地獄のような職場を乗り越えて：4年前に辞めた会社について、今あなたができること
地獄のような職場を乗り越えて：4年前に辞めた会社について、今あなたができること
今回の相談は、過去の職場での壮絶な経験についてです。人間関係の悪化、嫌がらせ、そして精神的な苦痛… 想像を絶する状況だったことが伺えます。まずは、相談者様の置かれた状況を深く理解し、そこからどのように脱却し、今後のキャリアを築いていくか、一緒に考えていきましょう。
こんな会社どう思いますか？ ４年前に辞めることができた会社です。 嫌がらせが止まり、２年が経ちますが、本当厄介でした。
発端は所属していた人事課での嫌がらせですが、私の個人情報で遊ばれた件です。
主犯のHは私が全国の支店に、Hの行動を手紙に書いた為、退職しましたが、Hを補佐する人物はまだ在籍してそうです。
Hは後から入社してきた４０代の女性です。（私はその頃、２０代前半でした）Hの働きっぷりはどんな会社にいても迷惑な人で、キャバクラみたいなサンダルを履いたり、常に悪口を言ったり、仕事休み関係なく「ぎゃはは」と変な笑い声をあげる人でみんな困っていました。人事課長のO以外は。Oはまだ仕事をしていましたが、えっと思うぐらいのレベルで、Hは殆ど仕事をしていませんでした。
Hの行動には初めは周りの人も声をあげていました。しかし、言うこと聞くことなく、嫌がらせばかりしてました。
２人にとって「死」とは簡単なものらしく、ことあるごとに「死ね。」「殺すぞ。」など言ってました。
そんなHに標的にされてしまいました。まずは、書類を移動させられたりと小さなものからでしたが、反応する訳にもいかず、ほっておくと、見れる個人情報で「B型のくせに」「一人っ子のくせに」とか訳の分からない事を言ってきました。反応する訳にもいかず放っておくと、「全く大人の言う事聞かないなんて親はどんな教育してるんだろ？」や「まじめには裏がある」「こういう子はおっさんと付き合ってる」など言い始めたや否や家や外出先に来ないと分からないことを言われる様になりました。深夜に近所に来てあの奇声をあげられたことが2.3度あります。それでも無視を続けていましたが、あまりにも気持ちが悪く、他の人に言うと、それがばれ、Hは笑っていました。（2011年春～秋）
そして、冬地元の駅から家の帰路の途中、私は不審者に遭い、首を絞められ殺されそうになりました。不審者の言う事と、Hの言うことが重なり、Hの仕業だと思いました。（警察に報告）そして、出社すると、案の定、Hはその事件のことを詳細に知り、仲間に話しまくっていました。そして、「死ぬまで追っかけてやるねん。」と睨んできました。
当時Hと同じ人事だったOにこの事を言うと異様に怒ってきましたが、人事総務部の上司が安全を考えて防犯ベルを下さいました。
その事件があって以来、しばらくはHに社外を干渉されることはありませんでした。しかし、2012年春になるとまた干渉され始め、（後になって気づくのですがスマホを携帯して行った場所・会話は全て把握されてるのでした。）友達との会話も全て知られていました。2012年は友達間で宿泊を練っていました。そしてそのことが知られてからHの態度は日に日に怪しくなり気味が悪かったです。その決定的な日、宿泊を練っていた前週のHは特にうろうろし、変な笑みを浮かべ、気持ち悪かったです。そして殺気まで感じました。
家族のことをここで言いますと、その頃祖父が入院中でした。決して寝たきりという訳ではありませんでしたが、スマホを持ってよくお見舞いに行きました。私のスマホは緊急連絡先でした。それも知られたのでしょう。Hが殺気を漂わせ、その週変な遅刻を繰り返してた翌日祖父は突然去りました。その日のHは出社するや否や異様に緊張し、昼休憩に「死んでる②」と叫び、私の周辺を「泣くで②」とうろうろしてきました。
祖父の死は昼頃の母からのメールで伝わりましたが、それ以前にHのスマホで知られている様でした。
祖父の死からも嫌なことは続きました。葬式での様子を真似されたり、「正直すぎるから往生するねん。」とわざ②言いにきたり。又、今まで家でのことは覗かれた内容を言われましたが、家の中に何か盗撮でもされてる様な気もし、スマホには出会い系メールが毎日20通ぐらい来、また行くところ行くところでへらへらした人に遭いコソコソされたり撮影されたりしました。Hとの因果関係はというと、そのコソコソ内容が会社にいないと分からない内容であったりでした。
そして、その頃からHに「あの子、被害妄想あるで。私を悪く思ってる」など言われ、仲間に広められました。勿論、全体には広まらず、味方して下さる人もいましたが、「社外のことはどうにもできない。」と言われました。
社長はいい人でしたが、社長室の前に人事が蔓延り、伝える術がありませんでした。
