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17年目の介護職、限界を感じています…下剤の過剰投与にどう対処すべき?

17年目の介護職、限界を感じています…下剤の過剰投与にどう対処すべき?

特養で介護職してます。17年目です。 今の施設を辞めようかと考えています。 理由はたくさんありますが、まずは過去働いてきた施設と大きく異なる、下剤を毎食1日3回飲ませるやり方。昨日排便あっても、出なくなると困るからと1日足りとも抜かず毎食毎食。当然水のような便汚染の方ばかり。臀部もただれのある方が増えてきました。 しかも、拒否されないよう、おかずの上にふりかける方法です。まるで薬を飲むための食事です。 会議で議題として出したところ、ナースから敵意のある言動を向けられ、その後も私に当たりがキツくなりました。 他の皆さんは、上手く捨てたりしてるようですが、私はキチンと向き合うべきだと考えます。生活の場であり、食事を美味しく食べて頂きたい。食事は便を出すためではない。 質問としては、下剤、アローゼンなんですが、毎食毎日は当たり前なんですか? 割り切って仕事すべきでしょうか?

17年間、介護職として献身的に働いてこられた相談者様。長年の経験と、利用者様への深い愛情を感じます。しかし、現状の施設における下剤の過剰投与、そしてそれを指摘した際の職場の雰囲気に、強い疑問と葛藤を抱えている様子が伝わってきます。この記事では、介護職のキャリア、特に長年勤めた施設でのモラルハザードや職場環境の問題に焦点を当て、具体的な解決策と、将来のキャリアプランについてご提案します。経験豊富なベテラン介護士の方々が抱える悩み、そしてその解決策を探ることで、より良い介護の現場、そして充実したキャリアを築くためのヒントを提供します。

現状分析:下剤の過剰投与と職場環境の問題

まず、相談者様の現状を整理しましょう。毎食3回の下剤投与は、明らかに過剰です。アローゼンなどの下剤は、便秘の治療や予防に用いられますが、毎日3回という頻度は、利用者様の健康状態を悪化させる可能性が高いです。水様性の下痢、臀部のただれなどは、その直接的な証拠と言えるでしょう。食事に混ぜるという方法も、利用者様の尊厳を著しく損なう行為です。食事は、単なる栄養摂取だけでなく、楽しみや生きがいにも繋がります。それを薬を飲むための手段として扱うことは、介護の理念に反する行為と言えるでしょう。

さらに、問題なのは、相談者様が懸念点を指摘した際に、ナースから敵意のある言動を向けられたことです。これは、施設内のコミュニケーションや、倫理観に深刻な問題があることを示唆しています。他の職員が下剤を「上手く捨てている」という事実も、施設全体のモラルに疑問を抱かせるものです。相談者様のように、利用者様の尊厳と健康を第一に考える姿勢は、非常に重要であり、賞賛に値します。

解決策1:内部告発と改善要求

まず、内部で問題解決を図ることを検討しましょう。施設長や人事担当者などに、現状の問題点と、その改善を求める文書を提出することをお勧めします。具体的なデータ(臀部のただれの発生率、下剤使用量など)を添付し、客観的な根拠を示すことが重要です。また、改善要求とともに、具体的な改善策(下剤使用量の削減、投与方法の見直し、職員研修の実施など)を提案することで、より建設的な議論を進めることができます。ただし、この方法には、報復や反発を受けるリスクも伴います。そのため、証拠をしっかり確保し、必要であれば弁護士などに相談することも検討しましょう。

内部告発を行う際のポイント

  • 事実を正確に記録する
  • 具体的な改善策を提案する
  • 証拠をしっかり確保する
  • 必要であれば、弁護士に相談する

解決策2:転職の検討

内部での改善が見込めない場合、転職を検討することも現実的な選択肢です。17年間も介護職に携わってきた経験は、他の施設でも高く評価されるでしょう。転職活動においては、これまでの経験を活かしつつ、新しい職場ではこのような問題に遭遇しないよう、施設の理念や体制をしっかりと確認することが重要です。求人情報サイトや転職エージェントなどを活用し、自分に合った職場を見つけましょう。面接では、これまでの経験と、利用者様への思いをしっかりと伝え、新しい職場で貢献したいという意欲を示すことが大切です。また、転職活動においては、自分のキャリアプランを明確に持つことが重要です。将来どのような介護職として働きたいのか、どのようなスキルを身につけたいのかなどを明確にすれば、より効果的な転職活動を行うことができます。

転職活動のポイント

  • 求人情報サイトや転職エージェントを活用する
  • 施設の理念や体制をしっかりと確認する
  • 自分のキャリアプランを明確にする
  • 面接では、経験と意欲をしっかりと伝える

解決策3:専門家への相談

どちらの解決策も難しいと感じた場合、専門家への相談も有効です。労働組合や弁護士、介護福祉士会などに相談することで、法的・倫理的な観点から適切なアドバイスを受けることができます。特に、内部告発後の対応や、転職活動におけるトラブル回避など、専門家の知見は非常に役立ちます。一人で抱え込まず、専門家の力を借りることで、よりスムーズな解決策を見つけることができるでしょう。

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成功事例:倫理的な介護施設への転職

Aさんは、以前勤めていた施設で、相談者様と同様の問題に直面していました。しかし、内部告発を試みたものの、改善が見られず、転職を決意しました。転職活動では、倫理的な介護を重視する施設を重点的に探しました。結果、利用者様の尊厳を大切にし、職員の意見を尊重する風通しの良い施設に転職することができました。現在は、安心して仕事に取り組んでおり、充実した日々を送っています。Aさんの経験は、相談者様にとって大きな励みとなるでしょう。

まとめ

17年間の経験を持つベテラン介護士である相談者様は、倫理的に問題のある施設で働くことに苦悩されています。下剤の過剰投与という問題だけでなく、それを指摘した際の職場の反応も、相談者様の心を深く傷つけていることがわかります。 解決策としては、内部告発による改善要求、転職、専門家への相談の3つの選択肢があります。どの道を選ぶにしても、まずは自分の気持ちを整理し、何が本当に大切なのかを改めて考えることが重要です。そして、自分のキャリアプランを明確に持つことで、より良い未来を築くことができるでしょう。 一人で抱え込まず、周囲の力を借りながら、前向きに進んでいきましょう。

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