19歳、ひとり親の介護と将来への不安を乗り越える！多様な働き方とキャリアプランを徹底解説
19歳、ひとり親の介護と将来への不安を乗り越える！多様な働き方とキャリアプランを徹底解説
この記事では、19歳でひとり親の介護をしながら、将来への不安を抱えているあなたに向けて、具体的な解決策とキャリアプランを提案します。介護と学業の両立、そして将来の自立に向けた第一歩を踏み出すためのヒントをお届けします。
半年前に母(59)が脳出血で入院し、左半身麻痺の高次機能障害あり、要介護4と診断されました。リハビリ病院に入院していましたが、2ヶ月前に退院。現在はデイを使いながら在宅介護しています。
金銭面に問題があるため、施設は特養しか入れません。既に8件申し込みましたが、音沙汰のない状態です。
母子家庭のため親子2人きりで、親戚も遠方のため介護の手伝いは出来ません。
私(19)は本来なら、昨年に大学受験をするつもりでしたが母が倒れたことにより見送りました。今は県外の予備校に通い、家と予備校を往復する生活をしています。
母は杖を使い介助がないと1人では歩けません。なんとか歩行距離の短いトイレに行くことは自分だけで出来るようになりましたが、トイレと食事を自分で摂るだけ。他の時間は寝て過ごしています。
家事やお金の管理が出来ないためそれらは全て私任せです。
リハビリ病院から日々のストレッチの仕方を印刷して渡して頂いたものの全くやらず、治る努力をしていません。
特養が決まるまでと我慢してきましたが、介護をしながら県外の予備校に通うのが体力的に辛いです。母は治ろうとする努力すら見せず、最近は口論が絶えず限界が近いです。
つい先週、言ったら歯止めが効かなくなると思って我慢していたのに「はやく死んでくれ」と言ってしまいました。一度堰が溢れると止まらず、「いなくなって」「自殺して」という言葉ばかり。母には「お前なんか娘じゃない」「お前みたいな性格悪い奴、いじめられるのも当然だわ」と言われました。
中学生の頃のいじめを引き合いに出されるのが堪らず、母の頭を固いもので殴りつけたい衝動に駆られました。
このまま一緒に暮らしていても、2人ともストレスが溜まるばかりです。
ケアマネさんにも話しましたが施設を紹介するから、と笑ってはぐらかされるばかり。今まで紹介された施設は全て申し込みました。施設の空きを待っている今の！この状態が辛いのです。新たに施設を紹介されても今までと変わりありません。
小規模多機能住宅を利用しているので特養などの入居施設の代わりにはなりません。特養に入れる目処もたちませんが、私が限界です。
出来ることならすぐにでも予備校の寮かアパートにでも入り、親との生活の場を分けようと考えています。飼っている6匹の猫が気掛かりですが、何匹かは里親を探し、他の子はペット可のアパートで一緒に暮らそうと考えています。
ですがそもそも、施設が決まらない段階での別居、母と私でお金をどう分けるのか、そもそも介護放棄にならないのか、実家(今住んでいるところ)の管理はどうするのか、など不安要素が多すぎるのも確かです。
長文になりすみません。今の状況から抜け出したいのです。住まいを分けることや介護への意見、アドバイスを頂けないでしょうか。どんな意見でも構いません。どうかよろしくお願いします。
はじめに：現状の整理と問題点の明確化
19歳で親の介護をしながら、学業も両立しようとされているあなた。本当に大変な状況だと思います。まずは、現状を整理し、抱えている問題点を具体的に見ていきましょう。
- 介護と学業の両立の困難さ: 予備校に通いながらの在宅介護は、体力的な負担が非常に大きいでしょう。
- 経済的な不安: 施設入所の費用や、今後の生活費への不安も大きいと思います。
- 精神的な負担: 介護疲れ、母親との関係悪化、将来への漠然とした不安など、精神的な負担も限界に近づいているのではないでしょうか。
- 情報不足と制度の理解不足: 介護保険制度や、利用できる支援制度について、まだ十分に理解できていない可能性があります。
これらの問題点を踏まえ、具体的な解決策を提案していきます。
ステップ1：介護と学業の両立を支えるための具体的な対策
まずは、介護と学業の両立を少しでも楽にするための対策を考えましょう。一人で抱え込まず、積極的に外部の力を借りることが重要です。
1.1 介護サービスの最大限の活用
現在利用しているデイサービスだけでなく、他の介護サービスも検討してみましょう。
- 訪問介護（ホームヘルプサービス）: 家事援助や身体介護を依頼することで、あなたの負担を軽減できます。
