毒親との関係に疲弊…子育てと仕事の両立を叶えるための、具体的な対処法と心の持ち方
毒親との関係に疲弊…子育てと仕事の両立を叶えるための、具体的な対処法と心の持ち方
この記事では、毒親との関係に悩み、子育てと仕事の両立に苦労されているあなたに向けて、具体的な解決策と心の持ち方について解説します。親との関係性の問題は、仕事や子育てにも悪影響を及ぼす可能性があります。この記事を参考に、あなた自身の心と生活を守り、より良い未来を築いていきましょう。
母親の言動と行動に疲れました。これって何かの病気でしょうか？毒親、というものでしょうか？今後どうすればいいかアドバイスが欲しいです。
母親が言っていることが分かりません。最近特に顕著になってきました。「私は普通」だと本人は言うのですが…
ほぼ毎日言動や態度がコロコロ変わるので疲れました。
昔からの事も含め、こんな感じです。
- 子供の頃、2年間ほど苛められた事を親に言っても信じてもらえず、「あんたの被害妄想だ」と言われた。 （これは今でも忘れられません）
- 学生時代泣いて謝った事を「謝っていない、嘘だ」と言う。（ちなみにそれ以降、同じ過ちはしていません）
- 「お父さんが『カラスは白』と言ったら白なのよ！」と言われて育った。
- 震災で知人が亡くなったのに「死んだ人なんていない。あんたの妄想だ」と言い張る。
- 自分が失敗したり約束を破ったりしたことを忘れる。その事を言うと「そうだっけ」と誤魔化す。
- 「小さい頃は偉かった（反抗しなかった、ということ）のに」と言われ続ける。
- 私が嫌がることを「止めて」とお願いしても止められず、「年齢のせいだ」「あんたも歳とったら分かる」が切り返しの口癖。 あまりも腹が立って怒ると逆ギレ。
- 「（私が嫌だと言っている行動をとられても）だって私は平気やもん」と親である自分と私の考え方が違うことを何度話しても、 理解できない。
- あれこれ世話を焼くが、自分でやるからやらなくていいと言うと「じゃあもうやらなくていいんやね！」と怒る。 しかし数日後何事もなかったかのようにまた世話を焼き出す。 （1度だけ行った診療科の先生からは子供(私)とは距離を置きなさいと言われているにも関わらず）
- 私の子供(母親からは初孫)にプレゼントしてくれた服に対しても、 私が注意したり怒ったりすると「買ってあげてたのに！」とすぐに引き合いに出す。面倒なので断り続けると勝手に買ってくる。
- 他にも予め相談して決めていた家庭内のルール（例えば光熱費はこちら持ち、食費は親持ち～等）をも、 「出してあげてるのに！」と言い出す。
- 「お金がない」と言う割には外食をしたがる。
- 私がが妊娠中なのにも関わらず、隣の家の子(3歳位)をしょっちゅう預かり、私の私物を勝手にあげたり、使わせて壊す。 しかもそのことを私に黙っていた上、隣の家族を家に上がらせ、夕飯を一緒に食べていた（隣の親も親なんですが…）
- 世間手を気にする。外面がいい。
- 自分が「ごめんなさい」と数回言えば、私がどんなに辛かったことに対しても、謝ったことになると考えている。
逆切れしては謝って奢ってくれたり、プレゼントしてくれたり。でもまたすぐに嫌なことを繰り返して、逆切れ。暴力などはないのですが、短期間に同じことの繰り返しをされて精神的に辛いです。
本人には悪気がなく、「わざとやろうとしてやったことではないから許してもらえて当たり前」という考えがあるようです。
父親は基本的に我関せず、今は年金で自由に、何もかも自分の思い通りにしたいと思っているようです。私や夫が本気で怒って、母親が落ち込むと、ちょっとだけ話を聞く、くらいのスタンスでしかありません。（風呂場の独り言では本人には言えない文句などを偉そうに言っていますが）
母親へ心療内科にも行った方がいい、と病院を勧めてみても、「時間がない」「他の病院に行っている（内科とか歯科とか）」「お金がないから」と言い訳をし、行く気配すらない状態で、前に１度だけ行った病院では、「子供（私）へ干渉し過ぎ」「あなた（親）は末っ子だからか我儘に育っているようですね」「誰もがあなたと同じ考えではありません」などと言われたことが気に入らないのか、結局通院はしておらず、行った直後は反省していたような言動はしていましたが、今ではその言葉も跡形もなく忘れているようです。
先程も「もう何もかも別にする！生活費も別にして、家事もそれぞれでやる！お風呂も入らんわ（銭湯に行く）」と言い出したので、「分かった、そうしよう」と言ったんですが、２時間もしない内に当たり前のようにお風呂に入っていました。
夫も「転勤の話も出ていたから、いつになるか分からないけど転勤の話を受けるわ」と返答していたのですが、風呂上がりに「別に出て行けとは言ってない」と言い出し、「そうだね、転勤話を受ける、と言っただけで別に出て行けとは言われてないけど？」と返すと、「出て行けとは言ってないから！」と同じことを繰り返して自分の部屋に戻って行きました。
