90歳のおばあ様の異変…認知症の始まり?寄り添い方と、これからの過ごし方
90歳のおばあ様の異変…認知症の始まり?寄り添い方と、これからの過ごし方
この記事では、90歳のおばあ様の最近の様子について、認知症の兆候ではないかと心配されている方に向けて、具体的なアドバイスを提供します。貼り絵への没頭、趣味の変化、そして過去の病歴など、様々な情報から、認知症の可能性や、その際の適切な対応について掘り下げていきます。また、ご家族がどのように寄り添い、おばあ様の生活を豊かにしていくか、具体的な方法を提案します。
こんにちは、祖母が前月末90歳になりました。昨日、たまたま実家にいるときに祖母のケアマネさんから電話が来て、最近祖母の様子が変わってきた、とのことでした。
変わってきたというのは、
- 指先のリハビリ?のための貼り絵(週3回)が前から好きだった。しかし最近、特に没頭するようになり、リハビリの日じゃなくても身支度をし、連れてってくれることを待っている状態。ヘルパーさんが別の用事で訪問しても、リハビリに行く気満々で「今日はリハビリじゃないでしょ?」というと「あぁそうだったっけか?(笑)」といった感じ。
そして今まで、68(私が産まれたとき)から私が知っているだけでも手術や病気が。
- 1日一箱以上吸うヘビースモーカー→禁煙→10年後?くらいに再度喫煙→肺癌→手術(70後半~80前半くらい)
- 87歳くらいのときに大腿骨付近を骨折→手術(最悪寝たきりか車イスが手放せない、良くても杖は手放せないでしょう。。と言われてましたが、退院するときには杖無しで歩く、お医者様もびっくりの回復。)
- 大腿骨付近骨折の入院中に祖父が脳梗塞でぎりぎり我が家と連絡がとれて救急車→手術。ギリギリのところで一命をとりとめ、後遺症もほぼ言語障害のみ。(痴呆が少し入ってきてるか?といった感じ)
- 緑内障(白内障だったか?)が進んできたから手術しなきゃ~といっていました。(日帰り手術じゃなくて入院したい!とすごく主張してましたが…)
趣味がつまらないと言うようになってきてた。理由としては
- 麻雀(おじいちゃんの趣味の碁をやる所でやっていたが、一緒にやってた人たちが来れなくなってしまった)
- パチンコ(不景気の影響か?昔より当たらなくなった)
しかし、ギャンブル以外の趣味はあり(50坪ほどの家庭菜園)、買い物や外出ももともと好きな方です。
80代の頃、脳が若いね、60代くらいだと医者からびっくりされていました。
この間までは手芸を楽しそうにやっていて、手芸が飽きて貼り絵にはまってるのかと思いますが…。半年ほど前までは、普通にバスと電車を乗り継いで40キロほど離れた娘(私の母)の所に遊びに行ったり、ひ孫(私の娘2歳)と遊んだりしていました。
ケアマネさんからの電話を直に取ってしまったため心配になりましたが、痴呆の始まりなんでしょうか?また、その場合、どういう対応をするのが望ましいですか?
