介護職の職場で上司との関係に悩み、辞めたい気持ちと葛藤…どうすれば良い？19歳介護士が抱える問題の解決策を徹底解説
介護職の職場で上司との関係に悩み、辞めたい気持ちと葛藤…どうすれば良い？19歳介護士が抱える問題の解決策を徹底解説
この記事では、介護職として働く19歳のあなたが、職場の人間関係、特に上司との関係で悩み、退職すべきかどうかの葛藤を抱えている状況について、具体的なアドバイスを提供します。あなたの抱える問題の本質を理解し、現状を打破するための具体的なステップと、長期的なキャリア形成に役立つ情報をお届けします。
職場の上司について真剣に悩んでいます。
現在私は19歳で高卒でグループホームに働いています。介護職は本当に大変な仕事でマニュアル通りにいかないし臨機応変に対応する場面もあります。それもあるし私は仕事の要領が悪く一度教えてもらったことを気がテンパってしまってよく忘れることがあります。
周りの人は失敗して人は成長するんだから気を付けようとアドバイスしてくれます。ですが私の施設には9年務めている職員がいるのですが甘えているのですがその人と仕事するのが憂鬱です。
長くなるのですが、その人が夜勤の時、私が早出で5時あがりで、管理者が「自分がしたとこだけ記録に書いといてね」と言われ早く帰るように言われたので私は自分が介助したとこなどを書いたのですが、次の日出勤するとその人に「記入もれがある」と言われました。よく見ると1人の利用者が頻繁にトイレに行く人でその人のトイレの回数が少なすぎる。おかしい。とのことでした。
私は自分が誘導したところは書いたのですが私が帰ってからのことはわからないと言うと「お前そんな考え方いかんやろ」「夜勤しとんやったら尿の回数集計するぐらいわかっとるやろが」ときつくいわれました。結局ほかの人の記入もれだったことをあとから聞いて私は早出でもきちんと記録を最後までチェックしようと注意しました。
ほかにも夜勤では2ユニットあり、A棟の人が全員起床し、B棟の人が朝ごはん作って食介・投薬をするというながれです。私は新人だったので夜勤する際B棟だったのですがここ2ヵ月前から起床をする練習するようになりました。
流れは入りの時ごはんの準備をしてパット交換、1時から3時に仮眠をとり、4時にパット交換し4時30にご飯作り、5時30分頃にパット交換し、B棟の利用者を起床しA棟のコールがなったらいって起床介助するというながれです。
ですがその日は4時のパット交換で水様便多量で陰洗に時間かかり、そのあとA棟の利用者が尿失禁し不穏だったため後片付けに時間がかかり5時40分にパット交換になりました。その間その人はスマホをいじっているだけでした。
そのあとも初めてだったため次何をしていいかわからずいつものように食介をしてしまいました。それをみて「お前はなにしよんぞ。A棟しよんやろが」と怒鳴られました。
こないだの夜勤では私がある利用者を起床しようとおもったらコールが鳴ったためそっちのほーにいって、私はきっと起こしてくれているだろうと甘く考えていたのですが、起こしてくれておらずスマホをみているだけでした。
また、私がインフルエンザになったとき「自己管理がなってない。ええ加減にしろよ」と怒鳴られました。
もう一人私の前にインフルエンザになったスタッフがいるのですがそんなこと言われてないそうです。
このことを管理者に報告したのですが、石の上にも3年。そういう人は人間として周りの評価が下がっているのを知らないかわいそうな人と割り切り、あなたは自分のことを考えなさい。と言われました。
でも正直これから夜勤で1回はその人と夜勤をしないといけない状況です。(夜勤する人が少ないため) その人が夜勤で出勤する時や夜勤明けでいるときも怖くて朝が憂鬱で話しかけられるのもびくびくします。
他のスタッフに言ったら、私もその人と夜勤をしているが、ポータブルトイレの片付けを忘れたり、体位変換する人の変換をしていないのに、あなたにそんなきつくいうのはおかしいといいました。
また副ホーム長に相談しなさいと言われました。管理者は私がその人に怒られているところを見たことがないから我慢しなさいと言うだけで、副ホーム長はそれをみていて、心配していると言っていました。
明日副ホーム長と夜勤があるので話すつもりです。
本題ですが、私はいまの会社を辞めた方がいいのでしょうか？でもいままで色々我慢したこともあるしいまの利用者ともコミュニケーションがとれてすごく楽しいです。どうしようか真剣に悩んでいます。長文ですいません。甘い考えとはわかっていますが、アドバイスお願いします。
1. 現状の整理：抱えている問題の核心を理解する
まず、あなたの置かれている状況を整理しましょう。あなたは現在、19歳で介護職としてグループホームで働いています。仕事の要領が悪く、上司からの厳しい言動に悩んでいる状況です。特に、経験豊富な上司からの理不尽な叱責や、インフルエンザになった際の心ない言葉に傷つき、精神的な負担を感じています。一方で、利用者とのコミュニケーションに喜びを感じ、今の仕事を辞めるべきか迷っている。
この状況を具体的に分解すると、以下の3つの主要な問題点が浮かび上がります。
- 人間関係の問題: 特定の上司との関係が悪く、精神的なストレスを感じている。
- 仕事への不安: 仕事の要領の悪さや、ミスに対する不安がある。
- 将来への迷い: 現状の職場を辞めるべきか、続けるべきか迷っている。
これらの問題点を理解することが、解決への第一歩です。
2. 問題解決のための具体的なステップ
次に、これらの問題に対する具体的な解決策を提示します。
2-1. 上司との関係改善のためのアプローチ