- ショートステイ: 短期間、施設に預けることで、あなたの休息時間を確保できます。
- 訪問看護: 医療的なケアが必要な場合に、専門的なサポートを受けられます。
ケアマネージャーに相談し、利用できるサービスを最大限に活用しましょう。もし、ケアマネージャーとの相性が良くない場合は、変更することも検討してください。
1.2 地域の相談窓口の活用
各自治体には、介護に関する相談窓口があります。専門家のアドバイスを受けることで、適切なサービスや制度を利用できます。
- 地域包括支援センター: 介護に関する総合的な相談窓口です。
- 市町村の介護保険課: 介護保険制度に関する情報や手続きについて相談できます。
- 社会福祉協議会: 福祉に関する様々な相談に対応しています。
これらの窓口に相談し、情報収集を行いましょう。
1.3 予備校との連携
予備校の先生や相談員に、あなたの状況を話してみましょう。授業の振り替えや、自習室の利用など、学業をサポートしてくれる可能性があります。
ステップ2：経済的な問題を解決するための対策
経済的な問題は、大きな不安要素の一つです。収入を増やす方法と、支出を減らす方法を検討しましょう。
2.1 収入を増やす方法
- アルバイト: 予備校に通いながら、無理のない範囲でアルバイトを検討しましょう。
- 在宅ワーク: 時間や場所に縛られず、自分のペースで働けます。データ入力、ライティング、Webデザインなど、様々な仕事があります。
- 短時間勤務のアルバイト: コンビニや飲食店など、短時間勤務可能なアルバイトを探しましょう。
- 給付金や助成金の活用: 介護に関する給付金や、生活を支援する助成金について、情報を収集し、申請できるものは積極的に活用しましょう。
- 介護保険からの給付: 介護サービスを利用した場合、費用の一部を負担してもらえます。
- 生活福祉資金貸付制度: 低所得者世帯や、介護が必要な高齢者を介護している世帯に対して、生活費を貸し付ける制度です。
2.2 支出を減らす方法
- 固定費の見直し: 家賃、光熱費、通信費など、固定費を見直すことで、支出を減らすことができます。
- 食費の節約: 自炊を心がけ、食費を節約しましょう。
- 不用品の売却: 不要なものを売却し、収入を増やすこともできます。
ステップ3：精神的な負担を軽減するための対策
精神的な負担を軽減することも、非常に重要です。一人で抱え込まず、積極的にストレスを解消する方法を見つけましょう。
3.1 相談できる相手を見つける
- 友人や家族: 信頼できる人に、悩みを打ち明けましょう。
- カウンセリング: 専門家によるカウンセリングを受けることで、心のケアをすることができます。
- ヤングケアラーの支援団体: 同じような境遇の人と交流することで、孤独感を解消し、共感し合うことができます。
3.2 休息時間の確保
心身ともに休息できる時間を確保しましょう。
- 趣味の時間: 好きなことや、リフレッシュできる時間を作りましょう。
- 睡眠時間の確保: 質の高い睡眠をとることで、心身の疲れを回復させましょう。
- 気分転換: 散歩や軽い運動など、気分転換になることを取り入れましょう。
3.3 母親との関係性の改善
母親との関係性が悪化しているとのことですが、少しでも関係を改善できるよう、努力してみましょう。
- コミュニケーション: 積極的にコミュニケーションをとり、お互いの気持ちを伝え合う努力をしましょう。
- 感謝の気持ち: 感謝の気持ちを言葉で伝えることで、関係性が改善されることもあります。
- 距離を置く: 物理的な距離を置くことで、お互いの感情が落ち着くこともあります。
ステップ4：将来のキャリアプランを考える
介護と学業の両立は大変ですが、将来のキャリアプランを考えることも重要です。どのような働き方があるのか、具体的に見ていきましょう。
4.1 働き方の選択肢
- 正社員: 安定した収入と、キャリアアップの機会が得られます。
- 契約社員: 期間を定めて働くことで、柔軟な働き方ができます。
- アルバイト・パート: 時間的な制約がある場合に、働きやすい選択肢です。
- フリーランス: 自分のスキルを活かして、自由に働くことができます。
- 在宅ワーク: ライティング、Webデザイン、プログラミングなど、様々な仕事があります。
- 副業: 本業を持ちながら、自分のスキルを活かして収入を増やすことができます。
4.2 キャリアプランの例
あなたの状況に合わせて、様々なキャリアプランが考えられます。
