認知症の義理の伯母の介護と、今後の行動への備え:介護とキャリアの両立を考える
認知症の義理の伯母の介護と、今後の行動への備え:介護とキャリアの両立を考える
この記事では、認知症の義理の伯母様の介護に直面し、今後の行動について不安を抱えているあなたに向けて、具体的なアドバイスと、介護とキャリアの両立を支援するための情報を提供します。介護は、精神的にも体力的にも大きな負担を伴いますが、適切な知識とサポートを得ることで、少しでも負担を軽減し、より良い生活を送ることができます。この記事が、あなたの抱える問題解決の一助となれば幸いです。
86歳の義伯母がアルツハイマー型認知症です。診断がつき、内服をして約6年過ぎました。現在要介護3。生涯未婚で、弟(78歳)家族、甥家族(甥が私の夫)と同居。3階建ての3階に伯母、2階に私たち、1階に本人の弟家族が住んでいます。
認知症による、行動がいろいろ進行していて、最近はベランダなどで排尿するようになりました。リハビリパンツを使っていますが、明け方に目が覚めて、リハパンを隠そうとするのもあり、ずっしり吸収したパンツを脱いで、ベランダで排尿しているようです。私たちの寝室の真上がベランダで、物音で目が覚め、見に行くとそんな様子です。
先日は敷地内の駐車場の隅で排尿しているところを、たまたま家族が見つけ始末しました。都内の通りに面したところなので、他人が目撃した可能性もあったと思うと切ないです。
そして、今朝はとうとう排便もしたようで、物音で私が3階に上がった時には、ベランダのちりとりに便を入れているところでした。
今まで、紙パンツに便失禁はなかったので(キレイに拭けずに、紙パンツに付着していたことは何度かありました)今朝はかなりヘビーな気分になりました。
足はまだまた丈夫で杖を使わず歩行は自立しています。(早朝の徘徊に対してはセンサーマットを使い始めており、アラームに関しては私1人が対応してます。育児中なので、かなりの負担ですが、隣近所に伯母の兄弟はいても、義父母含め、誰も手伝ってはくれません。これについては、夫も無関心を決め込んでいて、私も悩んでも仕方ないと、もう悲しみを通り越しています。子どもが成人したら、離婚を考えますよね、普通。
今後、伯母の行動について、さらに何を覚悟すればいいのでしょうか?現在グループホームは5箇所申込み中。この伯母の上に、もうひとり未婚の伯母94歳も施設入居中すでに月20万支出しており、有料老人ホームには今は入れられません。
介護に詳しいかた(出来れば身内を介護されているかた)教えてください。
1. 認知症の進行と行動への理解
認知症は、進行性の脳の病気であり、その症状は人によって異なります。義理の伯母様のケースでは、排尿や排便の問題、徘徊、異食など、様々な行動が現れています。これらの行動は、本人の意思ではなく、脳の機能低下によって引き起こされるものです。まずは、このことを理解し、感情的にならず、冷静に対応することが重要です。
排尿・排便の問題:
- 原因: 認知症が進むと、膀胱や腸のコントロールが難しくなり、適切な場所で排泄することが困難になります。また、時間や場所の認識能力も低下するため、トイレの場所が分からなくなったり、我慢できずに漏らしてしまうこともあります。
- 対策:
- 定期的なトイレ誘導: 定期的にトイレに誘い、排泄を促す。
- トイレ環境の整備: トイレまでの道のりを明るくし、手すりを設置するなど、安全に移動できるようにする。
- 排泄リズムの把握: 排泄のパターンを記録し、排泄しやすい時間帯を把握する。
- 専門家への相談: 泌尿器科医や排泄ケアの専門家(看護師など)に相談し、適切なアドバイスを受ける。
徘徊:
- 原因: 認知症の人が落ち着かなくなる行動の一つです。不安や焦り、退屈、トイレに行きたい、特定の場所に行きたいなど、様々な理由で起こります。
- 対策:
- 安全対策: 徘徊をしても安全な環境を整える(家の鍵を二重にする、センサーマットの設置など)。
- 原因の特定: なぜ徘徊するのか、原因を探る(例えば、何かを探している、誰かに会いたいなど)。
- 安心感を与える: 声をかけたり、手を握ったりして、安心感を与える。
- 日中の活動: 日中に適度な運動や活動を取り入れ、夜間の睡眠を促す。
異食:
- 原因: 食べられないものを口に入れてしまう行動です。これは、食べ物とそうでないものの区別がつかなくなることや、味覚の変化、空腹感など、様々な要因が考えられます。
- 対策:
- 安全な環境: 口に入れてしまいそうなものを手の届かない場所に置く。
- 見守り: 常に目を配り、異食に気づいたらすぐに止める。
