介護記録とコミュニケーションの壁を乗り越える！副主任との関係改善とキャリアアップ戦略
介護記録とコミュニケーションの壁を乗り越える！副主任との関係改善とキャリアアップ戦略
介護の現場で12年もの経験をお持ちとのこと、素晴らしいですね。日々の業務、本当にお疲れ様です。今回は、介護付有料老人ホームで働くあなたが直面している、副主任とのコミュニケーションと記録に関する課題について、具体的な解決策を提案します。
すみません。自分は、介護経験12年、内容はディとケアハウス、グルホ、特養での経験を持つものです。現在、介護付有料に勤務しており、困っていることがあり、相談します。ユニットが３つあり、それを統括する副主任の方のことです。自分が配属されているユニットにメイン勤務となっている方なのですが、申し送りと記録の書き方に、クレームがあり、なかなか内容が伝わらず、1つのことを伝えるのにも20分以上要します。普段、アクセントこそ標準語ではない時もありますが、街中ですから、言葉や訛りに関しても、特別伝わらないような問題は、今までなかったのですが、山形出身のこの方には、何回も話し、標準語モードで話しても伝わらず、最終、自分の話を、向こうが要約するので、日本語じゃない言葉を話しているのかと考え込んでしまいます。他の方との会話や申し送りに関しては、そんなことがなくきているので、ますますわかりません。また、記録の書き方に関しても、謙譲語や尊敬語、丁寧語は要らないことや何を書いているのか、全くわからないと言われる始末です。自分の先輩たちからの教えや介護記録の書き方のテンプレート込みの参考書も、全く役に立たない有様です。ではと、クレームをつける本人の記録を読むと、同じようなものだったのが、自分には、事細かに、状況を入れろとか入れれば入れたで、分かりづらいなどで、途方にくれたりすることもあり、記録を、別の方に読んでいただいて、了承をもらってからあげてます。それに関しては、言わないですが、夜勤で、1人で対応している時に関してはクレームが入ります。
ケアをおざなりにする方で、汚染したシーツはそのまま、誤嚥の危険のある方の口腔ケアは、全くやらない、自分のミスは、ケアマネやナースを使い、圧力をかけて、ないものとするなど、疑問だらけな部分があり、指示することが、本当に必要なのかと疑問がわいてます。もしかすると、自己保身の為に言っているだけなのかもしれないと思えます。
全ての職員の記録を読んだのですが、何に対するクレームなのかが分かりづらく、また、介護記録に関しては、携わる各々の書き方があり、主観や推測ではなく、時間、5w1hとケアした内容が入っていればいいと思っていたのですが、間違っているんでしょうか？わからなくて困ってます。お力をお貸しください。
介護の現場では、多職種連携が不可欠であり、円滑なコミュニケーションと正確な記録が、質の高いケアを提供する上で非常に重要です。今回の相談内容から、あなたは、副主任とのコミュニケーションの齟齬、記録の書き方に関する疑問、そして、副主任の行動に対する不信感という、複数の課題に直面していることがわかります。これらの課題を解決し、より良い介護を提供するために、具体的なステップと戦略を提案します。
1. コミュニケーションの壁を打ち破る！効果的な対話術
副主任とのコミュニケーションがうまくいかない原因を特定し、具体的な改善策を講じましょう。言葉の壁、伝え方の違い、そして相互理解の不足が、問題の根底にある可能性があります。
1-1. 相手を理解する努力
- 相手の価値観や考え方を尊重する: 相手の育った環境や価値観を理解しようと努めましょう。山形出身の方であれば、方言や独特の表現方法があるかもしれません。まずは、相手の言葉や表現を理解しようと努める姿勢が大切です。
- 傾聴の姿勢を示す: 相手の話を遮らず、最後まで聞く姿勢を示しましょう。相手が何を伝えたいのか、真意を理解しようと努めることが重要です。相槌を打ったり、要約して確認したりすることで、相手に「話を聞いてもらえている」という安心感を与えられます。
1-2. 伝え方の工夫
- 簡潔で明確な言葉遣い: 専門用語を避け、誰にでも理解できる言葉で話しましょう。具体例を挙げたり、図やイラストを使ったりするのも効果的です。
- 視覚的な情報も活用: 口頭での説明だけでなく、記録や資料を共有することで、情報の伝達効率を高めましょう。記録の書き方についてアドバイスを求める際も、具体的な例を提示することで、より建設的な議論ができます。
- 標準語と方言の使い分け: 相手が理解しやすいように、標準語と方言を使い分けることも有効です。相手の言葉に合わせることで、親近感を与え、コミュニケーションを円滑にすることができます。
1-3. コミュニケーションツールを活用
- 申し送りノートの活用: 申し送り事項をノートにまとめ、視覚的に情報を共有しましょう。重要なポイントを箇条書きにしたり、図解したりすることで、情報の整理と伝達が容易になります。
- 記録の見直し: 記録の書き方について、定期的に見直しを行いましょう。他のスタッフの記録を参考にしたり、上司や同僚に意見を求めたりすることで、記録の質を向上させることができます。
2. 記録の書き方を見直す！質の高い介護記録の作成
介護記録は、利用者の状態を正確に把握し、適切なケアを提供するために不可欠です。記録の書き方を改善し、情報共有の質を高めることで、チーム全体のケアの質を向上させることができます。
2-1. 記録の基本原則
- 客観的な事実の記録: 主観的な意見や推測ではなく、客観的な事実を記録しましょう。5W1H（いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように）を意識し、具体的な状況を詳細に記述することが重要です。
- 簡潔で分かりやすい文章: 専門用語を避け、誰にでも理解できる言葉で記述しましょう。簡潔で分かりやすい文章を心がけ、冗長な表現は避けましょう。
