「なぜ私だけこんな目に…」親の苦労話に隠された、あなた自身のキャリアを切り開くヒント
「なぜ私だけこんな目に…」親の苦労話に隠された、あなた自身のキャリアを切り開くヒント
今回の相談は、ご自身の母親に関する悩みです。母親の人生における様々な困難、そしてそこから抜け出せない現状について、ご相談者様は困惑し、そしてご自身のキャリア形成への影響についても懸念されています。
母について少し困っています。母は24歳で結婚して28歳で兄を生みました(4年後私が生まれました)しかし結婚して2週間後に夫(私の父)にパチンコで1千万ほど借金があり母は
「頑張って返しながら生活すれば何とかなると思った」
「返せばちゃんとすると思った」(そんな根拠はどこにあったのか)
と思い、離婚せず返済しながら私と兄を生みました、しかし父はパチンコも暴飲暴食酒も辞めず借金はどんどん増えていき、私が幼稚園に入るときも200万借りた形跡があったり車も新車で購入しています。
文句を言えば
「俺のおかげで生活できているのに口答えするな」
「俺のおかげで素晴らしい息子二人がいるんだぜ、感謝が足りない」
とDVだらけでした。
私と兄のお年玉も高くて5千~1万でしたが
「そんな大金を子どもがお年玉でもらうべきではない、俺が預かる」
と言って結局パチンコに使っていました。
私が高校受験の時に受験費用のためにお金が突然通帳からなくなり、同時に父も家に帰らなくなりました。そして隠れてまた借金していたことが発覚し、受験費用もパチンコで使っており私は同級生と一緒に高校進学は出来ませんでした(翌年入学した)
父はそれにたいして
「息子の分際でえらそーだなオイ」
「世の中上手く行かない事ばかり、高校進学程度で俺のせいにするな、貧しくて行けない人もいる」
「俺を殴るのか?警察呼ぶぞクソガキ」
でした。
母も離婚しなかった理由は
「離婚したらパートだけで息子二人を養えない」
「切れたら何をするか分からない男だったから」
なら借金だらけなのになぜ息子二人も生んだのか問ったら
「こんなことになると思わなかった」
でした。
さらに父も糖尿病が進行していき医師のいう事も薬も飲まずでしたので50代で認知症、心臓病、大幅な視力低下、免許更新不可、手足の筋力の大幅低下(握力が7しかない)頻繁に糞尿漏らしはじめました。
私は面倒ごとを避けるために学生を終えたらすぐに一人暮らしをしましたがそれでも母は離婚せず
「離婚したらパートだけでは暮らせない」
の言ってん張りで結局離婚したのは私が家を出て2年後でした。
離婚の前に父は婿養子なのでこのような危険な男に祖父の遺産が渡らないように父と祖父に話をつけて婿養子を解消しました、そのときに遺産は入らない説明もしてサインもしていましたが、離婚の際になぜか遺産が入らないことの腹を立てて弁護士を雇って裁判となりました。(父は当然負けました)
そして母は身も心も疲れ切ったので田舎の実家と祖母と二人暮らしですが今度は
「田舎暮らしが嫌だ」
「田舎過ぎてパートもない」
と文句ばかり、私が
「なぜ事前に数日住んでみてパートがあるかとか下調べをしなかったのか」
と聞いても
「面倒だった」
「それをやると帰るのが嫌になるから」
「車で行くのが怖い」(片道100キロ)
「息子いるのに心配で行けない」
でした、息子が心配って俺も兄も一人で全部してきたし親が数日家にいないとかざらにあるよ説明しても
「そんなの嘘、聞いたことない」
「でもやっぱ心配」
「一人で全部?そうだっけ?」(息子たちの悪い結果は記憶に残り、良い結果は全て忘れる性格なため)
でした。
そして父が裁判仕掛けてくるのも父の性格上あり得る話だったので私と兄で母に何年も前から言っていましたが母は聞く耳持たずでした。
そして今度は祖母が認知症と発覚し病院通いで母が面倒みることになりましたが(これも私も想定済みだったので何年も前から母に言っていた事)
「なんで83歳で認知症?まだ若いのに」
「まさか認知症になってるなんて思いましなかった」
「祖父は84歳で亡くなったが認知症になっていないから祖母も平気だと思っていた」
と言っていたので
「個人差があるしばあちゃんが認知症の可能性があるって何年も前から言ったよ」
「じいちゃんは大工だし工作大好きだったしその分ボケ無かったんだよ」
「人のよって認知症になるか個人差大きいよ」
と説明しても
「じゃあなぜ祖父はなっていないんだ」
「祖父がならず祖母がなるのはおかしくない?」
と、理解していませんでした。
今度は認知症の世話が大変だと文句言うようになり
「なぜトイレも一人で行けないんだ」
「なぜすぐ物事を忘れるのか」
「電気もつけっぱなし、便も漏らすし、言ってることも理解してくれない」
「考えれば出来る事ばかりなのになんで出来ないんだ」
と認知症の祖母の文句ばかりで
「認知症なら仕方ないよ」
と説明しても
「いいや考えたら出来るはず、そんなこともできないなんて変だ」
と全く理解してませんでした
(兄も80超えた老いぼれの頭がまともに動くと思っていたのだろうか?と母に言っていました)
今現在も
「私は借金を背負わされて返済しながら貧しく暮らし、最後は認知症の祖母とこんな僻地に住まなければならないみじめな人生、どうしてこんなことに」
と嘆いてますが、これ母にも原因がある気が十分するのですがどうですか?
