出会い系アプリでのトラブル：告訴すると言われたら？弁護士費用がない場合の対処法
出会い系アプリでのトラブル：告訴すると言われたら？弁護士費用がない場合の対処法
この記事では、出会い系アプリでの人間関係のもつれから、相手から告訴すると言われ、弁護士費用を支払えない状況にある方に向けて、法的リスクと具体的な対処法を解説します。精神的な負担が大きい状況下で、どのように冷静さを保ち、問題を解決していくか、専門家の視点からアドバイスします。
長くなりますが聞いて頂けたら嬉しいです。
出会い系アプリで知り合った２人の男性がいます。1人は好きな人。１人はその人との事を相談していた人。好きな人とLINEを初めて、胸の画像見せてみ？と言われ自ら送りました。その後ほぼ毎日写真がほしいと言われ、嫌われたくなくて送っていました。ある日好きな人に『奴隷、ペット』と言われて身体目的なのかなと不安に思い、相談していた人に話しました。その時、私に対して好きな人が何らかのLINEが来ると言われ、スクショして送ってほしいと頼みました。相談者には好きな人には見たことは内緒って言われましたが…内容がショックで好きな人に『嫌ならLINEやめよ』と言い、相手も納得し辞めました。私はその後ブロックをしきらずLINEのアカウントごと消しました。その後サイトで相談者がスクショを送らされたと話していて、それを知った好きな人が怒りました。
実はその相談者に以前『好きだった』と言われいて
でも好きな人との事を応援すると言っていました。
でも好きな人との事で落ち込むと『慰めてあげる、やらせろ、好きだよ』と送ってきたり。その好きな人の女性遍歴や、悪口を聞かされてました。
落ち込んだら『食べてあげる』など言われて
本気にしていました。好きだと言っていたし、好きな人と切り裂きたいのかと疑うようになり、、好きな人が私に対してのLINEを送った内容も、上手く操ったんだと思いました。
それを知らず好きな人はサイトでその相談者と話していて、また１人の女の子の悪口を言っていたのに、その子にまで取り入ろうとしていた。
なので『信じないで』と女の子に連絡しました。
それが、好きな人からしたら味方をつけようとしたり、相談者を嘘つきに仕立てようとしたり、私が騙していると思ったみたいで…
告訴すると言われました。
弁護士200人使ってでも、地獄を見せる。
人生詰んでもらう。と…
私は母の在宅介護をしていて生活保護をうけています。払えるお金は恥ずかしながら、ありません。
これは何の罪になり、やはり裁判になるんでしょうか？教えて頂けたら助かります。補足私が本当に好きだと理解していて
本気で考えると言われていたのに
奴隷、ペットと言われて身体目的かと疑いました。
1. 状況の整理と法的リスクの分析
ご相談ありがとうございます。非常に複雑な状況で、精神的な負担も大きいことと思います。まずは、現状を整理し、法的リスクを具体的に分析することから始めましょう。
1-1. 相手の主張とあなたの行為の整理
相手が「告訴する」と言っているとのことですが、具体的にどのような罪を主張しているのか、確認する必要があります。考えられる罪としては、以下のようなものが挙げられます。
- 名誉毀損罪： 相手の社会的評価を低下させるような情報を広めた場合に成立する可能性があります。今回のケースでは、相手の女性関係に関する情報を第三者に伝えたことが、この罪に該当する可能性があります。
- 脅迫罪： 相手を害する旨を告知した場合に成立する可能性があります。相手が「地獄を見せる」「人生を詰ませる」といった発言をした場合、脅迫罪に該当する可能性があります。
- プライバシー侵害： 相手の個人情報を無断で公開した場合に成立する可能性があります。LINEのやり取りをスクショして公開したことが、この罪に該当する可能性があります。
- その他： 状況によっては、詐欺罪や恐喝罪などが適用される可能性も否定できません。
一方、あなたの行為としては、
- 好きな人とのLINEのやり取り
- 相談者との関係
- 他の女性への連絡
- LINEアカウントの削除
などが挙げられます。これらの行為が、相手の主張とどのように関係しているのかを整理することが重要です。
1-2. 弁護士費用の問題
生活保護を受けており、弁護士費用を支払えないとのことですが、ご安心ください。そのような状況でも、法的支援を受ける方法はいくつかあります。
2. 弁護士費用を抑えるための選択肢
弁護士費用を支払えない場合でも、諦める必要はありません。いくつかの選択肢を検討しましょう。
2-1. 法テラスの利用
