介護職の母親とサボり魔の同僚問題：感情コントロールとキャリア支援

サボり魔な若者対処法。と感情コントロール方法などを教えていただければありがたいですこれは私に実際起きたことではなく、母親に起きたことです。どのように対応したらよいですか？。母親はパートであんまり仕事ができません。理由として1年前にで介護職を始めたから。元うつ病だったのもあり感情コントロールが苦手で頑張って押えても普通の方法じゃ収まりません。すぐ爆発してしまいます。仕事をしたくないサボり魔のヤンキー風若者（正社員）に仕事を押し付けられてるらしいです。自分が目立つところや好きなところだけやってその他は全て母親に押し付けてくるようで、その会社自体がその若者に呑まれているような雰囲気だと言います。上司もその若者（顔が可愛いから価値観が会うから）のその状態を許してしまう。施設長も一緒です。母は限界値を感じたらしく、今日仕事でブチ切れて泣いて帰ってきました母親が言うには、仕事は続けたい。でも利用者さんに強く傷つくような言葉を言ったりからかって遊んでるような人がいるのが許せないようです。それから、利用者さんの薬を本来粉状で、出さなければいけないのに、その若者のせいで錠剤にしているようです。あと、母親が頑張りすぎると、その上司と若者が、そんなに頑張らなくていいのにねぇ。と嫌味を言ってくるようです母親の願いとしては心から利用者さんを思った介護をしたい。人のために働きたい。利用者と話すのは楽しいし、辞めたくない。けど、間違えたことをしていることが、許せない。だけど、今は母親は正直に言って仕事を続けたいのに、人間関係がきつくてもうめんどくさいって投げそうになってます。母親の本音は、続けて介護福祉士になりたい。仕事をできるようになりたい。それが本音だと思います。数年前の母なら仕事なんて一日で辞めてきたり、人に迷惑かけにかけてきた人でした。けどそんな母親でも久しぶりに4ヶ月続けられるような仕事を見つけたんです。ちゃんと背中を押してやりたいです。続けろよと。けど続けるためには環境を整えることが必要。会社に報告するのもありかなと思いましたがそれ以上に、母親が自分の人生の舵を動かさなきゃ意味が無いと思いました。他人軸で生きていた母が自分軸で生きれるような方法を何かあれば言って欲しいです。あと良いストレス発散方法があれば。その若者は私の1個年上なのですが、私にとって理解不能でした。私も若者ですが仕事をサボりたい方の気持ちが正直に言って分かりません。私はまだ学生でバイトの身です。けど仕事にしろ勉強にしろ、自己責任で終わるものじゃなくて、自分がサボったり問題を起こせば多くの人に迷惑がかかることもあるしそれ以上に自分が傷つく。自分の行動や言うことには責任は自分にある。誰か一人が楽してたら、誰かの仕事が増えるし、不利益を産むのは当然で仕事の量なんて実際変わらない。と私は思うので仕事はがっつりとやり、積極的に動いてますし、仕事で誰かが困ってたら手を差し伸べます。けど私自身もそういうような若者にいじめられてきましたが、1度底辺に落ちて悔しい思いして這い上がった身です。なので無視できるようになったのですが、母親の場合はそんな簡単にいかないようです。長文になって分かりにくかったら申し訳ないです。最後までお読みいただきありがとうございました。

お母様の状況、そしてご相談者様の深いお気持ち、よく伝わってきました。介護職という責任重大な仕事において、このような状況に直面するのは非常に辛いことでしょう。まず、お母様とご相談者様、お二人ともよく頑張っていらっしゃることを、心から称賛いたします。

１．現状分析：問題点の整理

現状を整理すると、以下の問題点が浮き彫りになります。

問題１：サボり魔の同僚による業務負担の増加：同僚は自分の仕事だけを行い、残りは全てお母様に押し付けています。これは、職場のハラスメント（パワーハラスメント、モラルハラスメント）に該当する可能性があります。
問題２：上司・施設長の無策：上司や施設長は、問題を放置、または容認しています。これは、管理職としての責任放棄であり、組織全体のモラル低下にも繋がります。
問題３：お母様の感情コントロールの困難さ：過去にうつ病を患っていたこともあり、感情のコントロールが難しく、すぐに感情が爆発してしまう状態です。これは、精神的な負担が大きすぎることの表れです。
問題４：安全性の問題：薬の投与方法の変更など、利用者さんの安全に関わる重大な問題が発生しています。これは、医療ミスにつながる可能性があり、非常に危険です。
問題５：お母様のキャリアビジョン：お母様は介護福祉士としてキャリアアップを目指しており、現状の職場環境ではその目標達成が困難になっています。