ご相談ありがとうございます。お母様のこれまでの人生は、本当に様々な困難に見舞われたものだったと推察します。ご相談者様は、そんなお母様の現状を目の当たりにし、その原因や今後のキャリア形成への影響について深く悩んでいらっしゃるのですね。今回の記事では、お母様の置かれた状況を客観的に分析し、そこから得られる教訓を活かして、ご相談者様ご自身のキャリアをより良いものにしていくためのヒントを提示します。
1. 母親の人生を紐解く:繰り返される問題と、その原因
まずはお母様のこれまでの人生を振り返り、問題の本質を探っていきましょう。そこから、ご相談者様が抱える不安を解消するための糸口が見えてくるはずです。
1-1. 繰り返される問題のパターン
お母様の人生には、いくつかの問題が繰り返されるパターンが見られます。
- 問題1:安易な決断と、その後の後悔
結婚後すぐに夫の借金が発覚したにも関わらず、安易に「何とかなる」と信じて離婚を選択しなかったこと。田舎暮らしや祖母の介護についても、事前の準備や情報収集を怠り、後になって後悔している点。 - 問題2:現実逃避と、責任転嫁
夫の借金やDV、自身の置かれた状況に対して、現実と向き合わず、見て見ぬふりをしたり、他者のせいにしてしまう傾向。 - 問題3:学習能力の欠如
過去の失敗から教訓を得ず、同じような過ちを繰り返してしまう点。例えば、夫の借金問題を経験しながらも、同様の状況に陥る可能性のある田舎暮らしを選択してしまうなど。
1-2. 問題の根本原因
これらの問題の根本原因として、以下の点が考えられます。
- 原因1:自己肯定感の低さ
自己肯定感が低いと、困難な状況から逃げ出し、安易な選択をしてしまいがちです。また、他者に依存しやすく、自立した行動を取ることが難しくなります。 - 原因2:情報収集能力の不足
事前に十分な情報収集をせず、安易な判断をしてしまう傾向があります。これは、リスクを正しく評価し、適切な対策を講じる能力の欠如につながります。 - 原因3:問題解決能力の未熟さ
問題に直面した際に、冷静に状況を分析し、解決策を模索する能力が不足している可能性があります。感情的になりやすく、建設的な行動を取ることが難しくなります。
2. 母親の経験から学ぶ:キャリア形成への教訓
お母様の経験は、決して他人事ではありません。そこから得られる教訓は、ご相談者様のキャリア形成においても非常に重要な意味を持ちます。以下に、具体的な教訓と、それを活かすための方法を提示します。
2-1. 計画性とリスク管理の重要性
お母様の例から学べる最も重要な教訓の一つは、計画性とリスク管理の重要性です。人生における重要な決断をする際には、必ず事前に十分な情報収集を行い、様々なリスクを想定した上で、慎重に計画を立てる必要があります。
- 具体的な行動:
- キャリアプランを立てる際には、将来の目標だけでなく、予期せぬ事態が発生した場合の対策も考慮する。
- 転職やキャリアチェンジを検討する際には、業界や企業の情報を徹底的に調べ、リスクを評価する。
- 副業や投資など、収入源を多様化することで、リスク分散を図る。
2-2. 自己肯定感を高めることの重要性
自己肯定感の低さは、キャリア形成における大きな障壁となります。自己肯定感が高い人は、困難な状況にも積極的に立ち向かい、自らの力で問題を解決しようとします。自己肯定感を高めるためには、以下の方法を試してみましょう。
- 具体的な行動:
- 自分の強みや得意なことを認識し、それを活かせる仕事を選ぶ。
- 小さな目標を立て、それを達成することで自信をつける。
- 失敗を恐れず、積極的に新しいことに挑戦する。
- 周囲からの評価に左右されず、自分の価値を認める。
