シングルマザーと養育費請求：嘘と矛盾に満ちた父親への対応

現在７週辺りの未婚の妊婦です。養育費請求等の相談になります。言語化が得意でない為、読みにくい文章、誤字脱字等があるかとは思いますが長文質問失礼致します。お相手に妊娠を伝えた所、よくわからない自分を守る言い訳を並べた後、お金がないからとやたらお金は、援助できないと強調した後、子を産みことを否定してきました、私が勝手に産もうがお金は一切払えないとの主張です。 ①認知症の母を面倒見ている ②話していなかったが引きこもりの兄の借金返済 ③上記の母、兄の生活費の仕送り ④最近では実は自分自身もお金を借入しだしている始末 ⑤自分にも悪性の腫瘍が見つかりその手術の工面でさえも頭御抱えている状況だと話し出しました。私は黙って聞いておりましたが、①～③に関しましては今まである程度話は聞いておりました。ですがその話を今まで聞いていた中でも矛盾や嘘は感じており、なぜなら彼はそこまでの生活が厳しい人には思えない生活をしているからです。現在も都内にマンションを所有しておりますが母の介護為、別の新しい物件を探していたり(不動産屋とのやり取りもしております)、ゴルフ用品購入、飲食店巡り、車の特殊部品修理、洋服の購入、言い出せば切がありませんがそんなにお金に困っている人がするような生活には見えません。見栄で本当は借金で暮らしているのではと思われると思いますがネット等で名前を検索するとどのような人物かある程度は身バレする程、社会的地位を誇りに思っているタイプです。なのである程度の収入は持っているはずです。そこでここからが本題なのですが、どのような支払いに追われているのか実際の所、どこからどこまでが本当かわかりませんが、本人が主張している支払い等がもし本当にあった場合、私は養育費請求をしても請求は難しいのでしょうか。実際に子父がいくらの収入があるかはわかりません。ですが、会社名、役職等を含め予想して凄く凄く最低価格で考えても年収1000万はあると思います。私の予想ではもっとっと考えておりますが…。もしお金を一円も払いたくなくて嘘をついているのだとしたら、調停等をしたら相手は誤魔化すことなどは可能なのでしょうか。養育費調停、裁判をした場合このような状況で、子父に養育費請求を逃れる方法や逃げ道があるのでしょうか。説明が下手ではありますがご教授頂けます様、宜しくお願い致します。

妊娠を報告したところ、父親から養育費を支払えないと拒否された、というご相談ですね。しかも、父親の言い分には矛盾や嘘が散見され、非常に辛い状況だとお察しします。この記事では、シングルマザーの方を対象に、養育費請求における父親の言い逃れや、請求が困難となるケース、そして具体的な対処法を解説します。特に、父親の収入や資産を隠蔽しようとする可能性、そしてそれを立証する方法に焦点を当てていきます。

父親の言い分と矛盾点の分析

父親の主張は、認知症の母親の介護、引きこもりの兄の借金返済、そして自身の病気と借金、というものです。しかし、これらの主張と、父親の生活水準（マンション所有、ゴルフ、高級飲食店、高額な趣味など）には大きな矛盾があります。これは、父親が養育費支払いを回避するための言い訳の可能性が高いです。

このような状況では、父親の収入を正確に把握することが養育費請求の成否を大きく左右します。父親が収入を隠蔽しようとしている可能性も考慮する必要があります。

養育費請求の難易度と父親の逃げ道

父親の収入が年収1000万円以上と推測されるにも関わらず、養育費支払いを拒否する場合は、調停や裁判を通じて請求する必要があります。しかし、父親が収入を隠蔽しようとする場合、請求は難しくなります。

収入の隠蔽方法： 父親は、脱税、架空の経費計上、現金取引の増加など、様々な方法で収入を隠蔽しようとする可能性があります。また、複数の会社に勤務し、それぞれで少額の収入を得ることで、全体像を隠蔽しようとするケースも考えられます。
逃げ道： 父親は、資産を隠したり、名義変更したりすることで、養育費の支払いを回避しようとする可能性があります。また、無職を装ったり、低収入を装ったりする可能性もあります。
請求の難易度： 父親の収入や資産を正確に把握することが困難な場合、養育費請求は非常に難しくなります。裁判所は、父親の主張を鵜呑みにするのではなく、証拠に基づいて判断しますが、証拠集めが非常に重要になります。

具体的な対処法と証拠集め

養育費請求を成功させるためには、父親の収入や資産を立証する必要があります。そのためには、以下の証拠集めが重要になります。

父親の勤務先情報： 会社名、役職、勤務期間などを特定します。インターネット検索や知人からの情報収集が有効です。人事部への問い合わせも検討しましょう。
所得証明書： 父親に所得証明書の提出を求めます。拒否された場合は、裁判で証拠として提出できるよう、裁判所を通じて請求する必要があります。
納税記録： 父親の納税記録は、収入を推測する上で重要な手がかりとなります。国税庁への情報開示請求を検討しましょう。
銀行取引明細書： 父親の銀行口座の取引明細書は、収入や支出を把握する上で役立ちます。裁判所を通じて開示請求を行うことができます。
不動産登記簿： 父親が所有する不動産の情報は、資産を把握する上で重要です。法務局で登記簿謄本を取得できます。
クレジットカード明細書： 高額な買い物や頻繁な利用状況は、収入水準を推測する上で役立ちます。裁判所を通じて開示請求を行うことができます。
SNSやインターネット上の情報： 父親のSNSやインターネット上の情報から、生活水準や収入を推測できる可能性があります。ただし、プライバシーに配慮する必要があります。

これらの証拠を集めるためには、弁護士への相談が非常に有効です。弁護士は、証拠集めの方法や、裁判戦略についてアドバイスしてくれます。また、裁判手続きについてもサポートしてくれます。

専門家への相談を検討しましょう

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調停と裁判

証拠が揃ったら、家庭裁判所に調停を申し立てることができます。調停では、当事者同士が話し合って解決を目指します。調停が不成立の場合は、裁判に移行します。裁判では、証拠に基づいて、裁判官が養育費の金額を決定します。

まとめ

父親が養育費支払いを拒否し、収入を隠蔽しようとしている場合でも、諦めないでください。弁護士などの専門家の力を借りながら、証拠を集め、調停や裁判を通じて、正当な養育費を請求することが可能です。あなたの状況は決して特殊なものではなく、多くのシングルマザーが同様の困難に直面しています。一人で抱え込まず、専門家や支援団体に相談し、適切なサポートを受けてください。

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、法律相談ではありません。具体的な法的アドバイスが必要な場合は、弁護士などの専門家にご相談ください。

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