現在、目眩や吐いたり、発熱する程のストレスを感じています。金銭的な事情で親と一緒に住んでいたのですが、子供も生まれたので毎日イライラしている私を見せるのも子供にとってよくないので、どうにかしないと、と思い相談させて貰いました。ただ、今まで育てて貰ったことを考えると絶縁、というもの良くないかと思うのですが、まだ赤ちゃんの子供の事を思うと…と悩んでしまいます。一体どうしたらいいのか…少しでもアドバイスがあれば、お願いしたいです。
1. 毒親との関係であなたが抱える問題の本質
ご相談ありがとうございます。お母様との関係で、心身ともに大きなストレスを抱え、子育てにも影響が出ているとのこと、大変お辛い状況ですね。まず、あなたが抱えている問題の本質を理解することが、解決への第一歩となります。
お母様の言動は、自己中心的で、あなたの感情や意見を尊重しない傾向があります。過去の出来事に対する認識のずれ、約束を忘れる、外面が良いといった特徴は、毒親に見られる行動パターンと一致します。そして、これらの行動が繰り返されることで、あなたは精神的な苦痛を感じ、心身に不調をきたしているのです。
さらに、金銭的な事情で同居していること、幼いお子さんがいることなど、状況は複雑です。経済的な自立、子育て、そして親との関係という、複数の問題が絡み合い、解決を困難にしていると考えられます。
2. 毒親との関係からあなたと子供を守るためにできること
毒親との関係からあなたと子供を守るためには、いくつかの段階的な対応が必要です。ここでは、具体的な行動と、その際の心の持ち方について解説します。
2-1. 距離を置く（物理的・精神的）
最も重要なのは、お母様との距離を置くことです。これは、物理的な距離だけでなく、精神的な距離も含まれます。具体的には、以下の方法を試してみてください。
- 物理的な距離： 別居を検討しましょう。転勤の話が出ているとのことですので、良い機会かもしれません。経済的な問題がネックになる場合は、自治体の支援制度や、転職による収入アップなども視野に入れましょう。
- 精神的な距離： お母様の言動に一喜一憂しないように、自分の感情をコントロールする練習をしましょう。例えば、お母様の言葉を全て真に受けず、「そういう考えもあるんだな」と客観的に受け止めるように心がけましょう。
- 境界線の設定： あなたの領域に踏み込まれないように、明確な境界線を設定しましょう。「これ以上は言わないで」「それは困る」など、自分の意見をはっきりと伝えることが重要です。
- 情報遮断： 距離を置くことで、お母様からの情報に触れる機会を減らすことができます。SNSでの交流を控えたり、電話の頻度を減らしたりすることも有効です。
別居は、あなたと子供を守るための、最も効果的な手段の一つです。しかし、すぐに別居できない場合でも、精神的な距離を保つことで、ストレスを軽減することができます。
2-2. コミュニケーションの改善
距離を置きながらも、ある程度のコミュニケーションは必要になるかもしれません。その場合は、以下の点に注意して、コミュニケーションの質を改善しましょう。
- 冷静な対応： 感情的にならず、冷静に話すように心がけましょう。相手の言動に振り回されず、自分の意見を落ち着いて伝えることが重要です。
- 具体的な要求： 抽象的な表現ではなく、「〇〇をしてほしい」「〇〇はやめてほしい」など、具体的な要求を伝えましょう。
- 期待しない： 相手が変わることを期待せず、自分が変わることに集中しましょう。相手に期待しすぎると、失望感が増し、ストレスの原因になります。
- 記録： どのような言動があったか、その際に自分がどう感じたかを記録しておきましょう。後で振り返ることで、自分の感情を客観的に理解し、適切な対応をすることができます。
コミュニケーションの改善は、一朝一夕にはできません。根気強く、そして自分を大切にしながら、取り組んでいくことが大切です。
2-3. 専門家のサポートを受ける
一人で抱え込まず、専門家のサポートを受けることも重要です。カウンセリングやセラピーを受けることで、自分の感情を整理し、問題解決のための具体的なアドバイスを得ることができます。また、専門家は、客観的な視点からあなたの状況を分析し、適切な対応策を提案してくれます。
以下は、専門家への相談を検討する際のポイントです。
- カウンセラーの選択： 毒親問題に詳しいカウンセラーを選びましょう。専門知識と経験豊富なカウンセラーは、あなたの状況を深く理解し、的確なアドバイスをしてくれます。
