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認知症初期の母とゴミ屋敷化した家:介護と転職の両立は可能?

認知症初期の母とゴミ屋敷化した家:介護と転職の両立は可能?

離れて2階建ての一軒家に暮らす母(72歳)が認知症の初期段階に入っているような気がします。 ほとんど仕事で家に帰れない弟と2人くらしです。 母は過去の事はよく憶えているのですが最近の事や先の予定を憶えられません。 曜日感覚もなくなっています。 4ヶ月ほど前に会った際は、多少の物忘れはあっても、以前のように元気でした。 3ヶ月ほど前に庭の段差のある所で転倒してしまい腰を痛めて寝たきりになってから様子がおかしいです。 見た目も一気に老け込みました。 老け込んだ自分が嫌で引きこもりがちです。 どうにもお腹が減ったら近所の目のない少し離れたスーパーにだけは自分で車を運転して行くようですが、体重も激減して過度に寒がるようになり、ほとんど家から出ない状況です。 家の中は元々綺麗な訳ではなかったですが、今やゴミ屋敷です。 家の中が汚すぎて暖を取れる場所が確保できないため、常に布団の中で過ごすか風呂に入りっぱなしです。 ボケが進んでる理由はこのような理由からだと思われます。 先月のガス代も5万円ほどかかったみたいで。。 また台所にもモノが多くて入れなくなり、自炊もしなくなりました。 たまに帰省する際に食料を持って行くのですが、その事も忘れる事もあって腐らせてしまう日もあるようです。 栄養面での心配も後が立ちません。 また洗濯機が壊れてしまっている為、すぐ新しくスーパーで売っているスウェット上下セットを買ってくるので余計にモノが増えて散乱してしまいます。 本人もスウェットを買ってきた事を忘れてるので、すぐ買い足します。 洗濯機を買い変えようにも家の中が酷すぎて入れ替えが難しい状況です。 お風呂も洗濯機も2階で、先日いよいよ階下に水が漏れているような音が聞こえてきました。 1〜2週間に一度が帰省できる限度なのですが、掃除をしようとしても母が何処に何かあるか把握できなくなるから勝手に掃除をしないでとつっ帰されます。 ちなみに現状でもモノがすぐ無くなるようなので把握も何もありません。 弟も同じような理由でほとんど掃除をさせてもらえないそうです。 歯医者以外の医者に行きたがらないのですが 一度、脳外科などに連れて行きたいのです。 しかしコロナワクチンもインフルエンザの予防接種も非接種でここ10年風邪をひいてないので医者にも行きたがりません。 医者に行く=必ずワクチンを打たされる、風邪をうつされたく無いという思い込みが強くて困ります。 市の包括支援センターに何とか連れ出す事は出来て、週に一度の施設に行く事になりましたが、ほとんど一人暮らしのような状況ですので本心は介護施設に入ってもらいたいのが本音です。 しかし、医者に行きたがらない事もあって要介護か否かの認定を受けに行く事も今は難しいです。 似たようなご経験をされた方、いらっしゃったらどのように対処されていたか教えて頂きたいです。 宜しくお願いします。

この記事では、ご自身のキャリアと、認知症初期の母親の介護を両立させたいと悩む方に向けて、具体的な解決策と、専門家によるアドバイスを提供します。特に、ご自宅の状況が深刻なゴミ屋敷化していること、母親の医療受診への抵抗、そしてご自身の限られた帰省頻度といった複雑な状況に焦点を当て、現実的な対処法を探ります。

1. 緊急性の高い問題への対処:安全確保と生活環境の改善

まず、最も緊急性の高い問題に対処しましょう。それは、ご自宅のゴミ屋敷化と、それによって引き起こされる危険性です。漏水の問題は、放置すると建物自体に深刻な被害をもたらす可能性があります。また、ご高齢のお母様にとって、不衛生な環境は健康状態を悪化させる大きな要因となります。

具体的な対策としては、以下のステップを踏むことをお勧めします。

  • 専門業者への依頼:ゴミ屋敷の片付けは、ご自身だけで行うのは非常に困難です。専門のゴミ屋敷清掃業者に依頼することを強くお勧めします。業者選びは慎重に行い、見積もりを複数社から取るなどして、信頼できる業者を選びましょう。費用は高額になる可能性がありますが、安全確保と健康面を考慮すると、必要経費と考えるべきです。
  • 漏水修理:漏水も同様に、専門業者に依頼して早急に修理を行いましょう。放置すると、建物の腐食や、さらに大きな修理費用につながる可能性があります。
  • 一時的な避難場所の確保:清掃と修理の間、お母様は一時的に別の場所に避難する必要があります。ご兄弟で協力し、親戚の家や、短期入所可能な介護施設などを検討しましょう。この期間を利用して、生活環境の改善計画を立てましょう。
  • 生活必需品の整理:清掃後、生活に必要なものだけを残し、不要なものは処分しましょう。お母様の認知症の症状を考慮し、物の位置を固定し、分かりやすく整理整頓することが重要です。例えば、衣類は全て同じ場所に収納するなど、お母様の理解しやすい整理方法を心がけましょう。

