家族の介護と仕事の両立で疲弊…専門家との関係改善と、前向きに働くためのヒント
家族の介護と仕事の両立で疲弊…専門家との関係改善と、前向きに働くためのヒント
今回は、ご家族の介護と仕事の両立に悩み、精神的な負担を抱えている方からのご相談です。ご自身の状況を改善し、前向きに仕事に取り組むための具体的なアドバイスをさせていただきます。
母親が浪費で3女の私が小さい時から始まっており、いまではすべての支払いを滞らせその額約250万近くになっています。当然父にも債務があり保険の貸し付け除くと(相殺できる)約100万です。父はどんどん認知症が進み、成年後見人相当ですので、現在手続きを経て、地域包括センター紹介の司法書士さんに審判が下りています。申立人は3女である私となり(現在仕事していない)これまで司法書士(以後先生という)と関わって作業を進めてきました。中にはデイサービスの方々、包括支援センターの保健婦さん、市役所の福祉の方、などなどにも気を使ってまいりました。
父は特養に措置入所で、母も養護老人ホームに措置で入所しています。
父は後見人を付けられたのですが、母は認知症状があまりなく、後見相当になりませんでしたし、母の債務が多すぎるので市町村申し立てという方向で市役所に動いていただきましたが、もう自己破産の方向で、親族さんでお願いしますと言われています。
その間、父の入退院、引っ越し、片付けなどもあり、私たち3人の娘に平等にして支払いも生じてきています。しかし、中でも私が中心となって働いたため、個人負担として電話代は携帯だけで12000円、ガソリン代、診断書代、切手代など嵩んできています。
それで、先生にそれらの事務的な費用は個人負担なので後見開始されたらもらえないのか聞いてみたら、渡せないなどの返事でした。あまり細かい額までとか、それらは親族さんで相談してとか、あげくは「私は何も貰っていないのだから!」と言われてしまいます。いままでにも耳たこで聞いたセリフです。
わかっているんだけども、先生に事務的なことで後見開始までの費用は10万円と聞いていました。それを諸事情から配慮で候補者とすること前提にタダでして頂いてます。しかしそれが起因して感情的な事でも私だけが対応しているのなら、もうお支払しようかとか思い始めました。
私は申立人なのでこれまででも何度も話し合いをしなくてはいけないと思っていたし、これからも手助けをしなくてはならないと考えてますが、昨年11月から半年以上もみんな初めてのケースで振り回されたりもあり、仕事など始めることが出来ませんでした。家の経済状況からして共働きは必須ですが、仕事を始めてこれらのことをこなす自信はありませんでした。
と書いているうちに施設から父再度入院の知らせが来ました。住所が一番近い次女に行ってもらいたいので電話をするように伝えましたが、今までからして行くかどうかわかりません。施設に電話して私はその時間は行けないから、姉に通じるまで電話してもらうようお願いしました。長女も次女も他人事のような対応で親身になってはおりません。仕事優先、休みでもある程度人任せにしてきております。何度か私の辛さを訴えてきましたが、わかってくれたのかもわかりません。
そのような状況で、うつにならないように前向きに考える本なども買いまして読んでいるところです。母の債務処理を自己破産に向けて誰がしてくれるのか、先生が不正をしない様に知らんふりではいけないし、信じることが前提として、ただ、先生の周りの人は大丈夫なのか、など心配事が山積みです。
姉たちはそのことばかりで頭いっぱいにならないよう仕事を進めるとは言ってました。夏休みで子供も家に居り、今はそのことで早朝覚醒や、昼間の眠気、だるさなどで仕事を始めることも出来ない体調です。
主人は話を聞いてくれ引っ越しでは本当に協力してくれましたが、先生には多少の不信感をもっています。でも今までの姉たちの対応にも不信感をもってはいます。先生という方は皆そうでしょうけど、上から目線です。特にやってあげてるんだと言う態度で私に対応してきます。
私の身の振り方はどうしたらよいかわからなくなってきました。どのようなスタンスで臨んでいけばいいでしょうか?