- 原因の特定: なぜ異食するのか、原因を探る(例えば、お腹が空いている、何かを求めているなど)。
- 専門家への相談: 医師や管理栄養士に相談し、適切なアドバイスを受ける。
2. 今後の行動への備え
義理の伯母様の認知症は進行しており、今後も様々な行動が現れる可能性があります。以下に、今後の行動への備えとして、いくつかのポイントを挙げます。
情報収集:
- 認知症に関する情報を積極的に収集し、知識を深める。
- 認知症の症状や対応方法に関する書籍やウェブサイト、セミナーなどを活用する。
- 他の介護者の体験談を聞き、参考にすることも有効。
専門家との連携:
- 医師、看護師、ケアマネジャー、作業療法士など、専門家と連携し、適切なアドバイスを受ける。
- 定期的な診察や訪問看護を利用し、健康状態を管理する。
- ケアマネジャーに相談し、介護保険サービスの利用計画を作成する。
介護サービスの活用:
- デイサービス、ショートステイ、訪問介護など、様々な介護サービスを積極的に利用する。
- グループホームや特別養護老人ホームなどの施設入居を検討する。
- レスパイトケア(一時的な介護サービスの利用)を利用し、介護者の負担を軽減する。
環境整備:
- 安全で快適な生活環境を整える。
- 転倒防止のために、床の段差をなくしたり、手すりを設置する。
- 徘徊対策として、GPS追跡装置やセンサーマットなどを活用する。
心のケア:
- 介護者の心のケアも重要です。
- 悩みや不安を誰かに話す(家族、友人、カウンセラーなど)。
- 息抜きできる時間を作る(趣味、運動、休息など)。
- 介護者向けの支援サービスを利用する(介護者交流会、相談窓口など)。
3. 介護とキャリアの両立
介護と仕事の両立は、多くの介護者が抱える大きな課題です。特に、育児と介護を同時に行う「ダブルケア」は、心身ともに大きな負担となります。しかし、適切な対策を講じることで、両立は可能です。
仕事との両立のための対策:
- 勤務先の制度の活用:
- 介護休暇、時短勤務、テレワークなど、勤務先の制度を確認し、積極的に活用する。
- 上司や同僚に相談し、理解と協力を得る。
- 介護サービスの活用:
- デイサービス、ショートステイ、訪問介護など、介護サービスを最大限に活用する。
- 家族だけで抱え込まず、専門家の力を借りる。
- 情報収集と計画:
- 介護に関する情報を収集し、計画的に介護を進める。
- ケアマネジャーと連携し、介護計画を作成する。
- キャリアの見直し:
- 介護と仕事の両立が難しい場合は、キャリアの見直しも検討する。
- 転職、異動、フリーランスなど、様々な働き方を検討する。
- 介護に理解のある企業を探す。
経済的な問題への対策:
- 介護保険サービスの利用:
- 介護保険サービスを最大限に活用し、費用を抑える。
- 高額介護サービス費制度を利用する。
- 経済的な支援制度の活用:
- 介護休業給付金、傷病手当金など、経済的な支援制度を活用する。
- 生活福祉資金貸付制度などを利用する。
- 資産の見直し:
- 介護費用に備えて、資産の見直しを行う。
- 生命保険や医療保険の見直しも検討する。
精神的な負担への対策:
- 相談できる相手を持つ:
- 家族、友人、同僚、専門家など、誰かに相談し、悩みを打ち明ける。
- 介護者向けの相談窓口や支援サービスを利用する。
- 息抜きをする:
- 趣味や運動など、自分の時間を持ち、ストレスを解消する。
- 旅行に出かけたり、リフレッシュする時間を作る。
- 自分を責めない:
- 介護は大変なものです。自分を責めずに、頑張っている自分を認める。
- 完璧主義にならず、できる範囲で介護を行う。
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4. 家族との協力とコミュニケーション
介護は、一人で抱え込むのではなく、家族全体で協力して行うことが重要です。義理の伯母様の介護についても、夫や義理の弟家族との協力体制を築くことが、あなたの負担を軽減するために不可欠です。
家族とのコミュニケーション:
- 現状の共有:
- 義理の伯母様の状況や、あなたが抱えている問題について、家族と率直に話し合う。
- 具体的な困りごとや、手伝ってほしいことを伝える。
- 役割分担:
- それぞれの家族が、どのような役割を担えるのかを話し合い、役割分担を決める。
- 無理のない範囲で、協力体制を築く。
- 定期的な話し合い:
- 定期的に家族で集まり、介護の状況や今後の対応について話し合う。
- 問題点や改善点があれば、共有し、解決策を検討する。
夫との関係:
- 夫の理解:
