老健での働き方に違和感…辞めたい気持ちを整理し、理想の介護を実現するためのチェックリスト
老健での働き方に違和感…辞めたい気持ちを整理し、理想の介護を実現するためのチェックリスト
新しい職場での期待と、現実とのギャップに直面し、悩んでいるあなたへ。今回の記事では、介護老人保健施設(老健)で働き始めたものの、様々な違和感から「辞めたい」という気持ちを抱えている介護福祉士の方に向けて、具体的な解決策と、より良い働き方を見つけるためのヒントを提供します。特に、入所者の方々との関わり方、感染対策、そしてあなたのキャリアプランについて、一緒に考えていきましょう。
昨日から初めて老健に行ったものです。今年、介福を受験し合否待ちです。今まで特養に居たので多少の違和感は仕方ないと思いつつ、陰部洗浄ボトル、排泄用バケツがなくまた、おしりふきと口拭きタオルが共通で何より嫌なのが口拭きに使用したものを洗濯し再利用する点です。また、ナースコールが縛って放置されており押せる方のみ使用されておりました。
棟に寄っては、利用者のレベルもあるのですが、離床しない棟だと40人居たとしたら片手分程でした。寝たきりは、生活介護以外起こさないらしいです。「廃用症候群にならないんですか?」とお聞きしたら「何それ」と返答されました。また、離床、臥床の際に危ないと思うのが普通だと思うのですが、フットレストを外したら「時間無駄」と注意を受けました。
どうも、違和感があり過ぎて初日ですが辞めたいです。コロナもあるので、看護師はピリピリですが排泄面の対応の仕方を見た際に感染対策に疑問を持ちました。
職員の人間関係は、良さげ何ですが今の棟だと生活介護で一日が終わり利用者との関わりがあまりありません。老健は、在宅復帰のイメージしかありませんでしたが、面接時に特養みたいだけど大丈夫とお話を受け問題ありません。とは返答したものの私がいた特養以上に利用者との関わりがありませんでした。何を持って利用者との関わりなのかは人それぞれですが、単に時間を掛ければ良いという訳ではありません。生活介護以外で、傾聴だったりレクだったり季節毎で歌を歌うみたいなことをして行きたい感じです。
最初の職場で感じる違和感は、誰にでも起こりうることです。特に、介護という仕事は、施設によって、また、働く人によって、その価値観ややり方が大きく異なる場合があります。今回の相談者の方は、特養での経験があり、介護福祉士の資格取得を目指していることから、高い専門性と、より質の高い介護を提供したいという強い思いを持っていると考えられます。しかし、新しい職場での現状は、その理想とかけ離れており、大きなストレスを感じているようです。
この記事では、あなたの「辞めたい」という気持ちを整理し、本当に辞めるべきか、それとも、現状を改善する方法があるのかを、一緒に考えていきます。具体的には、以下の3つのステップで進めていきます。
- 現状の課題を明確にする:あなたが感じている違和感や不満を具体的に整理します。
- 問題解決のための選択肢を検討する:現状を改善するための具体的な方法を提案します。
- 今後のキャリアプランを考える:あなたの理想とする介護を実現するための、長期的な視点でのキャリアプランを提案します。
ステップ1:現状の課題を明確にする
まず、あなたが感じている「辞めたい」という気持ちの根源を探るために、現状の課題を具体的に整理していきましょう。以下のチェックリストを使って、あなたの状況を客観的に把握してください。
チェックリスト:老健での働き方の違和感
以下の項目について、あなたの状況に当てはまるものにチェックを入れてください。
チェックした項目の数が多いほど、あなたの抱える不満が大きいことを示しています。このチェックリストは、あなたの感情を整理し、問題点を具体的に把握するための第一歩です。次に、それぞれの問題点について、より詳しく見ていきましょう。
- 排泄ケアの方法:陰部洗浄ボトルの有無、排泄用バケツの有無、おしりふきと口拭きタオルの使い回しなど、衛生面や感染対策に対する懸念があるようです。これは、利用者の健康と安全を守る上で非常に重要な問題です。
- 感染対策:コロナ禍において、感染対策への意識が低いと感じることは、不安につながります。特に、排泄ケアの方法は、感染リスクと密接に関わっています。
- ナースコールの使用制限:利用者の緊急時の対応に影響を与える可能性があります。
- 離床や活動の少なさ:寝たきりの状態が続くと、廃用症候群のリスクが高まります。
- 廃用症候群への意識の低さ:これは、利用者のQOL(Quality of Life:生活の質)に大きく影響する問題です。
- 安全管理への意識の低さ:フットレストの使用など、転倒や事故のリスクを高める可能性があります。
- 利用者との関わりの少なさ:あなたの理想とする介護と、現状とのギャップを生み出しています。
ステップ2:問題解決のための選択肢を検討する
現状の課題を明確にしたところで、それらの問題を解決するための選択肢を検討していきましょう。大きく分けて、以下の3つの選択肢が考えられます。
- 現状の職場で改善を試みる
- 部署異動や配置転換を検討する
- 転職を検討する
選択肢1:現状の職場で改善を試みる
まずは、現状の職場で問題を改善するための努力をしてみましょう。具体的には、以下の方法が考えられます。
- 上司や同僚に相談する:あなたの感じている違和感や、改善してほしい点を、具体的に伝えてみましょう。
- 相談のポイント:
- 感情的にならず、客観的な事実に基づいて話す。
- 改善策を提案する(例:新しい感染対策の導入、レクリエーションの企画など)。
- 相手の立場を理解し、協力的な姿勢で臨む。
