夫の行動は浮気？家庭とキャリアを揺るがす問題への対処法
夫の行動は浮気？家庭とキャリアを揺るがす問題への対処法
この記事では、夫の行動が「浮気」に該当するのかどうか、そして、もしそうだとすれば、どのように対処していくべきかについて、具体的なケーススタディを通して掘り下げていきます。特に、キャリアと家庭の両立に悩む女性が、夫の不誠実な行動によって直面する問題に焦点を当て、専門家としての視点から、法的側面だけでなく、感情的なケア、そしてキャリア形成への影響についても考察します。この問題は、単なる夫婦間の問題に留まらず、女性の自己肯定感、経済的な安定、そして将来のキャリアプランにまで深く関わってくるため、多角的なアプローチで解決策を探ります。
これって浮気でしょうか？
結婚9年目、私34歳、夫39歳、子供2人（4歳、1歳）です。今回、夫が浮気らしき事をしていました。家族に対する態度が冷たい、携帯を寝る時離さなくなった…あたりで「変だな」と気が付きました。躊躇したのですが、夫の態度に耐え切れなくなり携帯を見ました（ロックはどうにか解除しました）。するとLINEで複数のキャバ嬢とやりとりしていました。しかし私も良い年なのでキャバ嬢からのLINEは営業だと分かっています（気分は良くないですが）。私が今回嫌だった点について書きます。
そもそも夫は第一子を妊娠中にキャバに行き、それを私に問い詰められた際「仕事で行ってるだけ」「うまく話せないし楽しくない」と言っていました。納得しきれませんでしたが、夫の業種的に行くのは止むを得ないと思ったので「行くのは仕方ないけど、個人的にやりとりはして欲しくない」とお願いしました。
しかし3年後、やはり態度がヘンだなと思った時に携帯を見たところ、今度は分からないように電話番号を保存していました。（男性がやることなので、不自然な名前だったのでピンときました）この時は「営業の電話がきたら分かるようにしておいた（出ないために）」と言われました。この言い訳も納得できませんでしたが、また感情的に話し合ったのでウヤムヤで終わってしまいました。
そして今回です。今までは少しの証拠（？）でカーっとなりケンカして終わりだったので実態はよく分からなかったのですが、今回はLINEでの会話をすべて見てしまい夫のノリノリ状態に軽く衝撃を覚えました。
一番ショックだったのは昨年、下の子が1歳になったばかりの頃、夜21時にノロを発症して嘔吐を繰り返しました。上の子はすでに寝ており救急にかかる場合は一緒に連れて行くか・置いていくか…の状況でした。夫が飲みに言ってるのは知っていたのですが、嘔吐しはじめて1時間経過した頃に「上の子を一緒に連れて行くのは大変だから、帰ってきてほしい」とメールしました。それまでも状況をメールしていて数件返信が来ていたのですが「帰宅して」と助けを求めた内容を送った途端返信が止みました。
翌日、その時はキャバにいた事がわかりました（夫から聞きました）。翌日は私もノロにかかり2日何も食べられずゲッソリ状態でした。その私が苦しんでいる時にしていたLINEにも衝撃を受けました。内容は以下です
嬢「昨日はありがとう！今度おっぱい触ったら5万円ですよ～」
夫「ごめん！何も覚えてないわ。次回査定するから金額決めようね^-^」
嬢「絵文字」
夫「おっぱい査定は3時間くらいかかるからね」
嬢「3時間まいどありがとうございます^o^」
…娘が胃液まで吐いて苦しんでいたのを知っていたのに、妻が助けを求めたのに、キャバでおっぱい触ってた？私もノロにかかって食べられない寝たきり状況なのを目の当たりにした後に、キャバ嬢とこのLINEをしてた？ちなみに私の体を労わる言葉はありませんでした。
その他にも別のキャバ嬢に深夜2時過ぎに「今度送るね」とありました。これってお店終わった後「家に送る」って意味ですよね？この会話の頃は第3子をチャレンジしたものの謎の出血と腹痛で産婦人科へ行き肉体的にも精神的にもかなりまいってた時期です。
他にも頻繁にLINEしているキャバ嬢に「ゴルフ早く始めるように」と言っていました。私には「お前は運動神経が悪いからゴルフはやらない方がいい」とか言っていたのに…
他にもイチャイチャする会話が満載でした（7～8人と）
これらのLINEを見るまでは夫がこんな会話をする人だとは微塵も思ってもいませんでした。
夫は会社経営なのですが昨年は一時時期わけあって経営が苦しい時期がありました。その時は家への給与は未払いが続きました。しかしそれは経営者として仕方がない事として受け入れ貯金を切り崩していました。良かった時期に貯めていたので生活に困るような状況ではありませんでしたが3か月、4か月と未払いが続くとさすがに不安になり「来月は入るのかな？」と給料日が近くなった頃に遠慮気味に聞いた時に「金、金言うな！」と突然キレられ、肩を押され倒された事もありました。
そして、その頃にもゴルフとキャバに行っていた事がLINEからわかりました…
しかし、これらを知って現在1週間たった現在「でも肉体関係があったわけじゃないし、たかが営業だし」と思う考えが出てきています。そして「コレってそもそも浮気にあたらないのでは？」と疑問まで出てくる始末です。