- 大学進学を目指す: 予備校に通いながら、大学進学を目指す。介護と学業の両立は大変ですが、将来の選択肢を広げることができます。
- 専門学校に進学する: 介護福祉士や、医療系の資格を取得することで、介護の知識やスキルを深めることができます。
- 就職する: 介護に関する仕事や、自分の興味のある分野で就職する。
- 起業する: 将来的に、自分のビジネスを始める。
まずは、自分の興味や関心のある分野を探し、将来の目標を設定しましょう。
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ステップ5：住まいを分けること、介護放棄にならないための注意点
現在の状況から抜け出すために、住まいを分けることを検討しているとのことですが、いくつか注意点があります。
5.1 介護放棄にならないために
介護放棄とみなされないためには、以下の点に注意が必要です。
- 適切な介護サービスの利用: 訪問介護やデイサービスなど、必要な介護サービスを利用し、母親の生活を支える。
- 定期的な連絡: 母親と定期的に連絡を取り、安否確認を行う。
- 必要に応じて訪問: 母親の状況に応じて、定期的に訪問し、必要なサポートを行う。
- ケアマネージャーとの連携: ケアマネージャーと連携し、母親の状況を共有し、適切なアドバイスを受ける。
もし、どうしても介護が難しい場合は、親族や、行政に相談し、適切なサポートを受けることが重要です。
5.2 住まいを分けるための準備
- 費用の準備: 賃貸契約に必要な費用や、生活費を準備する。
- 物件探し: ペット可の物件を探すなど、自分の希望に合った物件を探す。
- 母親との話し合い: 母親と、住まいを分けることについて、話し合い、理解を得る。
- 親族との相談: 親族に相談し、協力を得る。
これらの準備をしっかりと行い、慎重に進めていきましょう。
ステップ6：猫たちの里親探しと、ペットとの生活
飼っている6匹の猫たちのことも心配だと思います。里親を探すこと、ペット可のアパートで一緒に暮らすこと、それぞれの方法について考えてみましょう。
6.1 里親を探す場合
- 信頼できる里親を探す: 知人や、SNSなどを通じて、信頼できる里親を探しましょう。
- 猫たちの情報を伝える: 猫たちの性格や、健康状態、これまでの生活などを、里親に伝えましょう。
- 譲渡契約を結ぶ: トラブルを避けるために、譲渡契約を結びましょう。
6.2 ペット可のアパートで一緒に暮らす場合
- ペット可の物件を探す: ペット可の物件を探し、契約内容を確認しましょう。
- 猫たちの飼育環境を整える: 猫たちが快適に過ごせるように、飼育環境を整えましょう。
- 近隣への配慮: 近隣住民に迷惑をかけないように、騒音対策や、臭い対策を行いましょう。
どちらの方法を選ぶにしても、猫たちの幸せを第一に考え、最善の方法を選びましょう。
ステップ7：専門家への相談と、具体的な行動計画の作成
ここまで、様々な解決策を提案してきましたが、一人で全てを抱え込むのは大変です。専門家への相談も検討しましょう。
7.1 専門家への相談
- 弁護士: 介護に関する法的問題や、相続問題について相談できます。
- ファイナンシャルプランナー: 経済的な問題や、将来の資金計画について相談できます。
- 精神科医やカウンセラー: 精神的な負担や、心のケアについて相談できます。
7.2 具体的な行動計画の作成
これらの情報を参考に、具体的な行動計画を作成しましょう。
- 目標設定: 介護と学業の両立、経済的な自立など、具体的な目標を設定する。
- タスクの洗い出し: 目標を達成するために必要なタスクを洗い出す。
- スケジューリング: タスクの優先順位をつけ、スケジュールを作成する。
- 進捗管理: 定期的に進捗状況を確認し、必要に応じて計画を修正する。
計画を立て、一つずつ実行していくことで、必ず状況は改善していきます。
まとめ：未来への希望を持って、一歩ずつ進んでいきましょう
19歳で、介護、学業、そして将来への不安を抱えながらも、前向きに進もうとしているあなたを、心から応援しています。困難な状況ではありますが、必ず解決策は見つかります。一人で抱え込まず、様々なサポートを頼りながら、未来への希望を持って、一歩ずつ進んでいきましょう。
この記事で提案した解決策を参考に、あなたの状況に合った方法で、問題解決に取り組んでください。そして、あなたの将来が明るいものになることを、心から願っています。
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