身の回復とともに、将来のキャリアを考え、自立を目指すことも重要です。焦らず、自分のペースで、できることから始めていきましょう。
3-1. 障害者手帳の活用
障害者手帳を持っている場合、様々な支援を受けることができます。具体的には、以下のような支援が受けられます。
- 就労支援: 就労移行支援事業所や就労継続支援事業所など、障害者の就労を支援するサービスを利用できます。
- 経済的支援: 障害年金や生活保護など、経済的な支援を受けることができます。
- 医療費助成: 医療費の自己負担額を軽減する制度を利用できます。
- 税金の減免: 所得税や住民税の減免を受けられます。
障害者手帳を活用し、利用できる支援を最大限に活用しましょう。お住まいの自治体の障害福祉窓口に相談し、必要な手続きを行いましょう。
3-2. 就労支援サービスの利用
就労移行支援事業所や就労継続支援事業所などの就労支援サービスを利用することで、就労に向けた準備をすることができます。これらのサービスでは、以下のような支援が受けられます。
- 職業訓練: パソコンスキル、ビジネスマナー、コミュニケーションスキルなど、就労に必要なスキルを習得できます。
- 職場実習: 実際の職場で働く体験をすることで、仕事への適性を確認し、就労への不安を軽減できます。
- 就職活動支援: 求人情報の提供、履歴書の書き方指導、面接対策など、就職活動をサポートしてくれます。
- 就労後のサポート: 就職後も、職場での悩みや困りごとについて相談できます。
就労支援サービスを利用し、あなたの状況に合った支援を受けましょう。お住まいの地域の就労支援事業所を探し、見学や相談をしてみましょう。
3-3. 在宅ワークという選択肢
体調が不安定な場合は、在宅ワークという選択肢も検討できます。在宅ワークは、自分のペースで仕事を進めることができ、通勤の負担がないため、体調に合わせた働き方が可能です。
在宅ワークには、以下のような仕事があります。
- データ入力: データ入力、文字起こしなど、パソコンスキルを活かせる仕事です。
- Webライティング: Webサイトの記事作成、ブログ記事の執筆など、文章作成スキルを活かせる仕事です。
- Webデザイン: Webサイトのデザイン、バナー作成など、デザインスキルを活かせる仕事です。
- プログラミング: プログラムの作成、Webアプリの開発など、プログラミングスキルを活かせる仕事です。
- オンラインアシスタント: 事務作業、顧客対応など、様々な業務をサポートする仕事です。
在宅ワークに関する情報収集を行い、あなたのスキルや興味に合った仕事を探しましょう。クラウドソーシングサイトや求人サイトで、在宅ワークの求人を探すことができます。
3-4. スキルアップと自己投資
キャリア形成のためには、スキルアップと自己投資が重要です。自分の強みを活かし、弱点を克服するために、積極的に学び、経験を積んでいきましょう。
- 資格取得: 自分の興味のある分野や、将来就きたい仕事に関連する資格を取得しましょう。
- オンライン講座の受講: オンライン講座を利用して、スキルアップを図りましょう。
- セミナーへの参加: 専門家によるセミナーに参加し、知識や情報を得ましょう。
- 読書: 自分の興味のある分野に関する本を読み、知識を深めましょう。
- ボランティア活動: ボランティア活動に参加し、社会とのつながりを持ち、経験を積みましょう。
スキルアップと自己投資を通じて、あなたのキャリアの可能性を広げましょう。
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4. 周囲へのサポートと理解
困難な状況を乗り越えるためには、周囲のサポートと理解が不可欠です。信頼できる人に相談し、助けを求めることで、孤独感を解消し、心の支えを得ることができます。
4-1. 家族や友人への相談
信頼できる家族や友人に、あなたの状況を打ち明け、相談してみましょう。話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなることがあります。また、彼らは、あなたのことを理解し、支えてくれる存在です。遠慮なく、頼ってみましょう。
もし、家族との関係が良好でない場合は、専門家やカウンセラーに相談し、関係修復のためのアドバイスを受けることもできます。
4-2. 専門機関への相談
弁護士、精神科医、カウンセラーなど、専門機関に相談することも重要です。専門家は、あなたの状況を客観的に分析し、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。また、法的問題や精神的な問題について、専門的な知識や経験を持っています。
一人で抱え込まず、積極的に専門機関に相談しましょう。
4-3. 地域の支援団体
地域には、様々な支援団体があります。これらの団体は、虐待やDVの被害者、精神的な問題を抱える人々など、様々な人々の支援を行っています。相談窓口や、グループカウンセリング、情報提供など、様々なサービスを提供しています。
インターネットや地域の情報誌などで、地域の支援団体を探し、利用してみましょう。
5. 未来への希望と一歩
過去の虐待やモラハラは、あなたの心に深い傷を残し、未来への希望を奪うかもしれません。しかし、あなたは決して一人ではありません。法的手段、メンタルケア、キャリア形成、周囲のサポート、これらの要素を組み合わせることで、必ず未来を切り開くことができます。
まずは、小さな一歩から始めてみましょう。焦らず、自分のペースで、できることから取り組んでいきましょう。そして、自分を大切にし、未来への希望を捨てないでください。あなたの人生は、あなた自身の手で変えることができます。
この困難な状況を乗り越え、あなたらしい幸せな人生を歩むことを心から願っています。
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