それでも夫は子供にはとても優しい父親です。子供も大変懐いていて会社も現在は順調です。私が我慢すれば何も問題のない状況です。
法的な事では無くて一般的な感覚としてコレは浮気になりますか？混乱しているのか判断つきません。
こうして振り返ると夫の行動は少しずつエスカレートしてる気がします。話し合えば夫は今後エスカレートせずにいてくれるでしょうか？
補足
皆様の回答を見ていて少し目が覚めてきました…。実は経営が傾いた理由が、夫が逮捕され有罪になったのが原因でした（業務上の事で）。お付き合いのあった会社の中には一時仕事を頂けない時期あったりしました（今は信頼回復できました）。
それで夫は経営上必要な国家資格を全て失ったので、代わりに私の資格で登録し直し、現在の代表取締役は私名義です…。昨年末は2億円の借入をしようとしていて私が反対し大ゲンカしました（その際に包丁を振り回され大変驚き恐怖を感じました）。
逮捕される前に家宅捜索があり数ヶ月何も無かったのですが、私は「あぁ…いつ逮捕されてしまうのか」と思っていたのですが、夫は「このまま逮捕されないのでは？」と信じられないほど楽観的でした。元々物事を悪い方へ考える人ではないので、今回の事もあまり罪悪感が無いのかもしれません。
元々価値観は違うと思ってきましたが、もう擦り合わせられないところまで来ていると感じました。
ご相談ありがとうございます。ご主人の行動について、非常に複雑な心境でいらっしゃることと思います。まず、一般的な感覚として、ご主人の行動は「浮気」に該当すると言えるでしょう。肉体関係がないから浮気ではない、という考え方もありますが、今回のケースでは、性的な関係を匂わせるやり取り、隠れての行動、そして家族を顧みない姿勢など、総合的に見て、精神的な浮気に近い状態であると考えられます。
1. 浮気の定義と、今回のケースの法的・倫理的側面
浮気の定義は、法律上明確に定められているわけではありません。一般的には、配偶者以外の異性と性的関係を持つことと解釈されますが、不貞行為とみなされる行為は、性的関係に限らず、夫婦の平穏な生活を侵害する行為も含まれます。今回のケースでは、ご主人の行動は、性的関係を直接示す証拠はないものの、性的関係を想起させるようなやり取り、隠れての行動、そして家族を顧みない姿勢などから、不貞行為とみなされる可能性があります。
倫理的な側面から見ると、ご主人の行動は、結婚の誓いを破る行為であり、家族に対する裏切り行為と言えるでしょう。特に、お子さんが病気の際に、キャバクラで遊んでいたという事実は、倫理的に非難されるべき行為です。
2. 感情的な混乱と、自己肯定感への影響
今回の件で、あなたが混乱し、判断がつかないのは当然のことです。夫の行動は、あなたの信頼を裏切り、自己肯定感を著しく低下させる可能性があります。また、夫の行動がエスカレートしていると感じていることも、非常に重要なポイントです。過去の言動を振り返ると、最初は「仕事」と言い訳していたものが、次第に隠れての行動へと変化し、今回のLINEの内容からは、ご主人の本性が見えてきます。
この状況下で、自己肯定感を保つことは非常に困難です。あなたは、夫の行動によって、自分自身の価値を否定されたように感じ、自信を失ってしまうかもしれません。しかし、この状況から抜け出すためには、まず、自分の感情を認め、受け入れることが重要です。そして、自分自身を大切にし、自己肯定感を高めるための努力を始める必要があります。
3. キャリアと経済的な問題
ご主人の会社経営がうまくいっている現状では、経済的な問題は表面化していないかもしれません。しかし、ご主人が過去に逮捕され、あなたの資格で会社を運営しているという事実は、将来的に大きなリスクを孕んでいます。万が一、会社経営が傾いたり、再び法的な問題が発生した場合、あなたのキャリアや経済的な安定が脅かされる可能性があります。
代表取締役があなた名義であるということは、法的責任もあなたにあるということです。これは、キャリア形成においても、大きな影響を与える可能性があります。例えば、あなたが転職を希望する場合、会社の代表取締役であるという立場が、転職活動に不利に働くことも考えられます。また、会社経営がうまくいっている間は問題なくても、将来的に経営が悪化した場合、経済的な負担が増加し、あなたのキャリアプランに影響を与える可能性もあります。
4. 今後の具体的な対処法
この状況から抜け出すためには、いくつかのステップを踏む必要があります。
ステップ1：感情の整理と自己分析
まずは、自分の感情を整理し、今回の件で何が一番辛いのか、何が許せないのかを明確にしましょう。そして、自分自身が今後どうしたいのか、どのような人生を送りたいのかをじっくりと考えましょう。この過程で、専門家のカウンセリングを受けることも有効です。専門家は、あなたの感情を客観的に分析し、適切なアドバイスをしてくれます。
ステップ2：夫との話し合い
