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88歳、療養型病院からの転院と特養入所に向けた介護認定:娘としてできること、知っておくべきこと

88歳、療養型病院からの転院と特養入所に向けた介護認定:娘としてできること、知っておくべきこと

現在療養型病院に入院してます(11年目)。88歳。病院の方針で他の施設にいかなくてはなりません。 第2段階の年金、資産も100万円以下 特養を希望してます、介護認定を申し込みます。 会話は支離滅裂、自分の名前は言える。誕生日、年齢覚えていない。 娘の事は10年以上前から覚えていない。(母は離婚して20年以上音信不通でした) 10年程前軽い脳梗塞をおこし、車いす。ベットから車いすの移動は介助が必要。 食事は腸閉塞のおそれがあると数年前からムース食 コロナで面会中止からオンライン面会。現在15分程度の面会レクリエーションを見学して帰る。。。家族が記入する意見書???も本人の様子があまりよくわかりません。それでも家族が記入するのでしょうか? 私の家族は母に一度も会ったことがないし、私も私以外身寄りがないので戸籍上母ということで支援をしてるだけです。 最近は介護認定も厳しいとききますが要介護3は認定されるでしょうか?

この質問は、88歳のお母様を介護されている娘さんの、切実なご相談です。療養型病院からの転院、特養への入所希望、そして介護認定に関する不安を抱えられています。高齢者の介護、特に認知症を伴うケースでは、手続きや制度の複雑さ、そして精神的な負担も非常に大きいです。この記事では、お母様の状況を踏まえ、介護認定、特養入所に向けた具体的なステップ、そして娘さん自身のメンタルケアについてもアドバイスさせていただきます。特に、介護認定におけるポイント、意見書の書き方、そして精神的な負担軽減策に焦点を当てて解説していきます。

1. 介護認定と要介護度の判定:お母様の状況から見て

まず、お母様の状況を整理しましょう。88歳、11年間療養型病院に入院、軽い脳梗塞による車椅子生活、会話は支離滅裂、食事はムース食など、要介護状態であることは明らかです。 介護認定では、身体機能、認知機能、精神機能、そして日常生活動作(ADL)などを総合的に評価します。お母様の状況から判断すると、要介護3の認定は十分に可能性があります。しかし、最近の介護認定は厳しくなっており、確実に要介護3と判定される保証はありません。

介護認定を受けるためには、まず市区町村の介護保険課に申請する必要があります。申請後、担当のケアマネージャーが訪問し、詳細なアセスメントを行います。このアセスメントが認定の重要な根拠となるため、お母様の現在の状態を正確に伝えられるよう、準備しておきましょう。具体的には、日常生活における具体的な動作の様子(食事、排泄、着替えなど)、認知機能の状況(会話の内容、記憶力など)、精神状態(不安、抑うつなど)を、具体的なエピソードを交えて記録しておくと役立ちます。

2. 意見書の作成:娘さんの役割と具体的な書き方

意見書は、介護認定において重要な役割を果たします。ケアマネージャーは、お母様への直接的なアセスメントに加え、ご家族からの意見書も参考に、より正確な評価を行います。ご家族が記入する理由は、ご家族だけが知っているお母様の生活状況や性格、過去の病歴などを伝えるためです。お母様と長年接してきた娘さんだからこそ伝えられる情報が多数あります。

意見書には、以下のような点を具体的に記述しましょう。

  • 日常生活の様子:食事、排泄、着替え、入浴、移動など、日常生活動作(ADL)の具体的な状況。例えば、「食事は介助が必要で、むせることが時々ある」「排泄はオムツを使用しており、頻回に交換が必要」など。
  • 認知機能の状況:会話の内容、記憶力、判断力などの具体的な状況。例えば、「自分の名前は言えるが、日付や年齢は覚えていない」「会話は支離滅裂で、話が理解しづらい」など。
  • 精神状態:不安、抑うつ、興奮などの症状の有無。例えば、「最近、不安げな様子が目立つ」「以前は明るく話していたが、最近は寡黙になった」など。
  • 過去の病歴:脳梗塞の既往歴、その他の病気の有無、治療歴など。
  • 特養への希望:特養への入所を希望する理由を具体的に記述する。例えば、「自宅での介護が困難であるため」「専門的な介護が必要であるため」など。

重要なのは、客観的な事実を具体的に記述することです。感情的な表現は避け、事実を淡々と記述しましょう。また、写真や動画などを添付することで、より分かりやすく伝えることができます。もし、記述に不安があれば、ケアマネージャーに相談しましょう。彼らは意見書の書き方についてアドバイスしてくれます。

3. 特養入所に向けた準備:手続きと必要な情報

介護認定の結果が要介護3と判定された場合、特養への入所申請を行うことができます。特養は、入所希望者が多く、待機者がいることが一般的です。そのため、早めの準備と申請が重要です。申請に必要な書類は、市区町村の介護保険課で確認しましょう。また、特養の選定も重要です。お母様の状態に合った施設を選ぶため、複数の施設の見学をおすすめします。

特養への入所申請は、競争率が高い場合もあります。そのため、お母様の状態を正確に伝え、入所の必要性を明確に示すことが重要です。意見書に加え、医療機関からの診断書なども必要となる場合があります。また、経済的な負担についても事前に確認しておきましょう。介護保険制度の利用に加え、自己負担が必要となる場合があります。

4. 娘さんのメンタルケア:負担軽減とサポート

長期間にわたる介護は、大きな精神的負担を伴います。娘さん自身のメンタルケアも非常に重要です。以下のような点に注意しましょう。

  • 定期的な休息:介護は24時間体制ではありません。定期的に休息を取り、心身のリフレッシュを図りましょう。友人や家族に相談し、一時的に介護を代わってもらうことも検討しましょう。
  • 専門機関への相談:介護に関する悩みや不安は、一人で抱え込まずに、専門機関に相談しましょう。地域包括支援センター、ケアマネージャー、精神科医など、相談できる窓口はたくさんあります。
  • 趣味や交流:介護に追われる毎日の中で、自分の時間を持つことは大切です。趣味や友人との交流など、自分の心を満たす時間を確保しましょう。

介護は、一人で抱え込むものではありません。周りの人に助けを求め、積極的にサポートを受け入れることが重要です。地域の介護支援サービスなども活用し、負担を軽減しましょう。

5. まとめ:希望を持って、一歩ずつ進めていきましょう

お母様の介護、そして特養への入所手続きは、大変な道のりですが、決して不可能ではありません。この記事で紹介した情報を参考に、一歩ずつ進めていきましょう。そして、ご自身のメンタルケアも忘れずに、周りの人の協力を得ながら、乗り越えていきましょう。

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困難な状況ではありますが、お母様と娘さんの幸せを願っています。

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