上司との関係改善は、あなたの精神的な負担を軽減するために非常に重要です。以下のステップを試してみてください。
- 副ホーム長との連携: 副ホーム長はあなたの状況を理解し、心配してくれています。まずは、副ホーム長にこれまでの経緯を詳しく話し、具体的なアドバイスを求めましょう。副ホーム長が間に入って、上司とのコミュニケーションを円滑にするためのサポートをしてくれる可能性があります。
- 記録と証拠の収集: 上司からの言動を記録しておきましょう。日付、時間、具体的な言動、あなたの気持ちなどを記録することで、問題の客観的な証拠となります。これは、今後の交渉や、場合によっては、より上位の管理者への相談に役立ちます。
- 自己防衛: 上司からの理不尽な言動に対しては、毅然とした態度で対応することも重要です。例えば、「記録の件ですが、私は自分の担当分はきちんと記載しました。それ以外のことはわかりません。」など、冷静に事実を伝えるようにしましょう。
- 距離を置く: 物理的な距離だけでなく、精神的な距離も保つようにしましょう。必要以上に話しかけたり、個人的なことを相談したりするのを避けることで、精神的な負担を軽減できます。
2-2. 仕事への不安を軽減するための対策
仕事への不安を軽減するためには、スキルアップと自己肯定感を高めることが重要です。
- OJT（On-the-Job Training）の活用: 職場でのOJTを活用し、先輩職員に積極的に質問し、指導を仰ぎましょう。わからないことはそのままにせず、理解できるまで質問することが大切です。
- 記録の徹底: 業務日誌や申し送り事項を丁寧に記録し、情報共有を徹底しましょう。特に、利用者の状態やケア内容の変化を記録することで、情報共有がスムーズになり、ミスを防ぐことができます。
- 研修への参加: 介護技術や知識を向上させるための研修に積極的に参加しましょう。研修を通して、自信をつけ、仕事への不安を軽減することができます。
- 自己分析: 自分の得意なこと、苦手なことを把握し、苦手な部分を克服するための努力をしましょう。自己分析は、自己成長のためだけでなく、キャリアプランを立てる上でも重要です。
2-3. 将来への迷いを解消するための検討事項
今の職場を辞めるべきか、続けるべきか迷っている場合は、以下の点を考慮して判断しましょう。
- メリットとデメリットの整理: 現在の職場で働くことのメリット（利用者との関係、仕事の慣れなど）とデメリット（上司との関係、精神的な負担など）を具体的にリストアップし、比較検討しましょう。
- キャリアプランの検討: 将来的にどのような介護職として活躍したいのか、キャリアプランを具体的に考えてみましょう。そのために、今の職場での経験がどのように役立つのか、あるいは、転職が必要なのかを検討します。
- 情報収集: 他の介護施設の情報を収集し、比較検討しましょう。転職サイトや、介護職専門の転職エージェントに相談することも有効です。
- 副ホーム長や信頼できる同僚との相談: 副ホーム長や信頼できる同僚に、あなたの悩みや希望を相談してみましょう。客観的な意見を聞くことで、自分自身の考えを整理し、より良い決断をすることができます。
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3. 介護業界におけるキャリアアップの可能性
介護業界は、キャリアアップの機会が豊富にあります。あなたの将来のキャリアプランを考える上で、以下の点を参考にしてください。
- 資格取得: 介護福祉士、ケアマネージャーなどの資格を取得することで、専門性を高め、キャリアアップを図ることができます。
- 役職への昇進: 経験を積むことで、リーダー、主任、施設長などの役職に昇進する可能性があります。
- 専門分野の追求: 認知症ケア、看取りケアなど、特定の分野を専門的に学ぶことで、専門性を高めることができます。
- 転職: より良い労働条件や、キャリアアップの機会を求めて、他の介護施設や事業所へ転職することも選択肢の一つです。
4. ストレスマネジメントとメンタルヘルスのケア
介護職は、精神的な負担が大きい仕事です。ストレスを適切に管理し、メンタルヘルスをケアすることが重要です。
- 休息とリフレッシュ: 十分な休息を取り、趣味や好きなことに時間を使いましょう。
- 相談できる相手を持つ: 家族、友人、同僚、専門家など、相談できる相手を持ちましょう。
- 専門家のサポート: 必要に応じて、カウンセリングや精神科医のサポートを受けましょう。
- 職場環境の改善: 職場環境が改善されない場合は、転職も視野に入れましょう。
5. まとめ：あなたのキャリアを切り開くために
今回の相談内容から、あなたは現在、職場の人間関係、仕事への不安、将来への迷いという、多くの課題に直面していることがわかりました。しかし、あなたはまだ19歳であり、介護職としてのキャリアは始まったばかりです。これらの課題を乗り越え、あなたのキャリアを切り開くために、以下の点を心掛けてください。
- 自己分析を徹底し、自分の強みと弱みを理解する。
- 問題解決のための具体的なステップを実行する。
- キャリアプランを立て、将来の目標を設定する。
- 積極的に情報収集し、学び続ける。
- ストレスを適切に管理し、メンタルヘルスをケアする。
あなたの悩みは決して特別なものではありません。多くの人が、あなたと同じような悩みを抱えながら、介護職として活躍しています。焦らず、一歩ずつ、あなたのキャリアを築いていきましょう。応援しています。
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