施設退去を迫られた認知症の母親…私にできることは?介護と仕事の両立を叶えるための徹底解説
施設退去を迫られた認知症の母親…私にできることは?介護と仕事の両立を叶えるための徹底解説
この記事では、介護と仕事の両立に悩むあなたに向けて、特に認知症の母親の介護と施設退去という困難な状況に直面した際に、どのような選択肢があり、どのように問題を解決していくことができるのかを具体的に解説します。介護施設の選び方、費用の問題、家族としての心のケア、そして仕事との両立をどのように実現していくのか、具体的なステップと役立つ情報を提供します。
母の施設について質問です。
通常の養護施設に入ってます。施設は2箇所目で1年前施設都合で移動。身体は年相応に健康75才。過去3回精神病棟入院、2回は近年。30年前に鬱その後改善。4年前に認知症診断。認知症は物忘れ等なく攻撃的症状。元々我がとても強く攻撃性あり。
母は4年前から記憶はしっかりしてますが家族に攻撃的、片付けられない、火の元等日常生活に支障が出て近所からも不安を伝えられ、1人暮らしでもあった為、精神科→精神科→施設→施設とこれまでお世話になってます。精神科は長くいられず一旦自宅に戻り訪問看護やヘルパーさん、私たち兄弟交代で見てきましたが家族以外にも攻撃的になり再び精神科入院。また数ヶ月経ち出なければならず施設入所しました。
ですが死んでやると喚いたり気に入らないと睨んだりドアを蹴ったり共有スペースのエアコンやテレビも勝手にいじったり等、全ての所で他の患者さんや利用者さんとその都度トラブルを起こしたり怖がられクレームとなってきました。
そして先日ついに、今いる施設からも退去を言い渡されました。子の私たちは2人兄弟でそれぞれまだ学生の子供たちと暮らしてます。又、私は身体の病気3つとパニック発作もあり弟も心療内科に通っており、施設の方にも母にも申し訳ないですが一緒に暮らすのは無理です。新しい施設かまた病院を探し連れて行くのも、とてもしんどいです。連れて行くのも本当に大変です。
この様な場合どうしたらいいのか、母を受け入れてくれる場所はあるのか等、教えてほしいのです。長文すいません。知識や経験のある方いらっしゃいましたらどうぞ助言をお願い致します。補足養護施設→老人介護施設の間違いです。要介護2受けてます。間違いと補足申し訳ありません。その施設から母に問題があり他の利用者さんやスタッフの方からクレームがでて退去を迫られています。過去に精神病棟でも問題を起こし共同部屋から個室へ移され3ヶ月で出されてしまいました。
ご相談ありがとうございます。お母様の介護と施設退去の問題、そしてご自身の健康状態やご兄弟のことなど、本当に大変な状況ですね。まずは、現状を整理し、どのような選択肢があるのか、一緒に考えていきましょう。そして、あなたとご家族が少しでも心穏やかに過ごせるように、具体的な解決策を提示していきます。
1. 現状の整理と問題点の明確化
まず、現状を正確に把握することが重要です。お母様の状況、施設の状況、そしてご自身の状況を整理してみましょう。
- お母様の状況
- 要介護度:要介護2
- 認知症の症状:記憶は保たれているものの、攻撃的な言動や行動が見られる。
- 過去の経緯:精神科への入退院を繰り返しており、施設でのトラブルも多い。
- 施設の状況
- 退去を迫られている。
- 他の入居者やスタッフとのトラブルが頻発している。
- ご自身の状況
- ご自身の健康問題(身体の病気、パニック発作)
- ご兄弟の状況(心療内科通院、学生の子供たち)
- 経済的な問題
これらの情報を整理することで、問題点が明確になり、具体的な対策を立てやすくなります。
2. 介護施設の選択肢と探し方
お母様を受け入れてくれる施設を探すことは、非常に重要な課題です。しかし、現状の状況を踏まえると、いくつかのハードルがあります。ここでは、選択肢と探し方について詳しく解説します。
2-1. 介護施設の種類
まず、介護施設には様々な種類があります。それぞれの特徴を理解し、お母様に合った施設を選ぶことが大切です。
- 特別養護老人ホーム(特養)
原則として、要介護3以上の方が対象です。終身利用が可能で、費用が比較的安いというメリットがありますが、入居待機者が多く、入居まで時間がかかる場合があります。
- 介護老人保健施設(老健)
リハビリテーションに重点を置いており、在宅復帰を目指す方が利用します。入所期間は原則として3ヶ月程度ですが、状態によっては延長も可能です。
- 介護付き有料老人ホーム
食事や入浴、排泄などの介護サービスが受けられます。比較的自由度が高く、レクリエーションなども充実している施設が多いです。費用は高めです。
- 住宅型有料老人ホーム
生活支援が中心で、介護が必要な場合は外部の訪問介護サービスなどを利用します。自立した生活を送れる方が対象ですが、介護が必要になっても住み続けることができます。
- グループホーム