法テラス（日本司法支援センター）は、経済的に困窮している人に対して、法的支援を提供する機関です。具体的には、
- 法律相談援助： 無料で弁護士に相談できます。
- 民事法律扶助： 弁護士費用を立て替えてもらえます。分割払いで返済することも可能です。
生活保護受給者は、民事法律扶助を利用できる可能性が高いです。法テラスに相談し、あなたの状況を説明することで、適切な支援を受けられる可能性があります。
2-2. 弁護士費用の分割払い
法テラスを利用できない場合でも、弁護士によっては、弁護士費用の分割払いに対応してくれる場合があります。まずは、弁護士に相談し、あなたの経済状況を正直に伝え、分割払いの相談をしてみましょう。
2-3. 地域の無料法律相談
多くの自治体や弁護士会では、無料の法律相談を実施しています。まずは、お住まいの地域の弁護士会や自治体のウェブサイトで、無料相談の情報を確認してみましょう。専門家のアドバイスを聞くことで、今後の対応の方向性が見えてくるはずです。
3. 今後の具体的な対応
法的リスクを最小限に抑え、問題を解決するために、具体的な行動を起こしましょう。
3-1. 証拠の収集と整理
相手の主張や、あなたの行為に関する証拠を収集し、整理しましょう。具体的には、
- LINEのやり取りの記録： スクリーンショットや、テキストデータを保存しておきましょう。
- 相手からのメッセージ： 脅迫的な内容や、名誉毀損に該当する可能性があるメッセージは、特に重要です。
- 第三者とのやり取り： 相談者や、他の女性とのやり取りも、証拠となる可能性があります。
これらの証拠は、弁護士との相談や、今後の法的手続きにおいて、非常に重要な役割を果たします。
3-2. 弁護士への相談
早急に弁護士に相談し、あなたの状況を詳しく説明しましょう。弁護士は、法的リスクを評価し、具体的なアドバイスをしてくれます。また、今後の対応について、あなたをサポートしてくれます。
弁護士を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。
- 得意分野： あなたの抱える問題（出会い系アプリ、名誉毀損、脅迫など）に精通している弁護士を選びましょう。
- 相談のしやすさ： 安心して相談できる、話しやすい弁護士を選びましょう。
- 費用： 弁護士費用について、事前にしっかりと確認しておきましょう。
3-3. 相手との直接的な接触を避ける
相手から連絡が来た場合でも、直接的な接触は避けましょう。感情的なやり取りは、問題を悪化させる可能性があります。弁護士に相談し、今後の対応について指示を仰ぎましょう。
3-4. 警察への相談（必要に応じて）
相手から脅迫を受けている場合や、身の危険を感じる場合は、警察に相談することも検討しましょう。警察は、あなたの安全を守るために、必要な措置を講じてくれます。
4. 精神的なサポート
今回の件で、あなたは大きな精神的ストレスを抱えていることと思います。一人で抱え込まず、周囲に相談したり、専門家のサポートを受けたりしましょう。
4-1. 家族や友人への相談
信頼できる家族や友人に、あなたの状況を話してみましょう。話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなることがあります。また、客観的な意見を聞くことで、冷静さを保つことができるかもしれません。
4-2. 専門家への相談
精神的な負担が大きい場合は、専門家（カウンセラー、精神科医など）に相談することも検討しましょう。専門家は、あなたの心のケアをし、ストレスを軽減するためのサポートをしてくれます。
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4-3. ストレス解消法の実践
適度な運動、趣味、リラックスできる時間を持つなど、自分なりのストレス解消法を見つけ、実践しましょう。心身ともに健康な状態を保つことが、問題解決への第一歩です。
5. まとめ：冷静な対応と専門家への相談が重要
今回のケースでは、相手から告訴すると言われ、精神的な負担が大きい状況ですが、冷静に対応し、適切な法的支援を受けることで、問題を解決できる可能性があります。まずは、弁護士に相談し、あなたの状況を詳しく説明しましょう。そして、証拠を収集し、今後の対応について指示を仰ぎましょう。精神的なサポートも受けながら、問題解決に向けて一歩ずつ進んでいきましょう。
今回の件が、あなたにとって良い方向に向かうことを心から願っています。
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