- 家族カウンセリング： 状況によっては、家族カウンセリングも有効です。家族全員で問題に向き合い、解決策を探ることができます。ただし、お母様がカウンセリングを拒否する場合は、あなただけでも受ける価値があります。
- 弁護士への相談： 状況によっては、弁護士に相談することも必要になるかもしれません。例えば、経済的な問題や、親からの干渉が酷い場合などです。
専門家のサポートを受けることは、問題解決への近道です。一人で悩まず、積極的に活用しましょう。
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2-4. 経済的な自立
経済的な自立は、あなた自身の選択肢を広げ、自立した生活を送るために不可欠です。経済的な自立を果たすためには、以下の点を意識しましょう。
- 収入の確保： 現在の収入を見直し、必要に応じて転職や副業を検討しましょう。スキルアップのための勉強も有効です。
- 支出の見直し： 無駄な支出を減らし、貯蓄を増やしましょう。家計簿をつけるなど、お金の流れを把握することが重要です。
- 資産形成： 将来のために、資産形成を始めましょう。投資や不動産など、様々な選択肢があります。
- キャリアプラン： 自分のキャリアプランを明確にし、それに向けて必要なスキルや経験を積んでいきましょう。
経済的な自立は、時間と努力が必要です。しかし、自立することで、親からの影響を減らし、自分の人生を主体的に選択できるようになります。
2-5. 子育てへの影響を最小限に
お母様との関係が、お子さんの成長に悪影響を及ぼさないように、最大限の注意を払いましょう。具体的には、以下の点に気を付けてください。
- 子供への影響を最小限に： お母様の言動を、子供の前では極力見せないようにしましょう。どうしても避けられない場合は、子供に余計な心配をさせないように、丁寧に説明しましょう。
- 子供との時間： 子供との時間を大切にし、愛情をたっぷり注ぎましょう。子供の気持ちに寄り添い、安心感を与えましょう。
- 子供の自尊心を育む： 子供の自尊心を育むために、褒めてあげたり、話を聞いてあげたり、子供の意見を尊重したりしましょう。
- 専門家への相談： 子供の成長に不安を感じる場合は、専門家（保育士、心理士など）に相談しましょう。
子供は、親の姿を見て育ちます。あなたが心穏やかに、そして自立した生活を送ることが、子供の健やかな成長につながります。
3. 仕事と子育ての両立を成功させるための具体的な戦略
毒親との関係に悩みながら、仕事と子育てを両立させることは、非常に困難なことです。しかし、適切な戦略を立て、実行することで、両立を成功させることができます。以下に、具体的な戦略をいくつかご紹介します。
3-1. キャリアプランの明確化
まず、あなたのキャリアプランを明確にしましょう。どのような仕事に就きたいのか、将来どのようなキャリアを築きたいのかを具体的に考えます。キャリアプランを明確にすることで、目標に向かって努力することができ、モチベーションを維持することができます。
- 自己分析： 自分の強みや弱み、興味のあることなどを分析しましょう。
- 市場調査： どのような仕事があるのか、どのようなスキルが必要なのかを調べましょう。
- 目標設定： 具体的な目標を設定し、達成までのステップを明確にしましょう。
- スキルアップ： 目標達成のために必要なスキルを習得しましょう。
キャリアプランを明確にすることで、仕事に対するモチベーションを高め、子育てとの両立を成功させるための基盤を築くことができます。
3-2. 柔軟な働き方の選択
子育てと両立するためには、柔軟な働き方を選択することが重要です。以下のような働き方を検討してみましょう。
- 時短勤務： 勤務時間を短縮することで、子育ての時間を確保することができます。
- 在宅勤務： 在宅で仕事ができる環境であれば、通勤時間を省き、子育てと両立しやすくなります。
- フレックスタイム制度： 勤務時間を自分で調整できる制度を利用することで、子育ての状況に合わせて柔軟に働くことができます。
- パート・アルバイト： 時間的な制約がある場合は、パートやアルバイトという働き方も選択肢の一つです。
- フリーランス： 自分のペースで仕事ができるフリーランスという働き方も、子育てと両立しやすい働き方の一つです。
柔軟な働き方を選択することで、仕事と子育ての両立が格段に楽になります。自分の状況に合わせて、最適な働き方を選びましょう。
3-3. 家族や周囲のサポート
一人で抱え込まず、家族や周囲の人々のサポートを得ることも重要です。以下のようなサポートを検討してみましょう。
- 夫との協力： 夫と家事や育児の分担について話し合い、協力体制を築きましょう。
- 親族のサポート： 親族に、子育てのサポートを頼むことも検討しましょう。