そして、Hの上司Oには、普段から失敗していなくても怒られてましたが、TVでよく言われるパワハラ文句を散々言われました。また、管理本部長S（Hが嫌いと言いつつも協力してる）には「統合失調症」と言われました。そしてこのOとSが勝手に家に来て親に精神病があると、嘘の失敗をいっぱい言ってきました。
辞めるのも症状として辞めさせず、又再就職先にも干渉してきました。こんな会社どう思いますか？
相談者様の抱える問題は、単なる職場の人間関係の悪化というレベルを超え、人格否定、プライバシー侵害、精神的な脅迫、そして生命の危険にまで及ぶ、非常に深刻なものです。このような経験は、心身に深い傷を残し、その後のキャリアや人生に大きな影響を与える可能性があります。しかし、過去の経験に囚われることなく、未来を切り開くための具体的なステップを踏むことは可能です。
1. 過去の経験を整理し、客観的に見つめ直す
まず、過去の出来事を整理し、客観的に見つめ直すことが重要です。感情的になりがちな状況ですが、冷静に事実を把握し、記録に残すことで、今後の対策を立てる上での重要な手がかりとなります。
- 出来事の時系列整理: いつ、何が起こったのかを具体的に記録します。日付、場所、関係者、具体的な言動などを詳細に書き出すことで、全体の流れを把握しやすくなります。
- 感情の記録: 出来事に対する自分の感情を記録します。恐怖、怒り、悲しみなど、どのような感情を抱いたのかを具体的に書き出すことで、心のケアにもつながります。
- 証拠の収集: 可能であれば、証拠となるものを収集します。メールのやり取り、録音データ、写真など、客観的な証拠は、今後の対応において非常に重要になります。
このプロセスを通じて、過去の経験を整理し、自分自身を客観的に見つめ直すことができます。そして、自分がどのような状況に置かれていたのかを理解し、今後のキャリアを考える上での土台を築くことができます。
2. 専門家への相談：心のケアと法的アドバイス
次に、専門家への相談を検討しましょう。今回のケースでは、精神的なダメージが非常に大きいと考えられるため、心のケアと法的アドバイスの両方が必要です。
- 精神科医またはカウンセラー: 過去の経験による精神的な影響を軽減するために、専門家のサポートを受けることが重要です。トラウマや不安、抑うつなどの症状がある場合は、適切な治療やカウンセリングを受けることで、心の健康を取り戻すことができます。
- 弁護士: 嫌がらせやプライバシー侵害など、法的問題が発生している場合は、弁護士に相談し、法的措置を検討することが重要です。証拠の収集や、今後の対応についてアドバイスを受けることができます。
専門家との連携を通じて、心のケアを行いながら、法的側面からのサポートも得ることができます。これにより、心身ともに健康な状態で、今後のキャリアを考えることができます。
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3. キャリアの棚卸しと自己分析
過去の経験を乗り越え、心身ともに落ち着いてきたら、自分のキャリアについて改めて考えてみましょう。自己分析を通じて、自分の強みや弱み、興味関心、価値観などを明確にすることで、今後のキャリアプランを立てる上での指針となります。
- スキルの棚卸し: これまでの仕事で培ってきたスキルを具体的に書き出します。専門スキル、ポータブルスキル（コミュニケーション能力、問題解決能力など）、ITスキルなど、あらゆるスキルを洗い出すことが重要です。
- 経験の棚卸し: これまでの仕事での経験を振り返り、どのような業務に携わってきたのか、どのような成果を上げてきたのかを具体的に書き出します。
- 興味関心の明確化: どのような仕事に興味があるのか、どのような分野で活躍したいのかを明確にします。
- 価値観の明確化: 仕事を通じて何を大切にしたいのか、どのような働き方をしたいのかを明確にします。
自己分析の結果を基に、自分の強みを活かせる仕事や、興味のある分野でのキャリアを検討します。また、自分の価値観に合った働き方を選ぶことで、仕事へのモチベーションを高め、長期的なキャリア形成につなげることができます。
4. キャリアプランの策定と目標設定
自己分析の結果を踏まえ、具体的なキャリアプランを策定します。目標設定は、キャリアを成功させるための重要なステップです。
- 目標設定: 短期的な目標と長期的な目標を設定します。短期的な目標は、スキルアップや資格取得など、すぐに達成できる目標を設定し、モチベーションを維持します。長期的な目標は、将来的にどのようなキャリアを築きたいのか、具体的な目標を設定します。
