介護施設での仕事と精神的なストレス：あなたを守るための具体的な対策
介護施設での仕事と精神的なストレス：あなたを守るための具体的な対策
この記事では、介護施設で働く中で精神的なストレスを抱え、どのように対処すれば良いのか悩んでいるあなたに向けて、具体的なアドバイスを提供します。あなたの置かれている状況を理解し、より良い働き方を見つけるためのヒントをお伝えします。
私は統合失調症で老人介護の施設に役員の母と働いてるのですが、母の口利きで軽度な仕事を週三日(水)土日で３時間 働いてます。でも、入ってから凄くストレスが溜まって情緒不安定になり同じ事を社員さんに1年以上確認しながら仕事をやってました。そしたら、事情を知らないナースさんにキツめにちゃんと回りみて考えて仕事をしてと言われました。私はその時初めて自分が情緒不安定なんだなと思いました。幻聴も聞こえて酷かったのでずっと辞めることばかり考えています。そもそものストレスの原因は母が家に帰ってきてする社員の話です。普段から老人にきつく当たる人が居てその人の夜勤の後はかならず老人にアザやたんこぶなどが出来ていて頬とか頭とかです。ある老人は何もしてないのにその人の夜勤の後から殴られたとたんこぶを私にみせてきました。その話が社長に伝わりその人は社長に次ぎやったら警察に言うとクギを刺されたはずなんですが暫くするとまた老人にアザが出来てました。その人は普段から老人に口が悪いので注意されたのですが、なんで私だけと言い返してました。口が悪いのはその人だけなんですが……。そして、やっと夜勤が二人体制の見張り付きの施設に移動になったのですが普通ならクビなのにと思いました。しかも、10月頃にはもどすつもりとか上の人が言ってるのも信じられませんでした。仕事中上司に薬飲んだ？と何回もその人が聞かれてましたがその人も精神科の薬飲んでるのかなとか思ったくらいです。でも、それなら説明して欲しいとも思いました。さらにもう一つのストレスが同じフロアで仕事した事があるもう一人の人です。その人は凄く変わり者で仕事中尖った髪飾りをつけてきて自分の目を誤って刺してしまい救急車さわぎになりました。そして、その次の日も同じ髪飾りをつけてきて社長にそんな尖ったもの会社に付けてくるなと怒られてその事を自分のFacebookにアップしてました。その人は変わり者でいじめられやすい人なんですが、私が障害者で軽度な仕事しか任されてないのにトイレの解除を無理やりさせようとしたり、コップの上にたまたま消毒すプレーを近づけたときにもそんなものコップの上に近づけないでとか言って私をいじめようとしてきました。その時に私も黙って居られずに言い返したりしてたのが腹たったのか老人にそんな事したらちみちみするよ。とか言って老人をつねりはじめました。凄くいたがってたので痛がってますよ。と言ったのですが後から見ると老人の腕がつねられて赤く腫れてました。母さんにその事を自分のわかる範囲で言ったのですが全部は伝わってなかったみたいでその人は階か別の階にうつされましたが、今度はナースが老人をつねってるのを見て赤く腫れてるのも確認したらしいです。老人も可哀想だし、仕事してても凄くストレスがです。インフルエンザの流行った時期には母の上司が会議で最低五日は休ませようと決まったことを聞いていたはずなのに四日しかたってない人に仕事をさせてました。その上司は前に働いてた飲食店でインフルエンザ3日目で働いてたって自慢？してたみたいです。他の社員が老人や職員にうつるって怒ってました。ワンマンで頑固な上司なので無理やり自分の思った通りに事を進めようとします。この前も社員は有給を使うなと会議で言ってたらしいです。ストレスが溜まってますが精神科では全部は話せないと思います。母に誰にも言わないでと言われて更にストレスです。どうしたらいいか教えて欲しいです。ちなみに私は精神的にも弱いので言ったのが私だとわかることはさけたいです。
あなたは、統合失調症を抱えながら、介護施設で働く中で、様々な問題に直面し、心身ともに大きなストレスを感じているのですね。職場環境の問題、人間関係の悩み、そしてご自身の精神的な不安定さなど、多くの困難が重なり、辞めたいとまで考えている状況、大変お辛いと思います。この状況を改善するために、具体的な対策と、より良い働き方を見つけるためのヒントを一緒に考えていきましょう。
