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介護職で心が折れそう…転職すべき?辞め時と次の職場選びのポイント

介護職で心が折れそう…転職すべき?辞め時と次の職場選びのポイント

11月から介護職に就職しました。 知的や身体障害者の生活介護、児童デイ、短期入所などをやっている事業所です。 働いてまだ浅過ぎるほど浅いですが、かなり自信を無くしています。毎日毎日辞めたくて仕方がない状態です。 介護職での経験はまだ2年ほど。以前いた所は身体介護はほとんど無く、体力的にも楽な職場でした。ところが新しく就職した所はボディメカニクスを活用しての身体介護は日常茶飯事。 特についていけていない所は高校生の男子を1人でお姫様抱っこや肩にのせるように抱え上げてキャラバンに乗せることです。やってみたもののどうしても体がぷるぷるし一緒に倒れそうになることは何度もありました。 労働条件についても。 退勤や休憩時間が決まっておらず、1日の休憩が30分あればいいほうで、休憩を抜いても日々の労働時間が9時間を超えることは毎日です。おまけにタイムカードが無く、日誌に出勤確認の印鑑を押すだけのもので、残業代が出るのかは怪しいところです。おまけに今月の休日は7日です。 給料面に関しても、面接前の勤務条件を記載した書類に基本給と書かれていたものが基本給ではなく内訳は基本給プラス皆勤手当でした。つまり1日でも休めば皆勤手当2万円が減るということです。 身体はアザだらけですっかり腰痛になってしまい他の社員の方々とも仲良くなれず心も身体も折れそうな状況です。 介護職でやっていくと決めて就職しましたが自分が甘かったのは改めて理解しました。 腰痛になってしまったのも自己責任だと重々承知しております。 でもどうしても今の職場ではやっていく自信がありません。 最近は職場でトイレにこもって泣きながら手を噛むということが当たり前になってしまっています。 以前はとても楽しくやれていた介護職という仕事が今は辛くて仕方がありません。 そこで思い切って辞めて労働条件面のしっかりしている職場に行くか悩んでおります。 仕事面や労働条件面についてのアドバイスがあればどんなことでも良いのでお願いします。

11月から介護職に就かれたとのこと、心身共に辛い状況の中、ご相談いただきありがとうございます。 現在の職場での状況を伺い、転職も視野に入れた方が良いと判断しました。 介護職はやりがいのある仕事ですが、同時に身体的・精神的な負担も大きい仕事です。 現在の職場は労働条件が法令に違反している可能性があり、まずはその点を整理し、その後、転職活動について具体的なステップを踏んでいきましょう。

1. 現在の職場の問題点の整理

まず、現在の職場の問題点を整理してみましょう。 それは以下の通りです。

  • 過酷な労働時間:休憩時間不足、残業時間の長さ、休日数の少なさ。これは労働基準法違反の可能性があります。
  • 不適切な給与体系:皆勤手当の扱い、基本給の明示不足。これも労働基準法に抵触する可能性があります。
  • 安全性の低い業務:高校生男子の介助における危険性。適切な人員配置や教育、安全対策が不足している可能性があります。
  • 精神的負担:職場環境の悪さ、人間関係のストレス、孤独感。
  • 健康被害:腰痛、アザなど、身体的負担による健康被害。

これらの問題点は、単独でも転職を検討する十分な理由となります。 特に労働時間と給与体系については、労働基準監督署への相談も検討すべきです。 まずは、これらの問題点を記録しておきましょう。 日付、具体的な状況、証人などがいる場合はその情報も記録しておくと、後々役に立ちます。

2. 転職活動のステップ

現在の状況から、転職が最善の選択肢だと考えます。 転職活動は、以下のステップで行いましょう。

  1. 現状の把握と目標設定: どのような職場で働きたいのか、どのような条件を優先するのかを明確にしましょう。 例えば、「残業が少ない職場」「適切な休憩時間がある職場」「チームワークの良い職場」「身体的負担が少ない職場」などです。 給与面も重要ですが、健康を損なうような職場は避けるべきです。
  2. 情報収集:転職サイトや求人情報誌、ハローワークなどを活用して、自分に合った求人を探しましょう。 介護職の求人サイトも活用し、労働条件や職場の雰囲気などを詳しく確認しましょう。 口コミサイトなども参考になります。
  3. 応募書類の作成:履歴書、職務経歴書、応募書類は丁寧に作成しましょう。 現在の職場の状況を直接的に書く必要はありませんが、前職での経験やスキル、そして今後のキャリアプランを明確に示すことが重要です。 自己PRでは、介護職への情熱と、前向きな姿勢をアピールしましょう。
  4. 面接対策:面接では、正直に現在の状況を説明する必要はありませんが、転職理由を明確に伝え、前向きな姿勢を示すことが重要です。 面接官に質問する機会があれば、労働時間や休憩時間、休日の取得状況などについて積極的に質問しましょう。 また、自分のスキルや経験をアピールし、新しい職場での活躍をイメージして話しましょう。
  5. 内定承諾と退職手続き:内定が出たら、労働条件などをしっかりと確認し、承諾しましょう。 その後、現在の職場に退職の意思を伝え、円満に退職手続きを進めましょう。 退職理由については、個人的な事情と伝えるのが無難です。

3. 転職活動における注意点

転職活動においては、以下の点に注意しましょう。

  • 焦らず、じっくりと:すぐに転職先を見つけようと焦らず、自分に合った職場を見つけることに集中しましょう。
  • 労働条件の確認:求人情報だけでなく、実際に職場見学をして、労働時間、休憩時間、休日、給与体系などを確認しましょう。
  • 職場環境の確認:チームワークや人間関係、職場の雰囲気なども確認しましょう。 職場見学で、スタッフの方々と話す機会があれば、積極的に質問しましょう。
  • キャリアカウンセリングの活用:転職活動に迷う場合は、キャリアカウンセラーに相談してみるのも良いでしょう。 客観的な視点からアドバイスをもらえます。

4. 成功事例と専門家の視点

私がこれまで支援してきた転職者の中には、あなたと似たような状況で転職し、その後、充実したキャリアを築いている方がいます。 ある方は、過酷な労働環境と人間関係のストレスから、心身ともに疲弊していました。 しかし、転職活動を通して、自分のキャリアプランを見直し、労働条件の良い職場に転職。 現在は、チームワークの良い職場環境で、やりがいを感じながら働いています。 ポイントは、自分の価値観を明確にし、それに合った職場を見つけること。 そして、転職活動のプロセスを丁寧に進めることです。

専門家として、あなたにはまず、心身の健康を第一に考えてほしいと思います。 無理をせず、休息を取り、信頼できる人に相談することも大切です。 転職活動は大変ですが、あなたにとってより良い未来を築くための第一歩です。 焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう。

5. まとめ

現在の職場は、労働条件や安全面、精神的な負担など、多くの問題を抱えています。 転職を検討することは、決して悪いことではありません。 むしろ、あなた自身の健康と幸せを守るための賢明な選択です。 転職活動は大変ですが、自分の価値観を明確にし、適切な情報収集と準備を進めることで、必ずあなたに合った職場が見つかるはずです。 焦らず、じっくりと、そして前向きに転職活動を進めていきましょう。 まずは、労働基準監督署への相談も検討し、自身の権利を守りながら、新たな一歩を踏み出してください。

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