夫のきょうだいとの金銭トラブル！穏便に解決し、将来のお金の不安をなくすには？
夫のきょうだいとの金銭トラブル！穏便に解決し、将来のお金の不安をなくすには？
新婚生活、おめでとうございます。しかし、夫のきょうだいとの金銭的な問題で悩んでいるとのこと、心中お察しします。特に、将来の生活設計を考えると、この問題は早めに解決しておきたいですよね。
新婚です。夫とは一回り以上齢が離れており、夫の姉と妹は私からするとどちらも義姉となります。
結婚以前から話を聞いていて、夫きょうだいのお金について、口出しはしないものの疑問を抱いておりました。
例えば覚えている範囲では以下のようなときにきょうだいでお金を出し合っているようです。
毎年の義両親の誕生日（各5〜10万）、義姉の出産祝い（10万）、姪の毎年の誕生日（2,3万）、姪の進学祝い（5万）、義姉の転職祝い（5万）、義姉の引越し（毎回10万）、義姉家のリフォーム祝い（10万）、義姉夫の事業の独立祝い（10万）、家族旅行（90万）、義両親の還暦・古希（金額不明、毎回30万程度？）
などなど、覚えているだけでも結構あります。そしてその多くを夫が長男なんだからと言われて5〜9割負担してきたようです。
特に納得がいかないのは家族旅行の際に、自分たちの分を各自で出し、義両親の分をきょうだいで負担するならわかりますが、義姉家族の分も合わせて夫がほとんど負担したとのこと。意味わかりません。義姉も義姉夫もなに考えてんだか知りませんが私の身内とは感覚が違うようで。
また、夫のことを「長男なんだから」と言う割には、都内人気居住エリアにある義実家（戸建）に、嫁に行った義姉が家賃も税金も払わずに義姉夫婦と子供で住み、ちゃっかりリフォームまでしてそのお祝いを夫に要求したようで。（義両親は転勤で地方に行っていて、当時独身だった夫が一人で住んでいたところに新婚の義姉夫婦が越してきて、義姉夫婦の喧嘩に耐えきれず夫が自ら家をでることに。その後義両親は義実家とは別に家を購入してそちらに住んでいる）
義姉が占拠している義実家は、義父の祖父の建てた家で、義父としては夫が継ぐものと考えていたものの今更義姉家族を追い出すこともできずに諦めたようです。
もうひとりの義姉も離婚して出戻り、超都心に住みたいと言って義両親に毎月5万程度援助してもらっているらしい。まぁ、これに関しては夫にたかっているわけじゃないので知ったこっちゃありません。
義両親は別に資産家でもなんでもありません。逆に義姉ふたりもビンボーではありません（ひとりは社長夫人、もうひとりは税理士で夫より高給取り）
夫はごく普通の給料（年収850万、40代）で、ほとんど貯金がありません。この先子供も欲しいと思っていますので貯金もしていきたいし、言い方は悪いですが義姉たちに食いものにされるは嫌です。
結婚したことで今までのように夫にたかろうとしなくなりますかね？
また、夫にはどのように釘を刺しておけばよいでしょう？夫の性格はおっとりしていて面倒ごとが嫌いで、揉めるくらいなら支払っちゃおうと考えると思います。正論でせめると殻にこもってしまうので言い方も考えなければいけません。
私たち夫婦の給料は私が管理しているので今後そこから出すことはしませんが、夫個人の少ない貯金から出されるのも嫌です。
なぜなら夫の借金500万（奨学金）を私たち夫婦の給料から支払っている状態なのと、私の貯金で買った車や家具など数百万相当を夫婦で使っているから。
法的にはその場合も夫の貯金は夫の自由でしょうが、今後のことを考えるとなかなかそうもいきません。
私自身の給料は夫よりも少ない（年収670万、20代）のと、義姉ふたりは10〜15歳も年上ですのであまり強くは言えませんが、うま〜く穏やか〜に、夫きょうだいの金銭問題にびしっと釘をさすことはできませんでしょうか？
また、金銭問題だけでなく、義両親の介護問題なども含めて義姉たちに向け対策しておいた方が良いことなどありますか？
ちなみに今後数年で考えられるイベントとしては義母の古希と義両親の金婚式、姪のお受験などです。
今回の記事では、夫のきょうだいとの金銭トラブルを穏便に解決し、将来のお金の不安をなくすための具体的な方法を、あなたの状況に合わせて解説していきます。具体的には、夫とのコミュニケーションの取り方、義姉たちへの対応、そして将来を見据えた対策について、ステップごとに見ていきましょう。
1. 現状分析：問題の本質を見極める
まず、現状を客観的に分析することが重要です。問題の本質を理解することで、より効果的な対策を立てることができます。
- 金銭的な負担の偏り: 夫が「長男だから」という理由で、不当に多くの金銭的負担を強いられている点。
- 義姉たちの経済状況: 義姉たちは、夫よりも経済的に余裕があるにも関わらず、夫に頼る傾向がある点。
- 夫の性格: 夫がおっとりしていて、揉め事を避けるために金銭的な要求を呑んでしまう点。
- 将来への不安: 夫の貯蓄が少ないこと、子どもの出産や教育費など、将来のお金に対する不安。
これらの問題を整理することで、具体的な対策が見えてきます。
2. 夫とのコミュニケーション：建設的な話し合いを
夫とのコミュニケーションは、問題を解決するための第一歩です。お互いの気持ちを理解し、協力して問題に取り組む姿勢が大切です。
2-1. 夫の性格を理解した上で、話し合いの場を設ける
夫がおっとりしていて、揉め事を嫌う性格であることを考慮し、感情的にならず、穏やかな口調で話すことが重要です。まずは、夫の気持ちを尊重し、共感する姿勢を示しましょう。