- 相談のポイント:
- 職場のルールやマニュアルを確認する:施設のルールやマニュアルを理解し、問題点があれば、改善を提案してみましょう。
- チームで話し合う機会を設ける:定期的に、チームで話し合い、情報共有や問題解決を図る機会を設けることを提案してみましょう。
- 研修に参加する:感染対策や、褥瘡(じょくそう)予防、認知症ケアなど、あなたのスキルアップにつながる研修に参加し、専門知識を深めることで、自信を持って問題解決に取り組むことができます。
これらの努力を通して、職場の環境が改善され、あなたの理想とする介護に近づく可能性があります。しかし、改善が見られない場合は、次の選択肢を検討する必要があります。
選択肢2:部署異動や配置転換を検討する
もし、職場の環境が改善されない場合、部署異動や配置転換を検討することも一つの選択肢です。例えば、
- 他のユニットへの異動:他のユニットでは、異なるケアを提供している可能性があります。
- 在宅復帰支援に特化した部署への異動:在宅復帰を目指す入居者の方々との関わりを通して、あなたの理想とする介護を実現できるかもしれません。
部署異動や配置転換を希望する場合は、上司に相談し、あなたの希望を伝えてみましょう。その際、あなたのスキルや経験、そして、どのような介護を提供したいのかを具体的に伝えることが重要です。
選択肢3:転職を検討する
現状の職場で改善が見られず、部署異動も難しい場合は、転職を検討することも視野に入れましょう。転職は、あなたの理想とする介護を実現するための、新たな一歩となる可能性があります。
転職を検討する際には、以下の点に注意しましょう。
- 自己分析を行う:あなたの強みや、どのような介護を提供したいのかを明確にしましょう。
- 情報収集を行う:様々な施設の情報を集め、あなたの希望に合った職場を探しましょう。
- 情報収集のポイント:
- 施設の理念や方針
- 介護の提供体制
- 職員の教育制度
- 給与や福利厚生
- 職場の雰囲気
- 情報収集のポイント:
- 求人情報を比較検討する:複数の求人情報を比較し、あなたの希望に合った職場を選びましょう。
- 面接対策を行う:面接で、あなたの熱意と、これまでの経験をアピールしましょう。
転職活動は、大変なこともありますが、あなたの理想とする介護を実現するための、貴重な機会です。焦らず、じっくりと、自分に合った職場を探しましょう。
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ステップ3:今後のキャリアプランを考える
あなたの理想とする介護を実現するためには、長期的な視点でのキャリアプランを立てることが重要です。介護福祉士として、様々なキャリアパスがあります。あなたの興味や関心、そして、将来の目標に合わせて、キャリアプランを考えてみましょう。
キャリアパスの例
- 介護現場でのスペシャリスト:
- 経験を積む:様々な施設や、様々な利用者の方々との関わりを通して、経験を積みます。
- 専門性を高める:認知症ケア、看取りケア、リハビリテーションなど、特定の分野の専門性を高めます。
- 資格を取得する:認定介護福祉士、ケアマネージャーなどの資格を取得し、専門性を高めます。
- リーダーシップを発揮する:
- チームリーダー、主任、施設長など、リーダーシップを発揮できるポジションを目指します。
- 人材育成や、チームのマネジメントを行います。
- より良い介護を提供するための、組織改革に取り組みます。
- 独立・起業する:
- 訪問介護事業所、デイサービス、グループホームなどを設立し、独立・起業します。
- あなたの理想とする介護を実現します。
- 多職種連携を深める:
- 医療機関や、地域包括支援センターなどと連携し、多職種連携を深めます。
- 地域包括ケアシステムの一員として、地域貢献を目指します。
キャリアプランを立てる上でのポイント
- 自己分析を行う:あなたの強み、興味、関心、そして、将来の目標を明確にしましょう。
- 情報収集を行う:様々なキャリアパスに関する情報を集め、あなたの希望に合ったキャリアプランを検討しましょう。
- 目標を設定する:具体的な目標を設定し、それに向かって計画的に行動しましょう。
- スキルアップを図る:研修への参加や、資格取得など、継続的にスキルアップを図りましょう。
- キャリアコンサルタントに相談する:専門家のアドバイスを受け、あなたのキャリアプランを具体的にしましょう。
あなたのキャリアプランは、あなたの成長とともに変化していくものです。定期的に見直し、必要に応じて修正していくことが重要です。あなたの理想とする介護を実現するために、積極的に行動し、キャリアを切り開いていきましょう。
まとめ:理想の介護を実現するために
今回の記事では、老健での働き方に違和感を感じ、「辞めたい」という気持ちを抱えている介護福祉士の方に向けて、現状の課題を整理し、問題解決のための選択肢を検討し、今後のキャリアプランを考えるためのヒントを提供しました。介護の仕事は、大変なことも多いですが、やりがいのある素晴らしい仕事です。あなたの理想とする介護を実現するために、積極的に行動し、キャリアを切り開いていきましょう。
最後に、あなたが抱える悩みや不安を一人で抱え込まず、誰かに相談することも大切です。専門家や、信頼できる同僚、家族などに相談し、あなたの気持ちを共有することで、心が軽くなることもあります。そして、あなたの理想とする介護を実現するために、一歩ずつ、前に進んでいきましょう。
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