- 正確な情報の記録: 利用者の状態や行ったケアの内容を正確に記録しましょう。誤字脱字や情報の誤りは、ケアの質を低下させる可能性があります。
2-2. 記録の書き方のステップ
- 情報収集: 利用者の状態に関する情報を収集します。バイタルサイン、食事摂取量、排泄状況、睡眠時間など、必要な情報を漏れなく収集しましょう。
- 記録の作成: 収集した情報を基に、記録を作成します。5W1Hを意識し、客観的な事実を記述しましょう。
- 記録の見直し: 作成した記録を見直し、誤字脱字や情報の誤りがないか確認します。必要に応じて、修正を行いましょう。
- 情報共有: 作成した記録をチーム内で共有します。申し送りやカンファレンスなどを通じて、情報を共有し、ケアの質を向上させましょう。
2-3. 記録の書き方のヒント
- テンプレートの活用: 記録のテンプレートを活用することで、記録の作成時間を短縮し、情報の漏れを防ぐことができます。
- 事例の活用: 他のスタッフの記録を参考にしたり、研修に参加したりすることで、記録のスキルを向上させることができます。
- フィードバックの活用: 上司や同僚からフィードバックを受け、記録の質を向上させましょう。
3. 副主任との関係を改善する！建設的な関係構築
副主任との関係を改善し、円滑なコミュニケーションを図ることで、チーム全体の連携を強化し、より良いケアを提供することができます。
3-1. 信頼関係の構築
- 積極的にコミュニケーションを取る: 積極的に話しかけ、相手の意見や考えを尊重することで、信頼関係を築きましょう。
- 協力的な姿勢を示す: 困っていることがあれば、積極的に助け合い、協力的な姿勢を示しましょう。
- 感謝の気持ちを伝える: 相手の協力やサポートに対して、感謝の気持ちを言葉で伝えましょう。
3-2. 建設的な対話
- 問題解決に焦点を当てる: 感情的な対立を避け、問題解決に焦点を当てた対話を行いましょう。
- 建設的な提案をする: 改善策や提案を具体的に提示し、建設的な議論を促しましょう。
- 歩み寄りの姿勢を示す: 互いの意見を尊重し、妥協点を探る姿勢を示しましょう。
3-3. 専門家への相談
どうしても関係が改善しない場合は、専門家への相談も検討しましょう。第三者の視点から、客観的なアドバイスや具体的な解決策を得ることができます。
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4. キャリアアップを目指す！スキルアップと自己成長
今回の課題を乗り越える過程で、あなたは多くの学びを得ることができます。それを活かして、キャリアアップを目指しましょう。
4-1. スキルアップ
- コミュニケーション能力の向上: コミュニケーションに関する研修に参加したり、書籍を読んだりして、コミュニケーション能力を向上させましょう。
- 記録スキルの向上: 記録に関する研修に参加したり、他のスタッフの記録を参考にしたりして、記録スキルを向上させましょう。
- 専門知識の習得: 介護に関する専門知識を深め、より質の高いケアを提供できるようになりましょう。
4-2. 自己成長
- 自己分析: 自分の強みや弱みを理解し、自己成長のための目標を設定しましょう。
- 目標設定: キャリアプランを立て、具体的な目標を設定しましょう。
- 行動計画: 目標を達成するための具体的な行動計画を立て、実行しましょう。
4-3. キャリアパスの選択肢
- 介護福祉士: 介護福祉士の資格を取得し、専門性を高めましょう。
- ケアマネージャー: ケアマネージャーの資格を取得し、ケアプラン作成のスキルを身につけましょう。
- リーダーシップ: リーダーシップを発揮し、チームをまとめ、より良いケアを提供しましょう。
- 転職: より良い環境を求めて、転職を検討することもできます。
5. 副主任の行動に対する疑問への対処
副主任の行動に対する疑問は、あなたの業務へのモチベーションを低下させる可能性があります。事実確認、情報共有、そして必要に応じて上司への相談を通じて、問題を解決しましょう。
5-1. 事実確認
- 客観的な証拠の収集: 副主任の行動に関する客観的な証拠を収集しましょう。記録や他のスタッフの証言などが有効です。
- 当事者との対話: 副主任に直接、事実関係を確認し、意見交換を行いましょう。
5-2. 情報共有
- 上司への報告: 副主任の行動に関する問題点を上司に報告し、相談しましょう。
- チーム内での共有: チーム内で問題を共有し、協力して解決策を検討しましょう。
5-3. 適切な対応
- 改善要求: 副主任の行動の改善を求め、具体的な提案を行いましょう。
- 異議申し立て: 副主任の行動が不適切である場合は、異議申し立てを行うことも検討しましょう。
- 専門家への相談: 問題が解決しない場合は、専門家（弁護士など）に相談することも検討しましょう。
6. まとめ：より良い介護のために
今回の課題を解決するためには、コミュニケーション能力の向上、記録スキルの向上、そして副主任との関係改善が不可欠です。これらの取り組みを通じて、あなたは、より質の高いケアを提供し、自己成長を遂げることができます。介護の現場は、常に変化し、新しい知識やスキルが求められます。積極的に学び、自己研鑽を続けることで、あなたのキャリアはさらに大きく開花するでしょう。そして、あなたが抱える疑問や悩みは、決してあなただけのものだけではありません。同じように悩んでいる介護職員はたくさんいます。積極的に情報交換を行い、互いに支え合いながら、より良い介護の実現を目指しましょう。
最後に、あなたのこれまでの経験と、今回の問題解決への取り組みが、必ずやあなたのキャリアを大きく発展させる力となることを信じています。困難に立ち向かい、成長し続けるあなたの姿を、心から応援しています。
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