感情が整理できたら、夫と冷静に話し合いましょう。この話し合いでは、あなたの気持ちを率直に伝え、夫の行動があなたに与えた影響を具体的に説明しましょう。そして、今後、どのような関係を築きたいのか、夫にどのような行動を求めているのかを明確に伝えましょう。話し合いの際には、感情的にならず、冷静さを保つことが重要です。もし、話し合いがうまくいかない場合は、第三者（夫婦カウンセラーなど）の協力を得ることも検討しましょう。
ステップ3：専門家への相談
弁護士、カウンセラー、キャリアコンサルタントなど、それぞれの専門家に相談し、具体的なアドバイスを受けましょう。弁護士には、法的側面からのアドバイスを受け、離婚や慰謝料請求など、今後の選択肢について検討しましょう。カウンセラーには、感情的なサポートを受け、心のケアを行いましょう。キャリアコンサルタントには、あなたのキャリアプランについて相談し、将来的なリスクや、キャリア形成についてアドバイスを受けましょう。
ステップ4：経済的な自立の準備
万が一、離婚となった場合や、会社経営に問題が生じた場合に備えて、経済的な自立の準備を始めましょう。具体的には、自分のスキルアップを図り、転職活動を始める、副業を始めるなど、収入源を増やすための努力をしましょう。また、資産形成についても、専門家のアドバイスを受けながら、計画的に行いましょう。
ステップ5：将来のキャリアプランの検討
今回の件を機に、あなたの将来のキャリアプランを改めて検討しましょう。現在の仕事に満足している場合は、スキルアップを図り、キャリアアップを目指しましょう。もし、現在の仕事に不満がある場合は、転職や起業など、新たなキャリアの選択肢を検討しましょう。キャリアコンサルタントに相談し、あなたの強みや興味関心に基づいた、最適なキャリアプランを立てましょう。
5. 夫との関係修復の可能性と、そのための条件
夫との関係修復の可能性は、夫の反省の度合いと、今後の行動にかかっています。もし、夫が心から反省し、二度と同じ過ちを繰り返さないと誓い、具体的な行動で示してくれるのであれば、関係修復の可能性はあります。しかし、夫が反省せず、同じような行動を繰り返すようであれば、関係修復は難しいでしょう。
関係修復を目指すためには、以下の条件が必要となります。
- 夫の誠実な謝罪と反省： 自分の過ちを認め、心から反省し、あなたに謝罪すること。
- 行動の変化： キャバクラや不倫相手との関係を完全に断ち、あなたとの関係を最優先にすること。
- 信頼回復への努力： あなたの信頼を取り戻すために、誠実な行動を続けること。
- 夫婦カウンセリングの受診： 専門家の指導のもと、夫婦関係の改善に取り組むこと。
これらの条件を満たさない場合、関係修復は難しいでしょう。その場合は、離婚や別居など、別の選択肢を検討する必要があります。
6. 離婚という選択肢と、その準備
もし、夫との関係修復が難しいと判断した場合、離婚という選択肢も視野に入れる必要があります。離婚を決意する前に、弁護士に相談し、法的なアドバイスを受けましょう。離婚には、財産分与、慰謝料、親権、養育費など、様々な問題が関わってきます。弁護士は、あなたの権利を守り、最適な解決策を提案してくれます。
離婚を決意した場合、以下の準備が必要です。
- 証拠の収集： 夫の不貞行為を証明するための証拠（LINEのやり取り、写真、ビデオなど）を収集しましょう。
- 財産の把握： 夫婦の財産を把握し、財産分与について検討しましょう。
- 親権と養育費： 子供の親権と養育費について、夫と話し合い、合意を目指しましょう。
- 住居の確保： 離婚後の住居を確保しましょう。
- 経済的な自立： 離婚後の生活費を確保するために、経済的な自立の準備をしましょう。
7. キャリア形成と、自己実現への道
今回の件は、あなたのキャリア形成にも大きな影響を与える可能性があります。離婚や、夫との関係修復の過程で、経済的な不安や、精神的な負担を感じるかもしれません。しかし、この困難な状況を乗り越えることで、あなたはより強く、自立した女性へと成長することができます。
キャリア形成においては、以下の点を意識しましょう。
- 自己分析： 自分の強みや興味関心、キャリアビジョンを明確にしましょう。
- スキルアップ： 自分のスキルを磨き、キャリアアップを目指しましょう。
- 情報収集： 転職市場や、業界の動向について、情報収集を行いましょう。
- 人脈形成： キャリアコンサルタントや、同僚、友人など、様々な人とのつながりを築きましょう。
- 行動： 積極的に行動し、自分の目標に向かって進みましょう。
自己実現のためには、自分の夢や目標を明確にし、それに向かって努力を続けることが重要です。今回の件を乗り越え、自分自身の人生を切り開くことで、あなたは、より豊かな人生を送ることができるでしょう。
この問題は、非常にデリケートで、一人で抱え込むには辛いものです。専門家のサポートを受けながら、一つ一つ問題を解決していくことが、あなたの将来にとって最善の道です。
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