突然の解雇!生活苦からの脱出と、未来を切り開くための法的知識とキャリア戦略
突然の解雇!生活苦からの脱出と、未来を切り開くための法的知識とキャリア戦略
この記事では、アルバイトを突然解雇され、生活に困窮している大学生の方に向けて、法的知識とキャリア戦略の両面から具体的なアドバイスを提供します。経済的な困窮から抜け出し、将来への希望を見出すための第一歩を、一緒に踏み出しましょう。
アルバイトを急に解雇されかけており、生活がままならず困っています。 法律に詳しい方、アドバイスをお願いします。
介護の夜勤でアルバイトをしている大学1年生です。今まで、月に15日前後入れてもらっていたシフトが、2月に急に1日になり、3月はシフト希望すら聞かれず、シフトを1日も入れてもらえませんでした。実質的に突然クビになったような形です。
去年秋ごろ、夜勤の急募を受けて、知り合いの紹介で今のデイサービスに夜勤スタッフとして勤め始めました。このデイの社長は、デイとは別に本業としてチェーンの飲食店を夫婦で経営しており、デイにはほとんど顔を出さないような状況でした。
私の実家は貧乏で、いわゆる家庭崩壊をしてて、その中で本当にしんどい受験を経て、なんとか大学進学を果たしました。大学に入ると同時に一人暮らしを始めたので、家賃と公共料金に加え、食費や交際費などは全てバイトから賄っています。ちなみに、奨学金はかなりの額借りていますが、全てを学費の支払いに充てているので、使えるお金はありません。
バイト採用時、そういった事情をお話ししたところ、社長は10万前後保証すると仰ってくださいました。
はじめは、募集では12000円と書いてあったのに、実際は二人で夜勤をするので6000円しか払えませんと言われて、そんなの聞いてないよ?!みたいな状況でした。15時間拘束されて6000円です。それで月10万いくようにシフトを組まれてかなりしんどかったけど、精神削りながら働きました。これは、夜勤を一人でできるようになったことで、ちゃんと12000円貰えるようになりました。(15時間のうち3時間を休憩と見て、自給1000円計算だそうです)
今回、この雇用形態について、遡って訴えたりしようとは思いません。介護施設は、このレベルの黙認を礎に回っていると、身をもって知ったからです。それだけ介護業界が行き届いてない厳しい世界なんだろうと思います。
ここまでは、雇用形態はさておき、収入は10万近くあった笑
しばらくして、社長夫婦が本業を辞めました。倒産したのかそうでないのかは分かりません。すると急に、「○○さん今まで一人で夜勤して不安だったでしょう、これからは私が一緒に夜勤をしますから安心してくださいね」と言われました。つまるところ強制的に6000円にもどすということです。ここでも社長に直訴しました。社長は他の夜勤の方はそのままに、私だけを二人夜勤にすると言ったのが納得できなかったからです。
私が女だから?未成年だから?社会に出たてだから?そんなことで見くびられて、収入の調節弁にされてるの?しかもデイとは全く関係ない、社長の本業が原因だと言うことは明らかでした。私は真面目に仕事をしてます。私の夜勤は、日勤の方々には評判がよく、沢山褒めてもらっていました。別の夜勤の方で、オムツを一晩中ほっといて、シーツまでびしょびしょにしている社会人の方さえいた中で、私だけを対象に選んだのはあまりに屈辱的でした。
直接お話したところ、こしらえたような説明をつけて理由を話してくれましたが、明らかに上記の理由だと思います。
このとき社長は、従業員にも生活があるのだから、会社の都合なんかでは絶対に、雇用形態を動かしたりしないと仰ってくださいました。
雇用も今まで通り、12000円で雇ってくれました。
それから数ヵ月で、シフト希望すら聞かれない、ほぼ解雇状態なのです。
今会社は厳しい時期のようで、私以外の日勤の方もシフトを削られたりしてるようですが、そもそも皆さん貯蓄があって、私ほど自転車操業の生活ではないから焦らないのです。
私の場合は、収入が急に途絶えると、文字通り生きていけない。
この会社に拘るつもりはありません。扶養の関係上、次は家庭教師の仕事をしたくて、既に仲介業者に登録し、案件を待っています。
早く家庭教師を始めて、早く個人契約に持っていくことで、早く、扶養と関係なく働けるようになりたいのです。
そんな事情で家庭教師を優先したいので、今すぐ飲食店等に応募することはできません。家庭教師が決まってから、急に飲食の出勤を減らしたり辞めたりすることはできないからです。家庭教師の案件が決まってから、飲食店を探したいと思っています。
だからせめて社長には、次のバイトが決まるまで生きていけるような、退職金や手当てのようなものを出してほしいのです。
普通に言っても聞いてくれる人ではありません。何度LINEしても、都合の悪いことは平気で既読無視する人です。
社長が逃げられないように、法的な理由を添えて、退職金を請求できませんか。
できる場合、いくらくらい請求できますか?