1. ストレスの原因を特定し、整理する
まず、あなたが抱えているストレスの原因を具体的に整理しましょう。今回の相談内容から、主なストレスの原因として以下の点が挙げられます。
- 職場の人間関係: 介護職員による入居者への不適切な対応、同僚とのコミュニケーションの難しさ、上司との関係など。
- 職場環境: 労働環境（人手不足、業務過多、感染症対策の不徹底）、会社の体制（コンプライアンス意識の低さ、情報伝達の不備、ワンマンな上司の存在）など。
- ご自身の精神的な状態: 統合失調症による症状（幻聴、情緒不安定）と、それに対する周囲の理解不足、自己肯定感の低下など。
- ご家族との関係: 母親との関係性、相談しづらい状況など。
これらの原因を具体的に書き出し、それぞれの問題がどの程度ストレスになっているのか、可視化してみましょう。問題の優先順位をつけ、どの問題から解決していくべきか検討することで、具体的な対策を立てやすくなります。
2. ストレスへの具体的な対処法
ストレスの原因を特定したら、それぞれの問題に対する具体的な対処法を考えましょう。
2-1. 職場の人間関係への対処
- 記録と証拠の確保: 入居者への不適切な対応を目撃した場合、日時、状況、内容を詳細に記録しましょう。可能であれば、写真や動画を記録することも有効です。これらの記録は、問題解決のための証拠となります。
- 相談窓口の活用: 職場の相談窓口や、外部の相談機関（労働組合、弁護士など）に相談しましょう。第三者に相談することで、客観的なアドバイスを得ることができ、問題解決への道筋が見えてくることがあります。
- 距離を置く: ストレスの原因となる人物とは、できるだけ距離を置きましょう。業務上の必要がない限り、積極的に関わることを避けるようにします。
- 情報収集: 職場の人間関係に関する情報を集めましょう。他の職員の意見を聞いたり、過去の事例を調べたりすることで、問題の本質を理解し、適切な対応策を講じることができます。
2-2. 職場環境への対処
- 労働条件の見直し: 労働時間、休憩時間、業務内容など、ご自身の労働条件を見直しましょう。過重労働や不適切な業務分担がある場合は、上司や人事担当者に相談し、改善を求めましょう。
- 情報収集と共有: 職場の情報を積極的に収集し、他の職員と共有しましょう。問題点や改善点について話し合い、より良い職場環境を作るための意見交換を行いましょう。
- 記録の活用: 労働時間や業務内容に関する記録をつけ、問題点を見える化しましょう。記録は、上司や人事担当者との交渉や、外部機関への相談の際に役立ちます。
- 転職も視野に: 職場環境が改善しない場合、転職も視野に入れましょう。ご自身の心身の健康を守るためには、環境を変えることも重要です。
2-3. ご自身の精神的な状態への対処
- 専門家との連携: 精神科医やカウンセラーと連携し、適切な治療とカウンセリングを受けましょう。定期的な診察や相談を通じて、症状のコントロールと心のケアを行いましょう。
- 服薬管理: 処方された薬を指示通りに服用し、自己判断で服薬を中断しないようにしましょう。薬の副作用や効果について、医師や薬剤師に相談し、適切なアドバイスを受けましょう。
- 休息と睡眠: 十分な休息と睡眠をとり、心身の疲労を回復させましょう。睡眠不足は、精神的な不安定さを悪化させる可能性があります。
- ストレス軽減法の実践: 瞑想、深呼吸、軽い運動など、ご自身に合ったストレス軽減法を実践しましょう。リラックスできる時間を作り、ストレスを溜め込まないように心がけましょう。
- 自己理解: ご自身の病気や症状について理解を深め、自己肯定感を高めましょう。自分の強みや弱みを理解し、無理のない範囲で仕事に取り組むことが大切です。
2-4. ご家族との関係への対処
- コミュニケーション: 母親との間で、率直に話し合う時間を作りましょう。ご自身の悩みや不安を伝え、理解を求めることが大切です。
- 境界線の設定: 母親との関係において、適切な境界線を設定しましょう。過度な干渉や依存関係を避け、自立した関係性を築きましょう。