- キャリアパスの検討: 目標を達成するためのキャリアパスを検討します。どのような職種に就きたいのか、どのようなスキルを習得する必要があるのか、具体的なステップを考えます。
- 情報収集: 興味のある職種や企業について、情報収集を行います。企業のウェブサイト、求人情報、業界の動向などを調べ、自分に合ったキャリアパスを見つけます。
具体的なキャリアプランを立てることで、目標達成への道筋が明確になり、モチベーションを維持することができます。また、計画的にスキルアップを図り、キャリアアップにつなげることができます。
5. スキルアップと自己投資
キャリアプランに沿って、必要なスキルを習得するための自己投資を行います。スキルアップは、キャリアアップを実現するための重要な要素です。
- 学習: 興味のある分野や、キャリアに必要なスキルについて、積極的に学習します。オンライン講座、書籍、セミナーなどを活用し、効率的にスキルを習得します。
- 資格取得: キャリアに必要な資格を取得します。資格取得は、スキルの証明となり、就職活動やキャリアアップに有利に働きます。
- 経験: 実務経験を積むために、積極的に仕事に取り組みます。新しいプロジェクトに挑戦したり、部署異動を希望したりすることで、スキルアップにつながります。
自己投資を通じて、自分のスキルを高め、キャリアアップを実現することができます。また、自己成長を実感することで、仕事へのモチベーションを高めることができます。
6. 転職活動の準備と実行
転職を希望する場合は、転職活動の準備を行います。転職活動は、自分のキャリアを大きく変えるチャンスです。
- 求人情報の収集: 転職サイト、転職エージェントなどを活用し、求人情報を収集します。自分のスキルや経験に合った求人を探し、応募書類を作成します。
- 応募書類の作成: 履歴書、職務経歴書を作成します。自分のスキルや経験をアピールし、企業の求める人材像に合致するように工夫します。
- 面接対策: 面接対策を行います。企業の情報を調べ、面接で聞かれる可能性のある質問を想定し、回答を準備します。模擬面接を行うことで、本番での緊張を和らげることができます。
- 転職エージェントの活用: 転職エージェントを活用することで、求人情報の紹介、応募書類の添削、面接対策など、様々なサポートを受けることができます。
転職活動を通じて、自分のキャリアを新たなステージへと進めることができます。また、より良い労働条件や、自分の希望に合った仕事を見つけることができます。
7. 新しい職場での適応と継続的な成長
転職後、新しい職場にスムーズに適応し、継続的に成長していくことが重要です。
- 新しい環境への適応: 新しい職場のルールや文化に慣れるために、積極的にコミュニケーションを取り、周囲との関係を構築します。
- 目標設定と達成: 新しい職場での目標を設定し、達成に向けて努力します。
- 継続的な学習: スキルアップのために、継続的に学習を続けます。
新しい職場での適応と継続的な成長を通じて、キャリアをさらに発展させることができます。また、仕事へのやりがいを感じ、充実した日々を送ることができます。
8. メンタルヘルスケアの重要性
過去の経験から、メンタルヘルスに影響が出ている可能性も考慮し、日々のケアを怠らないようにしましょう。
- 休息とリフレッシュ: 十分な睡眠を取り、休息時間を確保します。趣味やリラックスできる活動を通じて、心身をリフレッシュします。
- ストレス管理: ストレスを感じた場合は、適切な方法で対処します。深呼吸、瞑想、運動など、自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。
- 周囲とのコミュニケーション: 家族や友人、同僚など、信頼できる人に悩みや不安を打ち明けることで、心の負担を軽減することができます。
メンタルヘルスケアを意識することで、心身ともに健康な状態で、仕事に取り組むことができます。また、困難な状況を乗り越えるための心の強さを養うことができます。
まとめ：過去を乗り越え、未来を切り開くために
相談者様の経験は、非常に過酷なものでしたが、過去の出来事に囚われることなく、未来を切り開くことは可能です。過去の経験を整理し、専門家への相談を通じて心のケアを行い、自己分析とキャリアプランの策定を通じて、自分の強みを活かせる仕事を見つけ、スキルアップと転職活動を通じて、新たなキャリアを築くことができます。そして、新しい職場での適応と継続的な成長、メンタルヘルスケアを意識することで、充実したキャリアを歩むことができます。
今回の経験を糧に、あなたのキャリアがより良いものになることを心から願っています。
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