認知症の方を対象とした施設です。少人数で共同生活を送るため、家庭的な雰囲気の中で生活できます。認知症ケアに特化した専門的な知識を持つスタッフがいます。
2-2. 施設選びのポイント
施設を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。
- お母様の状態に合ったケア
認知症の症状や、攻撃的な言動への対応ができる施設を選びましょう。認知症ケアに特化したプログラムや、専門のスタッフがいるかどうかが重要です。
- 施設の雰囲気
入居者の方々が穏やかに過ごしているか、スタッフの対応は丁寧かなど、実際に施設を見学して雰囲気を確かめましょう。可能であれば、入居者の方やご家族に話を聞くのも良いでしょう。
- 費用
入居一時金、月額費用、その他費用など、費用について詳しく確認しましょう。ご自身の経済状況に合わせて、無理のない範囲で利用できる施設を選びましょう。
- 立地
ご自宅からの距離や、交通の便も考慮しましょう。面会に行きやすい場所にある施設を選ぶことで、お母様とのコミュニケーションを密に保つことができます。
- 医療体制
持病がある場合や、医療的なケアが必要な場合は、医療体制が整っている施設を選びましょう。協力医療機関の有無や、看護師の配置なども確認しましょう。
2-3. 施設の探し方
施設を探す方法はいくつかあります。
- ケアマネジャーに相談する
ケアマネジャーは、介護に関する専門家です。お母様の状況やご希望に合った施設を紹介してくれます。施設の見学にも同行してくれる場合があります。
- 地域包括支援センターに相談する
地域包括支援センターは、高齢者の総合的な相談窓口です。施設の紹介だけでなく、介護保険に関する手続きや、様々な相談にも対応してくれます。
- インターネットで検索する
介護施設の検索サイトを利用して、情報を収集することもできます。施設の詳細情報や、口コミなどを確認することができます。
- 地域の情報誌やパンフレットを見る
地域の介護施設に関する情報誌やパンフレットを入手し、情報を収集しましょう。
3. 精神科病院の選択肢と連携
攻撃的な症状が見られる場合、精神科病院との連携も重要です。ここでは、精神科病院の選択肢と、連携のポイントについて解説します。
3-1. 精神科病院の種類
精神科病院には、様々な種類があります。お母様の状況に合わせて、適切な病院を選ぶことが大切です。
- 精神科急性期治療病棟
急性期の治療を目的とした病棟です。症状が不安定な場合に、集中的な治療を行います。
- 精神療養病棟
慢性期の治療や、生活支援を目的とした病棟です。症状が安定している方が、長期的に入院する場合があります。
- 認知症治療病棟
認知症の方を対象とした病棟です。認知症ケアに特化した専門的な知識を持つスタッフが、治療やケアを行います。
3-2. 精神科病院との連携のポイント
精神科病院との連携は、お母様の症状を安定させるために重要です。以下の点を意識しましょう。
- 主治医との連携
主治医と密に連携し、お母様の症状や治療方針について情報を共有しましょう。定期的な診察や、必要に応じて面談を行いましょう。
- 服薬管理
医師の指示に従い、適切に服薬管理を行いましょう。服薬状況を記録し、気になることがあれば医師に相談しましょう。
- 精神科訪問看護の利用
精神科訪問看護を利用することで、自宅での療養をサポートすることができます。看護師が定期的に訪問し、服薬管理や、生活上のアドバイスなどを行います。
- 家族教室への参加
精神科病院が開催する家族教室に参加することで、認知症や精神疾患に関する知識を深めることができます。また、他の家族との情報交換や、悩みを共有することもできます。
4. 家族としての心のケアと仕事との両立
介護は、心身ともに負担のかかるものです。ご自身の健康状態や、仕事との両立も考慮しながら、無理のない範囲で介護を続けることが大切です。ここでは、家族としての心のケアと、仕事との両立について解説します。
4-1. 家族としての心のケア
介護をする上で、ご自身の心のケアも非常に重要です。以下の点を意識しましょう。
- 休息を取る
十分な休息を取り、心身を休ませましょう。睡眠不足や疲労が溜まると、精神的な負担が増加します。
- 気分転換をする
趣味や好きなことに時間を使い、気分転換をしましょう。リフレッシュすることで、ストレスを軽減することができます。
- 誰かに相談する
家族や友人、専門家などに悩みを相談しましょう。一人で抱え込まず、誰かに話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなることがあります。
- 専門家のサポートを受ける
精神科医やカウンセラーなどの専門家のサポートを受けることも有効です。専門家のアドバイスを受けることで、問題解決の糸口が見つかることがあります。
- 罪悪感を手放す