ご相談ありがとうございます。ご家族の介護と経済的な問題、そして仕事への不安を抱え、大変な状況にあることが伝わってきます。今回の記事では、あなたが抱える問題の整理と、具体的な解決策、そして前向きに仕事に取り組むためのヒントを提供します。まずは、現状を客観的に分析し、問題解決に向けた第一歩を踏み出しましょう。
1. 現状の整理と問題点の明確化
まずは、現状を整理し、問題点を具体的に把握することが重要です。以下の項目に沿って、ご自身の状況を整理してみましょう。
- 経済状況: 母親の浪費による借金、父親の債務、そして今後の自己破産の手続きなど、経済的な問題が複雑に絡み合っています。
- 家族関係: 姉妹間の協力体制が十分ではなく、負担があなたに集中している状況です。
- 専門家との関係: 司法書士とのコミュニケーションに課題があり、不信感を抱いている部分もあります。
- 心身の健康: 介護と経済的な問題によるストレス、睡眠障害、体調不良など、心身への影響も深刻です。
- 仕事への不安: 仕事を始めることへの自信のなさ、両立への不安、そして経済的な必要性との葛藤があります。
これらの問題点を整理することで、優先的に取り組むべき課題が見えてきます。例えば、経済的な問題であれば、自己破産の手続きや、今後の生活設計について検討する必要があります。家族関係の問題であれば、姉妹とのコミュニケーションを改善し、協力体制を築くことが重要です。専門家との関係については、疑問点を解消し、信頼関係を再構築するための努力が必要です。心身の健康については、休息やストレス解消のための時間を取り、必要であれば専門家のサポートを受けることが大切です。仕事については、無理のない範囲で始められる仕事を探し、両立できる方法を模索しましょう。
2. 専門家との関係改善
司法書士との関係性について、不信感を抱いているとのことですが、まずは冷静に状況を分析し、建設的なコミュニケーションを試みることが重要です。
- 疑問点の明確化: 費用に関する疑問や、対応への不満など、具体的に何が不満なのかを整理し、明確にしましょう。
- コミュニケーションの工夫: 感情的にならず、冷静に事実を伝え、疑問点を質問しましょう。書面で質問することも有効です。
- セカンドオピニオンの検討: 司法書士との関係が改善しない場合は、他の専門家(弁護士など)に相談することも検討しましょう。
- 記録の重要性: 相談内容ややり取りを記録しておくと、後で問題が発生した場合に役立ちます。
専門家との良好な関係は、問題解決をスムーズに進めるために不可欠です。積極的にコミュニケーションを図り、疑問点を解消することで、信頼関係を築き、安心して相談できる環境を整えましょう。
3. 家族との協力体制の構築
姉妹との協力体制が十分でないとのことですが、まずは、現状を伝え、協力を求めることから始めましょう。
- 現状の共有: あなたが抱えている問題、負担、そして困っていることを具体的に伝えましょう。
- 役割分担の提案: 介護や手続き、経済的な問題など、それぞれの得意分野や可能な範囲で役割分担を提案しましょう。
- 定期的な話し合い: 定期的に集まり、進捗状況や問題点について話し合い、協力体制を強化しましょう。
- 第三者の介入: 家族間の話し合いが難しい場合は、専門家(弁護士やカウンセラーなど)に仲介を依頼することも検討しましょう。
家族は、あなたにとって最も大切な存在です。積極的にコミュニケーションを図り、協力体制を築くことで、問題解決への道が開けます。一人で抱え込まず、家族の力を借りて、困難を乗り越えましょう。
4. 仕事と介護の両立に向けた準備
仕事と介護の両立は、容易ではありませんが、事前の準備と工夫次第で、無理なく両立することが可能です。
- 仕事選び:
- 柔軟な働き方: 在宅勤務、時短勤務、フレックスタイム制など、柔軟な働き方ができる仕事を探しましょう。
- 介護休暇制度: 介護休暇制度を利用できる企業を選びましょう。
- スキルアップ: これまでの経験を活かせる仕事や、新しいスキルを習得できる仕事を選びましょう。
- 情報収集:
- 介護サービス: デイサービス、訪問介護、ショートステイなど、利用できる介護サービスについて調べましょう。
- 地域の情報: 地域包括支援センターや、市役所の福祉課など、地域の情報源を活用しましょう。
- 周囲への理解:
- 職場: 上司や同僚に、介護の状況を伝え、理解と協力を求めましょう。
- 家族: 家族にも、仕事と介護の両立への協力を求めましょう。
仕事を探す際には、あなたの状況に合った働き方を選び、無理のない範囲で始められる仕事を探しましょう。介護サービスや地域の情報を活用し、周囲の理解と協力を得ることで、仕事と介護の両立が実現できます。
5. 心身の健康管理
介護と仕事の両立は、心身ともに大きな負担がかかります。健康管理を怠ると、心身の不調につながり、仕事や介護に支障をきたす可能性があります。
- 休息と睡眠: 十分な休息と睡眠を確保し、疲労を回復させましょう。
- ストレス解消: 趣味や運動、リラックスできる時間を作り、ストレスを解消しましょう。
- 栄養バランス: バランスの取れた食事を心がけ、健康を維持しましょう。
- 専門家への相談: 精神的な負担が大きい場合は、カウンセラーや精神科医に相談しましょう。
心身の健康は、仕事と介護の両立を支える基盤です。意識的に休息を取り、ストレスを解消し、心身の健康を保つことが、長く働き続けるために不可欠です。
6. 経済的な問題への対策
経済的な問題は、精神的な負担を大きくします。自己破産の手続きを進めながら、今後の生活設計について検討しましょう。
- 自己破産の手続き: 司法書士や弁護士と連携し、自己破産の手続きを進めましょう。
- 生活費の見直し: 支出を減らし、収入を増やす方法を検討しましょう。
- 公的支援の活用: 生活保護や、その他の公的支援制度について調べ、活用できるものがあれば申請しましょう。
- 専門家への相談: 弁護士やファイナンシャルプランナーに相談し、今後の生活設計についてアドバイスを受けましょう。
経済的な問題は、一人で抱え込まず、専門家や公的支援を活用して解決を目指しましょう。将来を見据えた計画を立て、安心して生活できる基盤を築きましょう。
7. 前向きな気持ちを保つために
困難な状況でも、前向きな気持ちを保つことが重要です。以下の方法を試してみましょう。
- 目標設定: 小さな目標を立て、達成感を積み重ねることで、自信を育みましょう。
- 感謝の気持ち: 周囲の人々への感謝の気持ちを忘れずに、感謝の言葉を伝えましょう。
- 自己肯定感: 自分の良いところを見つけ、自己肯定感を高めましょう。
- 情報収集: 同じような悩みを持つ人たちの体験談を参考にしたり、情報交換をすることで、孤独感を解消しましょう。
- 休息: 疲れたときは、無理せず休息を取りましょう。
前向きな気持ちは、困難を乗り越えるための力となります。自分を大切にし、心の健康を保ちながら、一歩ずつ前進しましょう。
あなたの状況は大変厳しいものですが、決して一人ではありません。問題点を一つずつ解決し、周囲の協力を得ながら、前向きに仕事に取り組むことで、必ず道は開けます。焦らず、着実に一歩ずつ進んでいきましょう。
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