これらの緊急処置は、お母様の安全と健康を守るために不可欠です。まずは、これらの問題を解決することに集中しましょう。

2. 医療機関への受診を促すための戦略

お母様の医療機関への受診拒否は、大きな課題です。ワクチン接種への恐怖心や、風邪への不安が根強く、医療機関への不信感を抱いているようです。この状況を打破するためには、お母様の気持ちを理解し、信頼関係を築くことが重要です。

  • 信頼できる医師を探す:お母様の不安を解消できるよう、穏やかで患者に寄り添う姿勢を持つ医師を探しましょう。かかりつけ医がいる場合は、その医師に相談し、お母様の状況を丁寧に説明しましょう。紹介状を書いてもらうことで、スムーズな受診につながる可能性があります。
  • メリットを強調する:ワクチン接種や風邪の予防といったネガティブな面ではなく、健康診断や適切な治療によるメリットを強調しましょう。例えば、「健康状態を確認することで、より快適に過ごせるようになる」といったように、ポジティブな面を訴えることが効果的です。
  • 段階的なアプローチ:いきなり脳外科を受診するのではなく、まずはかかりつけ医を受診し、そこから必要な検査や紹介状を貰うという段階的なアプローチをとることをお勧めします。お母様の不安を軽減し、無理なく受診を進めることが重要です。
  • 弟さんとの連携:ご兄弟で協力し、お母様の説得にあたることが重要です。役割分担を決め、一人が説得にあたり、もう一人がサポートするなど、効果的な連携を心がけましょう。

医療機関への受診は、お母様の健康状態を把握し、適切なケアを行うために不可欠です。焦らず、時間をかけて、お母様の信頼を得ながら進めていきましょう。

3. 介護サービスの利用と介護施設入所の検討

週に一度の包括支援センターの利用だけでは、お母様の状況を十分にカバーできていない可能性があります。介護サービスの利用や、介護施設への入所を検討する時期に来ているかもしれません。

  • 介護度認定:まずは、介護保険の要介護度認定を受ける必要があります。医師の診断書が必要となるため、医療機関への受診が不可欠です。認定を受ければ、より適切な介護サービスを利用できるようになります。
  • 在宅介護サービスの利用:介護度認定後、訪問介護やデイサービスなどの在宅介護サービスを利用することで、お母様の生活をサポートできます。ご自身の負担を軽減し、より質の高いケアを提供できるようになります。
  • 介護施設への入所:在宅介護が困難な場合は、介護施設への入所も検討しましょう。介護施設では、専門のスタッフが24時間体制でケアを行い、お母様の安全と健康を守ります。様々なタイプの施設があるので、お母様の状態やご自身の状況に合った施設を選びましょう。
  • 施設見学:複数の介護施設を見学し、比較検討することが重要です。施設の雰囲気、スタッフの対応、設備など、様々な点をチェックし、お母様に最適な施設を選びましょう。

介護サービスの利用や介護施設への入所は、決して諦めることではなく、お母様とご自身の生活の質を向上させるための手段です。専門機関の相談窓口などを活用し、適切なサポートを受けながら、最適な選択をしましょう。

4. ご自身のキャリアと介護の両立

ご自身のキャリアと介護の両立は、非常に困難な課題です。しかし、適切なサポートを受けながら、無理なく両立できるよう工夫することも可能です。

  • 職場への相談:まずは、職場の上司や人事担当者に相談してみましょう。介護休暇制度や、勤務時間短縮などの制度を利用できる可能性があります。職場環境によっては、柔軟な対応をしてくれる可能性もあります。
  • 育児・介護支援サービス:自治体などが提供する育児・介護支援サービスを利用しましょう。家事代行サービスや、ベビーシッターサービスなどを活用することで、介護の負担を軽減できます。これらのサービスは、介護保険の給付対象となる場合もあります。
  • 家族・友人への協力を求める:家族や友人などに、介護のサポートを依頼することも検討しましょう。週末の訪問や、一時的な預かりなど、可能な範囲で協力を得ることで、ご自身の負担を軽減できます。
  • ワークライフバランス:仕事と介護の両立を図るためには、ワークライフバランスを意識することが重要です。無理なく仕事と介護を両立できるよう、計画的に生活を送りましょう。

介護は、一人で抱え込まず、周囲の協力を得ながら進めていくことが重要です。ご自身の健康も大切にし、無理のない範囲で介護とキャリアを両立させていきましょう。

まとめ

認知症初期の母親の介護と、ご自身のキャリアの両立は、非常に困難な課題ですが、決して不可能ではありません。緊急性の高い問題への対処、医療機関への受診、介護サービスの利用、そしてご自身のワークライフバランスの維持など、段階的に取り組むことで、状況を改善していくことができます。

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専門機関への相談も積極的に活用し、一人で抱え込まず、周囲の協力を得ながら、一歩ずつ進んでいきましょう。 ご自身のキャリアと、お母様の介護の両立を心から応援しています。

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