- 第三者の活用: 家族間の問題について、第三者（カウンセラー、専門家など）に相談することも有効です。客観的なアドバイスを得ることで、問題解決の糸口が見つかることがあります。
3. 職場での具体的な行動
上記の対処法を踏まえ、職場での具体的な行動を考えてみましょう。
- 情報収集: 職場のルールや制度について、積極的に情報を収集しましょう。就業規則や労働契約書を確認し、ご自身の権利を理解しましょう。
- 記録: 業務内容や労働時間、人間関係に関する記録をつけましょう。問題が発生した場合は、詳細な記録が証拠となります。
- 相談: 問題が発生した場合は、一人で抱え込まずに、上司や同僚、相談窓口に相談しましょう。
- 自己防衛: ご自身の心身の健康を守るために、無理な要求は断り、必要に応じて休養を取りましょう。
- 転職の検討: 職場環境が改善しない場合、転職も視野に入れましょう。ご自身の状況に合った職場を探すことが大切です。
4. 転職を検討する場合の注意点
もし、転職を検討する場合は、以下の点に注意しましょう。
- 自己分析: ご自身の強みや弱み、希望する働き方、キャリアプランなどを明確にしましょう。自己分析を通じて、自分に合った職場を見つけることができます。
- 情報収集: 転職先の情報を収集しましょう。企業の評判、労働条件、職場の雰囲気などを事前に調べておくことで、入社後のミスマッチを防ぐことができます。
- 専門家の活用: 転職エージェントやキャリアコンサルタントに相談し、アドバイスを受けましょう。専門家のサポートを受けることで、効率的に転職活動を進めることができます。
- オープンな姿勢: 面接では、ご自身の病気や症状について、正直に伝えましょう。隠すことによって、入社後に問題が発生する可能性があります。
- 焦らない: 焦らずに、じっくりと転職活動を進めましょう。妥協せずに、ご自身に合った職場を見つけることが大切です。
転職活動は、あなたのキャリアにとって大きな転換点となる可能性があります。しかし、焦らずに、自分自身と向き合い、最適な選択をすることが重要です。転職エージェントやキャリアコンサルタントなどの専門家は、あなたの転職活動をサポートし、成功へと導くための強力な味方となります。積極的に活用し、理想の職場を見つけましょう。
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5. 介護業界で働き続けるために
介護業界で働き続けるためには、ご自身の心身の健康を第一に考え、無理のない働き方を見つけることが重要です。以下に、介護業界で働き続けるためのヒントをいくつかご紹介します。
- 自己肯定感を高める: 介護の仕事は、やりがいを感じられる一方で、精神的な負担も大きいものです。自分の仕事の価値を認め、自己肯定感を高めることが大切です。
- 専門性の向上: 介護に関する知識やスキルを向上させることで、仕事への自信を高めることができます。資格取得や研修への参加などを通じて、専門性を高めましょう。
- チームワーク: 介護の仕事は、チームワークが重要です。同僚と協力し、互いに支え合いながら仕事を進めることで、精神的な負担を軽減することができます。
- 情報交換: 他の介護職員との情報交換を通じて、悩みや課題を共有し、解決策を見つけましょう。
- 休息: 仕事とプライベートのバランスを取り、十分な休息をとるようにしましょう。
6. まとめ
今回の相談内容から、あなたは介護施設での仕事と、ご自身の精神的な状態、そして人間関係など、多くの困難に直面していることがわかりました。しかし、適切な対策を講じることで、状況を改善し、より良い働き方を見つけることは可能です。まずは、ストレスの原因を特定し、それぞれの問題に対する具体的な対処法を実践しましょう。そして、専門家や周囲の人々のサポートを受けながら、ご自身の心身の健康を守り、前向きにキャリアを築いていきましょう。
あなたの抱える問題は複雑ですが、一つ一つ解決していくことで、必ず道は開けます。諦めずに、自分自身と向き合い、より良い未来を切り開いてください。応援しています。
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