- 夫に、介護の大変さや、あなたの負担を理解してもらう。
- 夫にも、介護に積極的に参加してもらうように促す。
- 夫婦の協力:
- 夫婦で協力し、介護に取り組む。
- お互いを支え合い、励まし合う。
- 専門家のサポート:
- 必要であれば、夫婦カウンセリングなど、専門家のサポートを受ける。
義理の弟家族との関係:
- 協力体制の構築:
- 義理の弟家族とも協力し、介護に取り組む。
- 困ったことがあれば、遠慮なく相談する。
- 感謝の気持ち:
- 協力してくれたことに対して、感謝の気持ちを伝える。
- 距離感:
- 適切な距離感を保ち、良好な関係を築く。
5. グループホーム入居に向けて
現在、グループホームへの入居を申し込み中とのことですが、入居までの間、様々な問題に直面する可能性があります。以下に、グループホーム入居に向けて、準備しておくべきこと、そして、入居までの間の対応について、アドバイスします。
グループホーム入居までの準備:
- 情報収集:
- グループホームに関する情報を収集し、それぞれの施設の情報を比較検討する。
- 見学に行き、施設の雰囲気や、スタッフの対応などを確認する。
- 必要書類の準備:
- 入居に必要な書類(健康診断書、介護保険被保険者証など)を準備する。
- 事前に、施設の担当者と相談し、必要な書類を確認する。
- 入居費用:
- 入居費用や、月々の費用について、事前に確認する。
- 経済的な問題について、家族と話し合い、対策を検討する。
- 持ち物の準備:
- 入居に必要な持ち物(衣類、日用品など)を準備する。
- 施設によっては、持ち込みできるものに制限がある場合があるので、事前に確認する。
入居までの間の対応:
- 現状の維持:
- 義理の伯母様の現在の状態を維持するために、適切な介護を行う。
- 排泄ケアや、食事、服薬など、必要なケアを継続する。
- 安全対策:
- 転倒防止、徘徊対策など、安全対策を徹底する。
- センサーマットや、GPS追跡装置などを活用する。
- 精神的なケア:
- 義理の伯母様の精神的なケアを行う。
- 話を聞いたり、一緒に遊んだりして、安心感を与える。
- 家族の協力:
- 家族で協力し、義理の伯母様を支える。
- 困ったことがあれば、遠慮なく相談する。
6. 離婚について
夫の無関心や協力が得られない状況から、離婚を考えているとのことですが、離婚は人生における大きな決断です。焦らずに、じっくりと検討し、様々な側面から考えてみることが重要です。
離婚を考える前に:
- 夫との話し合い:
- 夫と率直に話し合い、あなたの気持ちを伝える。
- 夫の考えや、今後の対応について確認する。
- 専門家への相談:
- 弁護士や、カウンセラーに相談し、アドバイスを受ける。
- 離婚に関する情報収集を行う。
- 経済的な問題:
- 離婚後の生活費や、財産分与について、事前に検討する。
- 経済的な支援制度について、調べておく。
- 子どもの影響:
- 離婚が、子どもに与える影響を考慮する。
- 子どもの気持ちに寄り添い、サポートする。
離婚後の生活:
- 生活設計:
- 離婚後の生活設計を立てる。
- 住居、仕事、子どもの養育費などについて、計画を立てる。
- 仕事:
- 離婚後の生活を支えるために、仕事を見つける、または、キャリアプランを立てる。
- 介護と両立できる働き方を検討する。
- 心のケア:
- 離婚は、精神的な負担を伴います。
- 友人や家族に相談したり、カウンセリングを受けるなど、心のケアを行う。
- 周囲のサポート:
- 周囲のサポートを得て、新しい生活を始める。
- 地域の支援サービスなどを活用する。
7. まとめ:介護とキャリアの両立のために
義理の伯母様の介護は、非常に大変な状況ですが、適切な知識とサポートを得ることで、少しでも負担を軽減し、より良い生活を送ることができます。今回のケースでは、認知症の進行に伴う様々な行動への対応、今後の行動への備え、介護とキャリアの両立、家族との協力、グループホーム入居に向けた準備、離婚についてなど、様々な問題について検討しました。それぞれの問題に対して、具体的な対策を講じ、専門家や周囲の協力を得ながら、一つずつ解決していくことが重要です。
介護とキャリアの両立は、容易ではありませんが、決して不可能ではありません。あなたの状況に合わせて、様々な選択肢を検討し、自分らしい働き方、そして、より良い生活を見つけてください。そして、あなたが抱える問題が解決し、心穏やかな日々を送れることを心から願っています。
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