例：「〇〇さんの気持ちもわかるんだけど、将来のことを考えると、少し心配なこともあるんだよね。」
2-2. 具体的な問題点を共有する
夫が抱えている金銭的な負担について、具体的な事例を挙げて説明します。例えば、義両親の誕生日や家族旅行の費用など、夫がどの程度負担しているのかを具体的に示しましょう。その際、あなたの感情ではなく、事実を伝えることに重点を置きます。
例：「この前の家族旅行、〇〇さんがほとんど負担したって聞いたんだけど、結構大変だったんじゃない？」「義姉の〇〇さんの出産祝いも、結構な金額だったよね。」
2-3. 将来の目標を共有する
夫婦としての将来の目標を共有し、そのために必要な資金について話し合いましょう。子どもの教育費、住宅ローン、老後の資金など、具体的な目標を挙げることで、夫も金銭管理の重要性を認識しやすくなります。
例：「将来、子どもが欲しいと思っているんだけど、教育費って結構かかるみたいなんだよね。そのためにも、少しずつでも貯蓄していきたいと思っているんだ。」
2-4. 協力体制を築く
夫婦で協力して金銭管理を行うことを提案します。あなたの収入と夫の収入を合わせて、家計を管理することで、無駄な出費を減らし、貯蓄を増やすことができます。また、夫の貯金から義姉たちへの出費を減らすために、具体的な対策を一緒に考えましょう。
例：「これからは、一緒に家計を管理して、無駄遣いを減らしていこう。もし、義姉たちからお金を要求されたら、一緒にどう対応するか話し合おう。」
3. 義姉たちへの対応：穏便かつ効果的に
義姉たちへの対応は、デリケートな問題です。感情的にならず、冷静に対応することが重要です。相手の気持ちを尊重しつつ、自分の意見を伝える方法を考えましょう。
3-1. 夫を通して、間接的に伝える
直接、義姉たちに文句を言うのは避けた方が良いでしょう。夫に、金銭的な負担について、義姉たちにそれとなく伝えてもらうのが効果的です。例えば、「最近、〇〇さんの負担が大きいみたいだから、少しはみんなで助け合えないかな？」など、夫が言いやすいように、具体的な言葉で伝えましょう。
3-2. イベントごとの費用分担について、事前に話し合う
義両親の誕生日や、姪の進学祝いなど、イベントごとの費用分担について、事前に夫と話し合い、明確なルールを決めましょう。例えば、「義両親の誕生日祝いは、兄弟で均等に負担する」など、具体的なルールを決めておくことで、夫の負担を軽減することができます。
3-3. 夫の貯金を守る
夫の貯金から、義姉たちへの出費を減らすために、夫の貯金とは別に、夫婦共通の貯蓄口座を作ることを提案しましょう。そして、そこから、将来の目標に向けた貯蓄を始めることを提案します。これにより、夫の貯金が義姉たちへの出費に充てられるのを防ぐことができます。
3-4. 専門家への相談も検討する
弁護士やファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談することも、有効な手段です。専門家のアドバイスを受けることで、客観的な視点から問題解決のヒントを得ることができます。また、専門家からのアドバイスは、義姉たちに対しても、ある程度の抑止力になる可能性があります。
4. 将来を見据えた対策：お金と心の準備を
将来を見据えた対策を立てることで、金銭的な不安を軽減し、より豊かな生活を送ることができます。
4-1. 資産形成の計画を立てる
夫婦で協力して、資産形成の計画を立てましょう。定期的な貯蓄、投資、保険など、様々な方法があります。ファイナンシャルプランナーに相談し、自分たちに合った資産形成プランを作成することをおすすめします。
4-2. 義両親の介護問題についても話し合う
義両親の介護問題は、将来必ず直面する可能性があります。義姉たちを含め、家族全体で介護について話し合い、具体的な対策を立てておくことが重要です。介護費用、介護施設の選定、介護者の役割分担など、事前に話し合っておくことで、将来の負担を軽減することができます。
4-3. ライフプランを作成する
将来のライフプランを作成し、具体的な目標を設定しましょう。子どもの教育費、住宅ローン、老後の資金など、将来必要な費用を予測し、それに向けて貯蓄計画を立てましょう。ライフプランを作成することで、お金に対する意識が高まり、より計画的に貯蓄することができます。
4-4. 専門家への相談を検討しましょう
この記事では、夫のきょうだいとの金銭トラブルを解決し、将来のお金の不安を解消するための具体的な方法を解説しました。しかし、個別の状況によって最適な解決策は異なります。あなたの状況に合わせて、よりパーソナルなアドバイスが必要な場合は、専門家への相談を検討しましょう。
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5. まとめ：穏便な解決と将来への備え
夫のきょうだいとの金銭トラブルは、早めに解決することが重要です。夫とのコミュニケーションを密にし、義姉たちへの対応を慎重に行い、将来を見据えた対策を立てることで、穏便に問題を解決し、将来のお金の不安を解消することができます。
今回の記事でご紹介した方法を参考に、あなたと夫が協力して、幸せな未来を築いていってください。
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