２．お母様への具体的なアドバイス：感情コントロールと職場環境改善

お母様への具体的なアドバイスは、以下の３つのステップで行います。

ステップ１：感情コントロールの習得

まず、お母様の感情コントロールを支援することが重要です。そのためには、以下の方法が有効です。

深呼吸法やマインドフルネス：感情が昂ぶってきた際に、深呼吸をすることで冷静さを保ちます。マインドフルネス瞑想も効果的です。アプリなどを活用するのも良いでしょう。
感情日記をつける：日々の感情や状況を記録することで、感情のパターンを把握し、トリガーとなる状況を特定できます。記録することで客観的に自分の感情を分析できるようになります。
専門家への相談：カウンセラーや精神科医に相談することで、より効果的な感情コントロールの方法を学ぶことができます。必要であれば、薬物療法も検討しましょう。
アサーティブトレーニング：自分の気持ちを相手に伝えるトレーニングです。感情をコントロールしながら、自分の意見を適切に伝えることで、職場でのストレスを軽減できます。

ステップ２：職場環境の改善

職場環境の改善には、以下の３つのアプローチが考えられます。

内部告発：まずは、上司や施設長に問題点を伝え、改善を求めるべきです。証拠となる記録（メモ、録音など）を準備しておきましょう。改善が見られない場合は、人事部や労働基準監督署に相談することも検討しましょう。
転職：現状の職場環境では、お母様の精神的な健康とキャリア目標の達成が困難なため、転職も視野に入れるべきです。より良い労働環境とキャリア支援のある職場を探しましょう。転職エージェントの活用も有効です。
労働組合への加入：労働組合に加入することで、労働条件の改善やハラスメント問題への対応を支援してもらえます。

ステップ３：自分軸の確立

長年、他人軸で生きてきたお母様にとって、自分軸で生きることは容易ではありません。そのためには、以下の方法が有効です。

価値観の明確化：自分にとって本当に大切なことは何かを考え、明確にすることで、自分軸を確立できます。ワークシートなどを活用して、自分の価値観を書き出してみましょう。
目標設定：介護福祉士になるという目標を明確に設定し、その目標達成のために必要なステップを計画的に実行することで、モチベーションを維持できます。
自己肯定感を高める：過去の経験や失敗にとらわれず、自分の良い点や頑張ってきた点を認め、自己肯定感を高めることが大切です。成功体験を振り返り、自信をつけるようにしましょう。

３．ストレス発散方法

お母様にとって効果的なストレス発散方法は、以下の通りです。

趣味を楽しむ：読書、音楽鑑賞、散歩など、お母様が楽しめる趣味を見つけることが大切です。趣味に没頭することで、仕事から離れてリラックスできます。
友人や家族との交流：友人や家族と話すことで、気持ちを共有し、ストレスを軽減できます。定期的に会う時間を作るようにしましょう。
運動：軽い運動でも効果があります。散歩やヨガ、ストレッチなど、無理なく続けられる運動を取り入れることで、心身のリフレッシュにつながります。
温泉やスパ：定期的に温泉やスパに行くことで、心身ともにリラックスできます。特別な時間を作ることで、日々のストレスを解消できます。

４．ご相談者様へのアドバイス

ご相談者様は、お母様の状況を理解し、サポートしようという強い気持ちをお持ちです。素晴らしいことです。しかし、お母様を支えすぎるあまり、ご自身の負担が大きくなりすぎないように注意が必要です。お母様と定期的に話し合い、状況を共有し、一緒に解決策を探っていくことが大切です。

また、お母様を一人で抱え込まず、必要に応じて専門機関（相談窓口、カウンセリングサービスなど）に相談することをお勧めします。

５．まとめ

お母様の抱える問題は、感情コントロールの困難さ、職場環境の悪さ、そして自分軸の確立という３つの大きな課題が複雑に絡み合っています。これらの課題を解決するためには、感情コントロールの技術習得、職場環境の改善、そして自分軸の確立という３つのステップでアプローチしていく必要があります。そして、それらを同時進行で進めていくことが重要です。お母様とじっくり話し合い、一つずつ解決していきましょう。

お母様には、介護の仕事を通して得られるやりがいと、介護福祉士としてのキャリアアップという明確な目標があります。その目標を達成できるよう、環境を整え、お母様をサポートしていくことが大切です。そして、相談者様も、ご自身の限界を超えないように、周囲のサポートも活用しながら、お母様を支えていきましょう。

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