介護がうまくいかないことや、施設に入居させることに罪悪感を感じることもあるかもしれません。しかし、それは自然な感情です。自分を責めすぎず、できる範囲で最善を尽くしましょう。
4-2. 仕事との両立
仕事と介護の両立は、多くの人が抱える悩みです。以下の点を参考に、両立を目指しましょう。
- 職場の理解を得る
上司や同僚に、介護の状況を説明し、理解を得ましょう。介護休暇や、勤務時間の調整など、職場の制度を利用できるか確認しましょう。
- 介護保険サービスを活用する
訪問介護やデイサービスなど、介護保険サービスを積極的に活用しましょう。介護保険サービスを利用することで、ご自身の負担を軽減することができます。
- 家族や親族と協力する
家族や親族と協力し、介護の分担について話し合いましょう。役割分担を決めることで、負担を分散することができます。
- 仕事の効率化を図る
仕事の効率化を図り、残業を減らすなど、時間の使い方を見直しましょう。テレワークや、時短勤務など、働き方の工夫も検討しましょう。
- キャリアプランを見直す
介護と仕事の両立が難しい場合は、キャリアプランを見直すことも検討しましょう。転職や、キャリアチェンジなど、働き方を変えることも選択肢の一つです。
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5. 費用の問題と経済的な対策
介護には、様々な費用がかかります。経済的な問題は、介護を続ける上で大きな課題となります。ここでは、費用の問題と、経済的な対策について解説します。
5-1. 介護にかかる費用
介護にかかる費用は、施設の費用、介護保険サービスの費用、医療費、日用品費など、様々なものがあります。
- 施設の費用
入居一時金、月額費用、管理費、食費、その他費用などがあります。施設のタイプや、サービス内容によって費用は異なります。
- 介護保険サービスの費用
利用するサービスの種類や、利用時間によって費用は異なります。自己負担割合は、所得に応じて1割から3割となります。
- 医療費
通院費、薬代、入院費など、医療にかかる費用もかかります。高額療養費制度を利用することで、自己負担額を軽減することができます。
- 日用品費
おむつ代、衣類代、洗剤代など、日用品にかかる費用もかかります。
5-2. 経済的な対策
経済的な負担を軽減するために、以下の対策を検討しましょう。
- 介護保険制度の活用
介護保険サービスを積極的に活用し、自己負担額を抑えましょう。介護保険制度の利用限度額を超えないように、ケアマネジャーと相談しながら、サービスを計画しましょう。
- 高額療養費制度の活用
医療費が高額になった場合は、高額療養費制度を利用しましょう。自己負担額を上限まで抑えることができます。
- 医療費控除の利用
医療費控除を利用することで、所得税を軽減することができます。医療費の領収書を保管し、確定申告を行いましょう。
- 生活保護の検討
経済的に困窮している場合は、生活保護の申請を検討することもできます。生活保護を受けることで、生活費や医療費などの支援を受けることができます。
- 資産の活用
預貯金や不動産などの資産がある場合は、それらを活用することも検討しましょう。資産を売却したり、活用することで、介護費用を賄うことができます。
6. 今後のステップと具体的な行動計画
最後に、今後のステップと具体的な行動計画を提示します。これらのステップを踏むことで、問題解決に向けて一歩ずつ進むことができます。
- 現状の把握と情報収集
まずは、お母様の状況、施設の状況、ご自身の状況を改めて整理し、必要な情報を収集しましょう。ケアマネジャーや、地域包括支援センターに相談し、情報を集めるのも良いでしょう。
- 介護施設の選定
お母様の状況に合った介護施設を探し、見学に行きましょう。複数の施設を比較検討し、お母様にとって最適な施設を選びましょう。
- 精神科病院との連携
主治医と連携し、お母様の症状について相談しましょう。必要に応じて、精神科訪問看護や、家族教室の利用を検討しましょう。
- 家族会議の開催
ご家族で集まり、介護に関する話し合いを行いましょう。役割分担や、今後の計画について話し合い、協力体制を築きましょう。
- 専門家への相談
ケアマネジャー、医師、カウンセラーなど、専門家に相談し、アドバイスを受けましょう。専門家のサポートを受けることで、問題解決の糸口が見つかることがあります。
- 情報発信と支援の活用
SNSやブログなどを活用して、介護に関する情報を発信したり、同じような境遇の方と交流したりすることも、心の支えになります。また、地域の支援団体や、NPO法人などの支援も活用しましょう。
お母様の介護と、ご自身の健康、そして仕事との両立は、容易なことではありません。しかし、諦めずに、一つずつ問題を解決していくことで、必ず道は開けます。この記事が、あなたの力になれることを願っています。
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