長くなってしまい、すみません。よろしくお願いします。
90歳のおばあ様の最近の様子について、ご心配な気持ち、よく分かります。長寿社会において、高齢者の心の健康と生活の質は非常に重要なテーマです。特に、認知症の兆候が見られる場合、ご家族としてはどのように対応すれば良いのか、不安になるのは当然のことです。今回のケースでは、貼り絵への過度な没頭、趣味の変化、過去の病歴など、様々な情報から、認知症の可能性や、その際の適切な対応について、具体的なアドバイスを提供していきます。
1. 状況の整理と初期対応
まず、現状を冷静に整理し、適切な初期対応を行うことが重要です。おばあ様の現在の状況を詳しく把握し、専門家との連携を密にすることで、より適切なサポート体制を築くことができます。
1-1. ケアマネージャーとの連携強化
今回のケースでは、ケアマネージャーが既に異変に気づき、連絡をしてきています。これは、非常に重要なサインです。ケアマネージャーは、おばあ様の日常生活を把握しており、専門的な視点から状況を評価できます。まずは、ケアマネージャーと密接に連携し、以下の点について話し合いましょう。
- 詳細な状況把握: 貼り絵への没頭の程度、他の行動の変化、物忘れの頻度など、具体的なエピソードを共有し、詳細な情報を収集します。
- 専門医への相談: 認知症の可能性について、専門医(精神科医、神経内科医など)への相談を検討します。ケアマネージャーは、適切な医療機関を紹介してくれます。
- 今後のケアプラン: 認知症の可能性が高い場合、今後のケアプランについて話し合います。訪問介護、デイサービス、ショートステイなど、様々な選択肢があります。
1-2. かかりつけ医への相談
かかりつけ医は、おばあ様の健康状態を総合的に把握しています。認知症の診断には、詳細な問診や検査が必要ですが、まずはかかりつけ医に相談し、専門医への紹介を依頼することも有効です。かかりつけ医は、おばあ様の既往歴や現在の服薬状況なども考慮して、適切なアドバイスをしてくれます。
1-3. 本人とのコミュニケーション
おばあ様とのコミュニケーションは、非常に重要です。本人の気持ちを尊重し、不安を取り除くように努めましょう。
- 穏やかな口調で話す: 落ち着いた声で、ゆっくりと話しかけましょう。
- 否定的な言葉を使わない: 「忘れた」という言葉ではなく、「思い出せない」など、柔らかい表現を使いましょう。
- 本人の話をよく聞く: 辛抱強く、話を聞いてあげましょう。
- 安心感を与える: 「大丈夫だよ」など、安心できる言葉をかけ、不安を和らげましょう。
2. 認知症の可能性と見極め
おばあ様の現在の状況から、認知症の可能性を完全に否定することはできません。しかし、認知症には様々な種類があり、症状の現れ方も異なります。専門医の診断を受けることが最も重要ですが、ご家族として、認知症の兆候を見分けるための知識を持っておくことも大切です。
2-1. 認知症の主な症状
認知症の主な症状には、以下のようなものがあります。
- 記憶障害: 最近の出来事を忘れやすい、同じことを何度も言う、物をどこに置いたか分からなくなるなど。
- 見当識障害: 時間、場所、人物が分からなくなる。
- 理解力・判断力の低下: 複雑なことが理解できなくなる、判断力が鈍る。
- 実行機能障害: 計画を立てたり、手順通りに物事を進めたりすることが難しくなる。
- 言語障害: 言葉が出てこない、話が理解できない。
- 性格・行動の変化: 怒りやすくなる、疑い深くなる、徘徊する、意欲がなくなるなど。
2-2. 今回のケースにおける認知症の可能性
今回のケースでは、以下の点が認知症の可能性を示唆しています。
- 貼り絵への過度な没頭: 集中力が高まっているとも考えられますが、他のことが手につかなくなるほど没頭している場合、何かに固執する行動として、認知症の初期症状である可能性があります。
- 趣味の変化: 以前楽しんでいた趣味に興味を示さなくなり、新しい趣味に没頭することは、必ずしも認知症の兆候とは限りませんが、認知機能の低下が影響している可能性も考えられます。
- 物忘れ: 「今日はリハビリじゃないでしょ?」という問いに対して、「あぁそうだったっけか?(笑)」と答えていることから、記憶力の低下が疑われます。
ただし、これらの症状だけで、認知症と断定することはできません。加齢によるもの、うつ病などの精神疾患、他の病気の影響なども考えられます。専門医の診断を受けることが不可欠です。
3. 認知症と診断された場合の対応
もし、おばあ様が認知症と診断された場合、ご家族は、様々なサポートを提供する必要があります。認知症の進行を遅らせ、本人の生活の質を維持するために、以下の点に留意しましょう。
3-1. 医療との連携
認知症の治療は、薬物療法と非薬物療法があります。専門医の指示に従い、適切な治療を受けましょう。
- 薬物療法: 認知症の進行を遅らせる薬や、周辺症状を緩和する薬があります。
- 非薬物療法: 回想法、音楽療法、アロマセラピーなど、様々な療法があります。
