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障害者施設看護師の現実と改善策:男1人vs.アラフィフ5人の壁を乗り越える方法

障害者施設看護師の現実と改善策:男1人vs.アラフィフ5人の壁を乗り越える方法

看護師の仕事のしかたについて。私は障害者施設の看護師として働いています。6人中唯一の男で、営業職から転職で看護師になりました。総合病院での数年の勤務を経て、縁あって今の職場に入ったのですが、残り5人のアラフィフの看護師のやる気のなさと、利用者さんのためではなく保身のためのやり方に怒りを感じてしまいます。現状夜勤も早遅もなく、楽で給料いいからと紹介で入ってきて(採用する経営者にも問題ありですが)おばさん看護師が偉そうに介護職の方に指示ぼかりします。自分達はまったく動こうとしません。何かあれば「忙しい」の連発で、ひたすら理由をつけて保身の連続です。通院介助では、「移乗ができない」との理由で他の部署に押し付ける感じです。「移乗ができない」、なんていう理由を普通に言うのが信じられません。そんなの毎日同じ人を看ているのなら分かって当然。最悪介護士に教えてもらえばいいわけですから。看護師は全然元気ですよ。出来て当たり前です。経管栄養も痰吸引も、もちろん採血もない。やるのは浣腸摘便くらい。しかも利用者さんが便秘で苦しいと言っても、「明日が予定日だから」と3日に1回のペースも崩しません。浣腸入れればあとの処理は介護士まかせ。便ひとつでも観察や後の片付けや周囲皮膚のただれなどもっとやるべきことがたくさんあるはずです。ナースルームでは他の職員や利用者さんの愚痴ばかり。内服誤薬も毎月あり。けど緊急があれば看護師のプライドなのでしょうか、突然一生懸命になります。それは良いとしても、仲良しこよしで、利用者さん一人の通院介助に3人で出掛けます。そしてみんなそろって時間外手当てを5時間付けたりします。「急な受診が入ったから忙しい、できない」がこういう時の常套句です。血尿が出たとコールがあれぼ、見にも行かず「パッド変えといて。またみるから」と指示だけ。普通ならすぐに見に行って症状を確認するのが普通だと思うのに。。これは看護師の「看る」が抜けた単なる「護師」に過ぎません。他にもおかしいなと思う点は限りないですが、なんでこんな考え方に至ってしまうのでしょうか。。他の施設(老健や特養など)でも同じようなことがあるのでしょうか?介護士の不満がものすごくありますが、やはり専門分野なので言い返せないみたいです。そんな毎日が心苦しいです。でもここで辞めたら相手の思う壺。私は改善の意見をどんどんだすので、うっとうしい存在でしょう。けど変わるまで見届けるつもりです。ますはこの状況を放置してきた経営者が最大の責任です。が医療のことが分からないので、結局は言いなりにさせています。施設の看護師ってこんなもんでしょうか?

現状分析:あなたの職場における看護師の働き方の問題点

まず、あなたの現状を整理してみましょう。あなたは、やる気のない先輩看護師たち、そしてそれを放置する経営者の下で、本来の看護師としての役割を果たせていないと感じているようです。具体的な問題点は以下の通りです。

  • 業務の分担の不公平: 介護職への指示が多く、看護師自身は最低限の業務しか行わない。
  • 責任感の欠如: 利用者さんの苦痛を軽視し、自身の都合を優先する。
  • 時間外手当の不正取得: 不必要な人員で通院介助を行い、時間外手当を不正に取得している疑い。
  • 安全管理の甘さ: 内服誤薬の頻発や、緊急時以外の対応の遅れ。
  • 職場環境の悪化: ナースルームでの愚痴や、職員間の連携不足。

これらの問題は、単なる怠慢や能力不足ではなく、組織全体の意識、そして経営者の責任の欠如が深く関わっていると考えられます。

他の施設との比較:あなたの職場は特殊なケース?

全ての障害者施設がこのような状況であるとは限りません。老健施設や特養など、他の施設では、よりチーム医療が重視され、看護師と介護職が密に連携して業務にあたっているケースが多く見られます。 もちろん、職場環境や人員配置、経営者の姿勢によって、状況は大きく異なります。しかし、あなたの職場のように、看護師が本来の役割を果たせず、介護職に業務を押し付けるような状況は、理想的な医療提供体制とは言えません。

改善策:あなたができること、そして経営者に訴える方法

現状を変えるためには、あなた自身の行動と、経営者への働きかけが不可欠です。

あなたができること:

  • 記録の徹底: 業務内容、利用者さんの状態、問題発生時の対応などを詳細に記録しましょう。これは、後々の証拠として重要になります。
  • 客観的なデータの収集: 内服誤薬の回数、時間外手当の申請状況などを記録し、問題の深刻さを客観的に示しましょう。
  • 改善提案の実行: 業務分担の見直し、研修の実施など、具体的な改善策を提案し、実行に移しましょう。提案する際には、データに基づいた客観的な根拠を示すことが重要です。
  • 介護職との連携強化: 介護職と良好な関係を築き、協力体制を構築しましょう。彼らの意見を聞き、共に問題解決に取り組む姿勢を示すことが大切です。
  • 専門機関への相談: どうしても解決できない場合は、医療関係の相談窓口や労働組合などに相談してみましょう。

経営者への働きかけ:

  • 具体的な問題点を指摘: データに基づいて、問題点を具体的に指摘しましょう。感情的な言葉ではなく、事実を淡々と伝えることが重要です。
  • 改善策を提案: 問題点だけでなく、具体的な改善策も提案することで、経営者も対応しやすくなります。
  • 他の施設の事例を提示: 他の施設の成功事例を参考に、改善策を提案することで説得力を高めることができます。
  • 法的根拠を示す: 労働基準法や医療法などの法的根拠を示すことで、経営者への圧力を高めることができます。
  • 文書による記録を残す: 面談の内容や、経営者からの回答などを文書で記録しておきましょう。

成功事例:改善に向けた取り組み

ある老健施設では、看護師長が率先して、業務分担の見直しや、介護職との連携強化に取り組みました。その結果、看護師の負担軽減と、利用者さんのケアの質向上を実現しています。これは、リーダーシップと、チーム医療への意識改革が成功の鍵となりました。

まとめ

あなたの職場における問題は、決してあなただけの問題ではありません。多くの施設で、看護師の役割や働き方について、見直しの必要性が出てきています。しかし、現状を変えるためには、あなた自身の積極的な行動と、経営者への働きかけが不可欠です。記録をきちんと残し、客観的なデータを示しながら、改善提案を積極的に行いましょう。そして、必要であれば、専門機関に相談することも検討してください。

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