- 地域のサポート： 地域の保育サービスや、ファミリーサポートなどを利用することもできます。
- 会社のサポート： 会社の育児支援制度を利用しましょう。
- ベビーシッターや家事代行： 必要に応じて、ベビーシッターや家事代行サービスを利用しましょう。
周囲のサポートを得ることで、仕事と子育ての負担を軽減し、心に余裕を持って生活することができます。
3-4. 時間管理術の習得
仕事と子育てを両立するためには、時間管理術を習得することが不可欠です。以下のような方法を試してみましょう。
- タスク管理： 1日のタスクをリスト化し、優先順位をつけて取り組みましょう。
- タイムスケジューリング： 1日のスケジュールを立て、時間を有効活用しましょう。
- 隙間時間の活用： 隙間時間を有効活用し、効率的にタスクをこなしましょう。
- マルチタスクの回避： マルチタスクは、効率を下げることがあります。一つのタスクに集中しましょう。
- 休息時間の確保： 適度な休息時間を確保し、心身の健康を保ちましょう。
時間管理術を習得することで、仕事と子育てを効率的に両立し、自分の時間を確保することができます。
3-5. メンタルヘルスのケア
毒親との関係や、仕事と子育ての両立は、精神的な負担が大きくなりがちです。メンタルヘルスをケアするために、以下のことを心がけましょう。
- 休息： 十分な睡眠を取り、心身を休ませましょう。
- リフレッシュ： 趣味や好きなことに時間を使い、気分転換しましょう。
- 運動： 適度な運動は、ストレス解消に効果的です。
- 瞑想： 瞑想は、心を落ち着かせ、ストレスを軽減する効果があります。
- 相談： 困ったときは、信頼できる人に相談しましょう。
メンタルヘルスをケアすることで、心身の健康を保ち、仕事と子育てを前向きに取り組むことができます。
4. 具体的な行動計画の立て方
ここまで、毒親との関係からあなたと子供を守るための方法、仕事と子育ての両立を成功させるための戦略について解説しました。これらの情報を踏まえ、具体的な行動計画を立てましょう。
4-1. 目標設定
まず、具体的な目標を設定しましょう。目標は、SMARTの法則（Specific：具体的に、Measurable：測定可能に、Achievable：達成可能に、Relevant：関連性を持って、Time-bound：期限を設けて）に基づいて設定すると、より効果的です。
例：
- 目標： 3ヶ月以内に、夫と家事・育児の分担について話し合い、協力体制を築く。
- 目標： 半年以内に、現在の職場でのキャリアアップを目指し、必要なスキルを習得する。
- 目標： 1年以内に、経済的な自立を達成するために、副業を始める。
4-2. 行動計画の作成
次に、目標を達成するための具体的な行動計画を作成します。目標を達成するために必要なタスクをリストアップし、それぞれのタスクの期限を設定します。
例：
- 目標： 3ヶ月以内に、夫と家事・育児の分担について話し合い、協力体制を築く。
- 行動計画：
- 1週目：夫と話し合い、家事・育児の分担に関する現状を共有する。
- 2週目：家事・育児の分担について、具体的なルールを話し合う。
- 3週目：分担のルールを実践し、問題点や改善点を見つける。
- 4週目：夫と話し合い、分担のルールを修正し、協力体制を強化する。
4-3. スケジュール管理
行動計画をスケジュールに落とし込み、タスクの実行日を明確にします。カレンダーアプリや手帳などを活用し、タスクの進捗状況を可視化しましょう。
4-4. 実行と評価
計画を実行し、定期的に進捗状況を評価します。計画通りに進んでいない場合は、原因を分析し、計画を修正します。必要に応じて、専門家や周囲の人々に相談し、アドバイスを求めましょう。
4-5. 継続的な改善
行動計画は、一度作成したら終わりではありません。状況に合わせて、計画を継続的に改善していくことが重要です。定期的に振り返りを行い、改善点を見つけ、計画に反映させましょう。
5. まとめ：あなたと子供の未来のために
毒親との関係は、非常に複雑で、解決には時間がかかるかもしれません。しかし、諦めずに、一つ一つ問題を解決していくことで、必ず状況は改善します。あなたと子供の未来のために、積極的に行動し、より良い人生を築いていきましょう。
今回の記事でご紹介した方法を参考に、まずはできることから始めてみてください。そして、もし一人で抱えきれないと感じたら、迷わず専門家や周囲の人々に相談してください。あなたの努力は、必ず報われます。
最後に、あなたが心身ともに健康で、幸せな日々を送れることを心から願っています。
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