アドバイス、お願いいたします。
1. 状況の整理と法的観点からの分析
まず、置かれている状況を整理し、法的観点から見ていきましょう。今回のケースでは、以下の点が重要です。
- 雇用契約の有無と種類: アルバイトであっても、雇用契約は存在します。口頭での合意も有効ですが、証拠が残りにくいのが難点です。シフトの状況や給与の支払い記録などが、契約内容を証明する材料になります。
- 解雇の有効性: 解雇には、客観的に合理的な理由と社会通念上の相当性が求められます。シフトを一方的に減らされたり、希望を聞いてもらえなかったりする状況は、解雇とみなされる可能性があります。
- 未払い賃金と残業代: 過去の給与や残業代が未払いの場合、請求することができます。労働基準法に基づき、未払い賃金には遅延損害金も発生します。
- 退職金: アルバイトの場合、退職金制度がない場合が一般的です。しかし、就業規則や雇用契約書に退職金に関する規定があれば、それに従うことになります。
2. 退職金請求の可能性と、そのための準備
今回のケースでは、退職金の請求は難しい可能性があります。なぜなら、
- アルバイトであり、退職金制度がない可能性が高い
- 社長との関係が悪化しており、交渉が難航する可能性がある
しかし、諦める前に、以下の点を検討してみましょう。
- 就業規則の確認: 雇用契約書や就業規則を確認し、退職金に関する規定がないか確認しましょう。もし規定があれば、それに従って請求できます。
- 弁護士への相談: 専門家である弁護士に相談し、法的なアドバイスを受けることが重要です。弁護士は、あなたの状況を詳細に分析し、適切な対応策を提案してくれます。また、内容証明郵便の作成や、交渉の代行も行ってくれます。
- 証拠の収集: 証拠となるものを集めておきましょう。シフト表、給与明細、雇用契約書、社長とのLINEのやり取りなど、解雇の事実や労働条件を証明できるものは全て保管しておきましょう。
- 内容証明郵便の送付: 弁護士に依頼する場合、弁護士が内容証明郵便を作成し、会社に送付することが一般的です。内容証明郵便は、解雇の撤回や退職金の支払いを求める意思表示を、公式な形で伝えることができます。
3. 生活費の確保と、今後のキャリアプラン
解雇によって収入が途絶えた場合、生活費を確保することが最優先事項となります。以下の対策を講じましょう。
- 生活保護の検討: 生活に困窮している場合は、お住まいの地域の福祉事務所に相談し、生活保護の申請を検討しましょう。生活保護は、最低限の生活を保障するための制度です。
- 緊急小口資金の利用: 困窮している世帯向けに、緊急小口資金という制度があります。これは、低金利または無利子でお金を借りることができる制度です。
- アルバイト探し: 家庭教師の仕事が決まるまでの間、生活費を稼ぐために、他のアルバイトを探しましょう。飲食業や、短期のアルバイトなど、選択肢はたくさんあります。
- ハローワークの活用: ハローワークでは、求人情報の提供だけでなく、職業相談や職業訓練も行っています。積極的に活用しましょう。
今後のキャリアプランとしては、家庭教師の仕事に加えて、以下の点を検討しましょう。
- スキルアップ: 家庭教師の仕事に役立つスキルを磨きましょう。例えば、教える科目の知識を深めたり、コミュニケーション能力を高めたりすることが重要です。
- 人脈作り: 家庭教師の仕事を通じて、人脈を広げましょう。生徒の保護者や、他の家庭教師とのつながりは、仕事の紹介や情報交換に役立ちます。
- キャリアコンサルタントへの相談: キャリアコンサルタントに相談し、将来のキャリアプランについてアドバイスを受けましょう。あなたの強みや興味関心を踏まえ、最適なキャリアパスを提案してくれます。
4. 精神的なサポートと、心のケア
突然の解雇は、精神的な負担も大きいものです。一人で抱え込まず、周りの人に相談しましょう。
- 家族や友人への相談: 家族や友人に、今の状況や不安な気持ちを打ち明けましょう。話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなることがあります。
- カウンセリングの利用: 大学のカウンセリングルームや、地域の相談窓口などを利用し、専門家によるカウンセリングを受けましょう。
- 休息と気分転換: 休息を取り、気分転換を図ることも大切です。趣味に没頭したり、自然の中で過ごしたりすることで、ストレスを軽減できます。
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5. 今後のアクションプラン
最後に、具体的なアクションプランをまとめます。
- 弁護士への相談: まずは、弁護士に相談し、法的なアドバイスを受けましょう。
- 生活費の確保: 生活保護や緊急小口資金の利用、アルバイト探しなど、生活費を確保するための対策を講じましょう。
- 家庭教師の仕事: 家庭教師の仕事が決まるように、積極的に行動しましょう。
- スキルアップ: 家庭教師の仕事に役立つスキルを磨きましょう。
- キャリアコンサルタントへの相談: キャリアコンサルタントに相談し、将来のキャリアプランについてアドバイスを受けましょう。
- 心のケア: 家族や友人、カウンセリングなどを利用し、心のケアを行いましょう。
今回の経験を乗り越え、より強く、たくましく成長できるはずです。諦めずに、前向きに進んでいきましょう。応援しています。
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