- 専門家への相談を検討しましょう。
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2-3. 問題解決能力を磨く
問題解決能力は、キャリア形成において非常に重要なスキルです。問題解決能力を磨くためには、以下のことを意識しましょう。
- 具体的な行動:
- 問題に直面した際には、まず冷静に状況を分析し、問題の本質を理解する。
- 様々な解決策を検討し、それぞれのメリットとデメリットを比較検討する。
- 最も効果的な解決策を選択し、実行に移す。
- 結果を評価し、改善点を見つける。
- 日々の業務や生活の中で、積極的に問題解決に取り組む。
- ビジネス書や自己啓発書などを読み、問題解決に関する知識を深める。
- セミナーや研修に参加し、問題解決スキルを学ぶ。
3. 今後のキャリアを切り開くために:具体的なステップ
お母様の経験から学び、ご自身のキャリアをより良いものにしていくために、具体的なステップを踏んでいきましょう。
3-1. 自己分析:現状の把握
まずは、ご自身の現状を客観的に把握することから始めましょう。以下の点を自己分析してみましょう。
- 強みと弱み:
- ご自身のスキル、経験、性格的な強みと弱みを具体的に書き出す。
- 周囲の人に意見を聞き、客観的な視点を取り入れる。
- 興味と価値観:
- どのような仕事に興味があるのか、どのような価値観を大切にしたいのかを明確にする。
- 自己分析ツールやキャリア診断などを活用する。
- キャリア目標:
- 将来的にどのようなキャリアを築きたいのか、具体的な目標を設定する。
- 短期的な目標と長期的な目標を両方設定する。
3-2. 情報収集:選択肢の拡大
自己分析の結果を踏まえ、様々な情報を収集し、キャリアの選択肢を広げましょう。
- 業界・職種研究:
- 興味のある業界や職種について、徹底的に調べる。
- 企業のウェブサイト、求人情報、業界紙などを活用する。
- 説明会やセミナーに参加し、情報を得る。
- 人脈形成:
- キャリアに関する相談ができる人を見つける。
- 業界関係者との交流を通じて、情報収集や人脈形成を行う。
- SNSなどを活用して、情報発信や情報収集を行う。
3-3. スキルアップ:自己投資
キャリア目標を達成するために、必要なスキルを習得しましょう。自己投資は、将来のキャリアを切り開くための重要な手段です。
- 学習:
- 必要なスキルを習得するための学習計画を立てる。
- オンライン講座、資格取得、セミナー参加などを活用する。
- 経験:
- インターンシップ、ボランティア、副業などを通じて、実務経験を積む。
- 新しい仕事に挑戦し、経験値を高める。
3-4. 行動:一歩を踏み出す
自己分析、情報収集、スキルアップを終えたら、いよいよ行動に移しましょう。小さな一歩からでも構いません。積極的に行動することで、キャリアは開かれます。
- 転職活動:
- 求人情報を探し、応募する。
- 履歴書や職務経歴書を作成し、面接対策を行う。
- キャリアチェンジ:
- 新しい職種や業界に挑戦する。
- 副業や起業など、新しい働き方を模索する。
4. まとめ:未来を切り開くために
お母様の経験は、確かに苦しいものでした。しかし、そこから学び、ご自身のキャリアをより良いものにすることは可能です。計画性とリスク管理、自己肯定感、問題解決能力を意識し、自己分析、情報収集、スキルアップ、そして行動を通じて、未来を切り開きましょう。
ご相談者様が、ご自身のキャリアを通じて、充実した人生を送られることを心から願っています。
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