3-2. 生活環境の整備
認知症の人が、安全で快適に生活できる環境を整えることが重要です。
- 安全対策: 転倒防止、徘徊対策、火災対策など、安全に配慮した環境を整えましょう。
- 生活しやすい工夫: 手すりの設置、段差の解消、照明の明るさの調整など、生活しやすいように工夫しましょう。
- 整理整頓: 物を整理し、分かりやすく表示することで、混乱を軽減しましょう。
3-3. コミュニケーションの工夫
認知症の人とのコミュニケーションは、根気強く、工夫が必要です。
- 分かりやすい言葉で話す: 簡潔で、ゆっくりとした口調で話しましょう。
- 具体的に話す: 抽象的な表現は避け、具体的な言葉で伝えましょう。
- 視覚的な情報も活用する: 写真や絵、メモなどを使って、情報を伝えましょう。
- 本人の気持ちを尊重する: 感情的にならないように、落ち着いて対応しましょう。
3-4. 家族のサポート体制
認知症の介護は、ご家族にとって大きな負担となります。一人で抱え込まず、周囲のサポートを活用しましょう。
- 家族間の協力: 家族で役割分担し、協力して介護を行いましょう。
- 外部サービスの利用: 訪問介護、デイサービス、ショートステイなど、様々なサービスを利用しましょう。
- 相談窓口の活用: 介護保険サービスに関する相談、認知症に関する相談など、様々な相談窓口を利用しましょう。
- 休息とリフレッシュ: 介護者は、心身ともに疲労しやすいものです。定期的に休息を取り、リフレッシュする時間を作りましょう。
もっとパーソナルなアドバイスが必要なあなたへ
この記事では一般的な解決策を提示しましたが、あなたの悩みは唯一無二です。
AIキャリアパートナー「あかりちゃん」が、LINEであなたの悩みをリアルタイムに聞き、具体的な求人探しまでサポートします。
無理な勧誘は一切ありません。まずは話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなるはずです。
4. 認知症ではない場合の対応
もし、おばあ様が認知症ではないと診断された場合でも、加齢に伴う様々な変化に対応する必要があります。心身ともに健康な状態を維持し、豊かな生活を送れるように、以下の点に留意しましょう。
4-1. 健康管理
定期的な健康診断を受け、持病の管理を行いましょう。バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠を心がけましょう。
4-2. 社会参加
趣味や交流を通じて、社会とのつながりを持ち続けましょう。地域の活動に参加したり、友人との交流を深めたりすることで、心身の健康を維持できます。
4-3. 精神的なサポート
心の健康を保つために、趣味を楽しんだり、好きなことに没頭したりする時間を持ちましょう。悩みがあれば、家族や友人に相談したり、専門家(カウンセラーなど)に相談したりすることも有効です。
4-4. 家族のサポート
ご家族は、おばあ様の自立を尊重しつつ、必要なサポートを提供しましょう。話を聞いてあげたり、一緒に外出したりすることで、孤独感を軽減し、生活の質を高めることができます。
5. 今後の具体的な行動プラン
おばあ様の状況に応じて、具体的な行動プランを立てましょう。以下は、その一例です。
- ケアマネージャーとの連携: 定期的にケアマネージャーと連絡を取り、状況を共有し、今後のケアプランについて話し合いましょう。
- 専門医への相談: 認知症の可能性について、専門医に相談し、診断を受けましょう。
- 生活環境の整備: 安全で快適な生活環境を整え、必要に応じて、手すりの設置や段差の解消などを行いましょう。
- コミュニケーションの工夫: 穏やかな口調で話しかけ、本人の話をよく聞き、安心感を与えましょう。
- 趣味の継続と新しい趣味の開拓: 貼り絵などの趣味を継続しつつ、新しい趣味を一緒に探してみましょう。
- 社会参加の促進: 地域の活動に参加したり、友人との交流を深めたりする機会を作りましょう。
- 家族間の協力: 家族で役割分担し、協力してサポートを行いましょう。
- 休息とリフレッシュ: 介護者は、定期的に休息を取り、リフレッシュする時間を作りましょう。
6. まとめ
90歳のおばあ様の異変について、ご心配な気持ちはよく分かります。今回のケースでは、認知症の可能性も考えられますが、まずは冷静に状況を把握し、専門家と連携することが重要です。認知症と診断された場合は、医療との連携、生活環境の整備、コミュニケーションの工夫、家族のサポート体制を整え、本人の生活の質を維持するように努めましょう。認知症ではない場合は、健康管理、社会参加、精神的なサポート、家族のサポートを通じて、心身ともに健康な状態を維持し、豊かな生活を送れるようにサポートしましょう。おばあ様が、これからも笑顔で過ごせるように、ご家族一丸となってサポートしていくことが大切です。
“`
最近のコラム
>> 「死にたい」と「未来への不安」…今の仕事が辛すぎるあなたへ。専門家が教える、心のSOSへの対処法